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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
■現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2023年2月11日土曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版2ページ目)

 <独断 民主主義って何でしょう>

選挙は民主主義を実現する道具です。そのせいか、統一選の今年、訊かれます。民主主義は役に立つのか、と。気が短いので結論、大して役立たない。岸田さんは国民を無視して大増税へひたすら。まして少数意見をや。しかも多数意見が、まして少数意見が正しい保証などありません。勘ちがいが多いのでもう一度。民主主義は手段で、道具にすぎません。そう考えると何が大切か分ります。納得できる政策を選び、実現してもらうのが選挙です。間違っても「家の前に信号をつけてくれた」などで選んではいけません。議員の常識集(議員必携)にあります。「町全体にかかる提案を」と。地域のことは区長さんの仕事です。「明るい選挙」は家の前に街灯をつけることでない。そんな誤解をなくすべく社会学者は定義してます。民主主義はあなたの知性が担保する。たしかに民が主体的に行政を学び、その不足を知り、民の代弁者を選べば、町議も変り、町も変ります。それは、ほぼ20年間ぼくの訴えていることではありますが…。

<ぼくの12月議会  ~ 愛川はどうする ~>

一般質問です。前回と同様、町長の「誰一人取り残さない」を信じての2項目です。1つは「インクルーシブ教育」。町はその実現のために「特別支援教育」を実施してます。ぼくも賛成。なのに取りあげた。なぜか。この「支援教育」は、たとえば学力が低くて通常授業についていけない子どもを特別に支援します。それを「分離教育だ」やれ「差別だ」と騒ぐメディアも多い。そこで、どうすれば誤解されないか、子どもが追いつけるかを提案的に具体的に訴えました。

つぎは「空き家問題」です。すでに何回も議会のテーマですが、対策が空き家の増加に追いつけていません。家を壊しても建てかえても利点がない。理由は、簡単にいえば法の不備。そこで厚木市は、昨年、土地・建物の用途基準を変えました。家を使いやすく、貸しやすく、売りやすくしました。結果は大評判。もちろんぼくもそれに準拠した提案です。なんと、町長の踏みこんだ答弁がありました。さて、どうなるか。

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版3ページ目)

 <偏見 マジメという病い>

よく「Aさんはマジメ」と「Bさんは不マジメ」の言葉を耳にする。が改まって考えると分らない。辞書を引き、「真面目、ほんき、こころを込める」とあり、いよいよ意味不明。そこで「不マジメ」の使い方から連想する。時間をや規則を守らない。嘘をつく。どうやらマジメは道徳の類語か。が、その道徳を元文科省の前川さんは嘆いた。教科書がそんなカタブツばかりを奨めて、子どもは伸びのび育つのか。日本は大丈夫か、と。そこで思い出す。大戦中、ある学者が日本のマジメ人の代表を国に紹介した、赤穂浪士、松蔭、大塩平八郎…。信念のために規則も破り、命を捨てる人たちです。それを読み、大統領は日本の特攻精神対策をたてたとか。

さて、ルールを守るのと破るのとどっちがマジメか。難しいけど1 つだけ真実と思う。規則を守るのに努力も信念も要らない。が、その反対は大変だ。しかも、今は、行政など前例とルールを守るだけでは生き残れないと思う。改革とはルール・習慣の見直しです。

<任期、1 年を切る  ~ この際ふり返る ~>

コロナ下の活動も3 年を越えました。その活動の本気度が出るのが一般質問。報告や反省の意味も込め「その2」です。(今回は令和3年6月~同年12月)

● 生活困窮者支援 コロナの猛威が半年たつとパートの方を中心に失業増大。そこで生活困窮を訴えたけど…。驚いた「ウソ言うな」の反応も。昨年やっと国が動き、町も対策。

● 英語教育 国際化社会で重視されてるが、苦手な子多い。指導の課題で提案です。

● 職員離職 役場の職員がよく辞める。が、どこの自治体も同じ。そのため自分のことを言われてると思わない。ウーン。空振りたったかも。

● 校則 児童の人権が叫けばれる現代、校則への子どもの視点を訴えた。効果は不明も。半年して中津で中学生の提案が校則に。

● 子宮頸がん この頃、頸がんワクチンの再開の動き。が、まだ不安な親も。実態報告のつもりでテーマに。

● DX社会 急激に自治体のデジタル化が進むが町は遅れがち。他市の成功例紹介。

● ゴミの減量化・資源化 愛川町はそれなり努力してます。が、折からカリスマ清掃人の本がバカ売れ。読むと名提案ズラリ。その紹介が目的でした。

● 外国住民との交流 それで大成果を出した自治会長の講演を聴き、深く納得。但し、質問のテーマにしたのは失敗かも。(つづく)


●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版4ページ目)

<ミニノート>

●1ページ目の前半です。むろんウクライナ侵攻などへの危機感で書きました。その点、商工会のテーマも同じで納得も解決の糸口にふれてないか。あえて国連の弱点にふれました。

●ぼくの危機感を大袈裟と見るむきも多いかかも。ちなみに、ぼくの情報源は、関係者やそれに近い人たち。速くて正確なので心配になる。いきおいお節介。お許しを!

●1ページ目の後半です。統一選ということで書いたけど、つい12月議会についてふれずじまい。行政に変化少なく、町に閉塞感があり、それをぶっ飛ばすのが選挙と思って。

●2ページ目の前半です。議員を変えるのは選挙で、その選挙の担い手(責任)は住民、その確認でふれました。でも行政にやる気がなければ町が変わらないのが現実。それは後述。

●2ページ目後半です。「ぼくの一般質問」を書くだけで手いっぱいになってしまった。以下、書きもれにふれますが、テーマが多すぎ。そこで特に気になったのを拾います。ご理解を!

●まず「水源地問題」。この期に及び町からの説明ほぼなし。町議に「たち消えか」の認識。遠因は町民の声(町づくり協議会の案)をきちんと説明しなかったことか。町議も動けない。町提案のどこが協議会案か今もよく分らない。

●「第6次総合計画」です。議員の検討会で膨大な時間をかけ、町の素案に意見を提出し、やっと決着。ちなみに座間市は、議員が素案づくりをし、行政が検討で早々に決着とか。

●「議会改革」です。検討委員会が一貫して研究し、頑張ったのが議会のICT化、が、ここに来て「予算がつかない」の噂も。心配です。町長、実現してネ。

●全員協議会には。北部病院の経営状況や人事案件、職員の事項などの説明がある。その締めは「ご検討をよろしく」。本会議直前に聞かれ、検討時間なしも多い。賛成しろのこと?

●あと1つ、区長会から「議員定数削減」の要望。ぼくと仲間はもともと削減賛成派だが、反対派も少なくない。日ごろ大活躍していれば削減を恐れる理由はない、と思う。

●以上、全員協議会で思う。町と議会は車の両輪というけれど、行政にとり議員は賛成してくれる補助輪か。町の立場で理解するなら。そうでないと安定的な行政運営はできません。これは、愛川でなく、地方議会の課題としてふれました。

2023年2月7日火曜日

●地方選が始まったので2件報告

・清川村村長選 ~読んで、良かったネ。
2回連続の不戦勝です。そのため岩沢村長の政治姿勢が見えにくい。そこで「討議資料」が欲しく、出陣式へ行き、もらって読みました。と、なんと、政策へのハッタリがゼロで、政策ズラリです。村長の人柄の伝わるものでありました。心より「当選おめでとう」です。村民の皆さん、是非一読を!

・厚木市長選 ~聴いて、自身で判断を
激戦がスタートです。そのためか、各陣営の方から支援依頼がありました。資料も沢山読みました。でも、いいことずくめで判断不可能です。そこで5日は演説の聞き歩き。うん、納得。自分の目で見て、自分の耳で判断するのが一番です。どなたが『ホンモノ』か見え、迷いは消えました。あなたも自分の目と耳とで選ぶことを切に望みます。厚木の未来を託すのですから。


2022年11月21日月曜日

●12月議会  ~大問題を2つ質問~

 12月5日、午後ぼくの一般質問です。1項目はインクルーシブ教育。国連が国をあおり、文科省が導入を奨めています。フン、国連が推して上手くいった例は少ない。そこで、ぼくはその実態に迫ります。どうなるか。2項目は空き家対策。こちらも騒がれているけど、成果は少ない。だからやります。どうなるか。ぜひネットで傍聴よろしくネ。

●売れているぼくの本 ~えっ、何なの~

むかしぼくは『偏差値なんて気にしない』を書きました。その偏差値を気にし、一人の中学生が自殺して、業者テストが廃止されました。とんでもない話です。そこで、「正しい偏差値の本」を出したが、あまり売れない。結果は、子ども学力の大きな低下でした。それから30年。本はある評論家が再評価し、価格も30倍とか。何なの、いまさら、です。

●ザリガニの鳴くところ    ~すげぇ~

 もう一冊、動物学者の本の紹介です。アメリカのベストセラーと言えば、ラブストーリー、かもめのジョナサン、ゴッドファーザー、ルーツ、、、、それぞれに感動でしたが、こちらまさに文学の醍醐味。さすが1500万部も売れた訳がある。映画化されるが、まず読んでね。

●かくすればかく・・・

今、政治はひどすぎる。

①ウクライナ侵攻で中国は日本の隙を狙う。なのに、国は見せかけの防衛費増です。

②そのウクライナで、物価高騰・収入激減。その最たるシワ寄せが医療費増と年金目減りです。が、政府は財界や医師界にメスを入れず。

③目くらましてしたのが、旧統一教会問題です。しかし、寄付金の透明抜きでした。さて「かくすれば」の後半は「かくなる」と知りながら黙ってはいられない。で、言う。日本は国と民とのどっちがバカなのか。空しい?


●発達障碍「グレーゾーン」  ~納得~

タイトルに書いた題名の本が出た。帯に「障碍未満なのにこんなに生きづらいのはなぜ?」とあり、つい手にして、読んでしまった。ぼくは発達障碍と言われたこともあるし、生きづらさも感じていたからだ。で、読んで驚く。なるほど、なるほど、そしてなるほど。あれ、ぼくってグレーゾーンではなく、真正の発達障碍か、いや、待て、同僚のアイツにもコイツにも当てはまる。どうなっているんだ。という訳で親しい医師に話すと「そう思うのが正常、思わないのがグレーゾーン。そして自分は違うという人に障碍者がいたりして、ハハハ、むろんジョークです。」その彼に言わせると、政治家、弁護士、医師にグレーゾーンがかなりいるとか。自惚れで自分を生きづらくしてるとか。この際、みなさんもぜひ一読を!これは自分を知り、他人も知る本でありました。

●ねんりんピック  ~課題残し閉幕~

 ねんりんピックがあり、わが町は将棋大会でした。ぼくは「囲碁将棋の町づくり」を提案したともあり、将棋、囲碁、麻雀大会その他の会場を巡った。そのためか、新聞の報道の「4日間、61万人の大成功に閉幕」の記事に驚いた。会場の盛況はバラついた。原因は、主催は国と県、主幹・後援が種目の連合や連盟のせいだろうか。運営する自治体の老人介護課は競技をよく知らない。肝心の地元の連盟などはどこにいるか分からない。ということはどこに地元の選手がいるのかも不明。そんな具合だから、子どもや関心のある人に指導将棋もあったが、人集めもできていない。指導者の手持ち無沙汰もあったりして。送迎バスは良いとして、時間がタイトで、地元産品を買う時間がないなどなど。国や県の将棋連盟の協力はよいけど、もっと地元の愛好家の力をかりて、きめ細かなサービスを提供できなかったかと悔やまれた。


●議員研修 ~データが命か~

 11月に入り、幕張で研修です。テーマはいずれも町づくり。講師4人の中、3人が学者で、話は多量のデータの分析を使い進行。数字こそ真実で、根拠で、説得力という訳だ。しかし、使い方はマチマチ。仮に「人口と経済」で言うと、一人はその関係性の説明に、もう一人は人口減が経済活性のチャンスになる説明に、そしてあと一人は人口増が経済停滞の原因になる説明に使われた。その為か、想う、私たちは議会で提案するとき、データを使わない。時間がないは言い訳で学んでないし、分析できない。行政も似たもの、都合よく理解し、事業の根拠に使う。しかし、住民のほとんどは自治体のそんな状況を気にしない。私たちは、データに隠れた成功例も失敗例も気にしない。市や町や村よ、どこへ行く。

●学んで一文・笑顔十両  ~では?~

今回の講師の一人は"地方消滅”で有名な藻谷さん。10年以上も前に知り、勝手に僕は藻谷塾生です。藻谷式データ分析をまね、これまた勝手にコロナ分析に使い、ブログで対策を発表したりです。が、反応はイマイチ。なぜか。"人は学んでいないから”と思い込み、が、もう一人の学者でない講師は、その藻谷さんが里山資本主義で全国に広めた会社の社長さんです。ではなぜか藻谷さんは社長さんを紹介したのか。話はそれほどうまくない。だが、実績がすごい。彼の会社はたちまち急成長。大雇用を生んだり、町を金持ちにしたり、などなど。人口減も止めました。今回、改めて社長の話を訊き、ハッとした。ぼくの学んだ話など、住民にはどうでもよい。自分が儲かる訳ではない。彼は笑顔で儲け話をしたのです。ぼくみたいな知識の押し売りはゼロ。「だよね」とわが家の甘え上手の猫が言う。それよりおいしい餌をくれ。スリスリ千両。

2022年10月31日月曜日

●ブログ更新しました

 ●いまはもう秋 ~時には感動です~

この頃はいきなり秋みたい。でも、秋は秋、読書と視察のシーズン。時には感動に出会います。以下はその一端。

『家裁調査官・庵原かのん』乃南アサさんの感動の一冊です。内容はタイトルが示す通り。罪を犯した少年などを救うべく奮闘する調査官の話です。私たちは「犯罪者は罰しないといけない」と思う。その思い込みを砕かれる本です。民生委員、教育者はむろん、知らず子どもたちを追いやっている私たちにも必読書かもしれません。

『農協の闇』え、農業新聞編集長の窪田新之助さんの実録の書です。中身は、農民のJAへの信頼と無知に付け込み、いかに多くのJAが悪さをしているか。ご存知、農協は日本最大の組織です。農業の方は、ぜひ読んで。どうか財産を守ってください。そして、それがひいては日本の農業を守る、と僕は思う。

『世界のニュースを日本人は何も知らない』ツィッターの世界では知識人にもっとも人気な一人・谷本真由美さんの本です。口癖みたいに「日本のメディアは海外の大切は事は何も伝えない(多分知らない)」と言い続けているぼくのイチオシです。テーマが身近で分かりやすく面白いだけではない。この本を読むことが日本を分かることですから。

●行政視察したけど  ~役に立つかな~

中学校の統廃合、子育て支援施策、ワンストップ福祉総合相談窓口、給食費公会計化などについ、静岡や山梨の先進自治体を視察しました。当然、先進地なので得ることは多々、とくに9月議会では福祉相談窓口のワンストップ化も訴えていたことだし・・・・、が、問題は議会での訴えも、町が無関心なら意味がありません。議員は自己満足のために視察をしているのではないから。さて、どうすべきか。ぼくの悩みはいつもそこに帰す、う~ん。しかし、このブログが載っているころ、ぼくは研修で幕張で泊まり勉強会。もしかして、ぼくは頭がおかしいのかなとも思います。

●阿波踊り  ~うん、えらいやっちゃ~

その視察と研修会の間にふるさと祭で阿波踊りを観ました。例の踊るアホーに見るアホー同じアホなら踊らにゃソンソンです。眺めているだけで躰がムズムズ。誰が考えた踊りか。そして一つ気が付く。偏見かもしれないが、ホンモノのアホほど当然アホらしく、同じアホのぼくは共鳴し、ムズムズするのです。気が楽になり自分を解放できるのだ。思えばアホ踊り好きは、法然、親鸞、蓮如など、この世を地獄と見抜いた方たちにとどまらない。天照大神は、アホ踊りにむずむずし、岩の戸を開けてしまった、オチャラケは日本の文化です。どなたかが、阿波は泡で、踊ることでひと時、苦しみから解放されている人の姿だ、と言う。来年の祭りには町長も共鳴して下さい。

●日本の政治  ~いよいよ茶番です~

政治記事は旧統一教会で一色。野党が山際大臣を辞任させたら、メディアはホームラン騒ぎです。これこそアホか。得たのは、与党の時間稼ぎとガス抜き、野党の選挙目当ての票稼ぎ、そしてメディアのネタづくりのみ。その間、物価は上がり、医療費は上がり、収入は減り、国民は苦しい、中国は恐ろしい。こちらの追及はほぼ棚上げ。

●世界の政治  ~こちらはすでに世紀末~

こちらはすでに書くのも空しい。そのシンボルがロシアです。もう”プーチンがいつ倒れるか”の話ではない。詳細は省くが、かれの後継者にもっと恐ろしい悪魔の名がズラリ。そしてかれらの権力争いのスキに、中国が台湾や尖閣を狙い中国が暗躍。が、日本は陽気だ。しかし一番ひどいのがわれわれ地方議員か、知ってて何もやれない。ぼくも恥さらしです。


2022年10月9日日曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版1ページ目)

 ●世の中が騒がしいけど  ~ 無力感です ~

 コロナ禍などで、当紙も1年ほど自粛気味でした。そのぶんブログに力を入れたが、勝手の違う世界でありました。そのブログは“ 全国区”です。メディアの騒ぐ社会問題を追う世界です。そしてメディアは原因より現象を追います。たとえばウクライナ侵攻では、その原因より日々の戦況を追っかけます。が、ぼくの関心は、現象よりその背景つまり原因です。マスコミに馴れた方にぼくの記事はかったるく、ぼくには世間の反応がじれったい。詳細は4面でふれるけど、かくて、無力感の1年でありました。という訳で、この機会に重点を愛川町の話題中心のペーパー版に戻します。むろん“ 全国区”の問題は、その性質上、ブログでふれるけど、ともあれ、よろしくネ。

●9月の議会は  ~ けっこう多忙です ~

 9月、決算期の議会です。世間で多忙といわれているけど、町はどうだったか、日数的に市より少ないが町村としては多いほうかも。いや、今年は、あとでふれるが、委員会活動が多く、けっこうに多忙でありました。さて、注目の一般質問です。質問者は10人、議員の定数は16人ですので、主張や提案の聴けない方も多い。町に何を願っているのか、知りたいなあ。とはいえ、全体としてどうでしょう。町の事業をチェックする常任委員会はそれなり活発でありました。ほぼ「やるじゃん」です。そして、その他です。コロナ禍、ウクライナ侵攻の中での物価高です。対策のための会合がかなりありました。加えて、6次総合計画への意見提出や5月の町民との意見交換の取りまとめがあり、こちらは大忙しです。じじいのぼくは猛暑も浴び、ふらふら。いや、グチでない。かえって充実の8月9月でありました。ちなみにマスク酸欠もあり倒れたけれど、満足感も。やっぱしぼくは“ 変り者”かもしれません。


●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版2ページ目)

 ●独断 区割り変更  ~ 愛川はどうする ~

 6月、衆院の選挙区の変更。16区の相模原緑区と愛川・清川は中央区を加えて14区です。今までの16区は厚木、伊勢原に海老名を加え新16区になる。その意味は、簡単にいうと、後藤さん、義家さん、さようならです。分かりにくいのが県議選。こちらは、定数を1つ減らし、愛川・清川は厚木と合区になります。その意味も、ざっくり言って、愛川から県議選に出ても勝つのは至難です。国会議員も県議もいなくなる。町民はどうするの? その折、熊坂崇徳町議が、来春の県議選へ中央区から出馬の予定です。皆さん、どう思う。ここから独断です。かれは町を見捨てたのでありません。愛川に県とのパイプがなくなるので、元知事である参議院の松沢さんの属する維新から強く推され、出馬となりました。分かる気がします。かれとは同僚です。若くて、温厚なので、軽く見られがちですが、実像はちがいます。内面は、ナイーブで、慎重で、そのクセしたたか、何より町議屈指の勉強家、行動派の1人です。それで公認か。れれっ、ヨイショしすぎだったようです。

●ぼくの9月議会  ~ 愛川はどうする ~

 まず一般質問。小野沢町長は「誰一人取り残さない」を訴え当選しました。じつは至難です。それを念頭に3点の質問。1点目「LGBT」 。トイレ1つとっても男用それとも女用? ぼくは理解の難しさからはじめて接遇のあり方で提案しました。多目的トイレでの事件もあったし。2点目は「不登校」です。まず町の対策を詳しく伺う。その上で、不登校の子の減らない理由の脳科学的説明。そして、体験から「ぼくの対応策」の必要を訴えました。3点目は「移送、移動サービス」の問題。こちらは高齢化社会もあり、ニーズもサービス多様化して、混乱してます。その整理のあり方でいろいろ提案しました。それから町の事業をチェックする質疑です。常任委員会を含め20項目以上なので詳細はぶくけど、ムダな出費はないか訊く、よい事業なら拡充の提案もあるけれど。それ以外の会合もあったが、悩みはつねに“ 民主主義”。意見が割れると多数決となるけれど、これだと少数意見抹殺になりやすい。多様性のため、歩みよる時間も欲しいです。


●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版3ページ目)

 ●偏見 多様性社会  ~ 夢の夢でも ~

「多様性を認め、共生を」と言う。常に少数者のぼくからみて、それは夢でありました。 未熟児で生まれ、食料不足時代の育ちです。アトピー、胃弱ほか病気の百貨店。小学校では貧困と運動神経ゼロを笑われた。中学は公立なのに有名進学校が恨めしい。バカ扱いが辛かった。高校はために底辺校だが失敗。おかげで余裕の猛勉強は受けいれられない。周囲に嫌われ、ある日リンチで耳の鼓膜を破られた、等々。なぜそうか。脳科学者の中野信子さんは言う。快感ホルモンのドーパミンはいじめで活発化する。そのいじめは多数派になることで成りたち、それが生活の安定を担保する。その構造は今も同じです。たとえばコロナ禍のマスク着用。ぼくはマスク不敵応症だが、同調圧力は個人の事情など見ない。かくて多様性の尊重など夢の夢なのでありました。

●任期はあと一年  ~ この際にふり返る ~

コロナ禍の活動自粛の中、3年経ちました。一ばん主張の出る一般質問をふり返ります、ぼくの役目を測る参考までに。なお、量があるので3回に分けます。

① 林業の改善 町の山林整備はほぼ県の助成だより。それだと追いつけず、山は荒れたまま。整備の意義、あり方などを、いろいろ提案です。

年金問題  上がる年金代、下がる受給額。とくに低額受給高齢者のため改善策の提案。

②隣接地の造成 宮本、細野の川をはさんで対面の盛土の危険の紹介。熱海の大事故で注目された。なお町民の防止策に援助金が出るようになる。

③ 共に生きる社会 県の制度の恩恵のない障がい者を紹介。成果なしかも。しかし、神奈川新聞はぼくと似た切口で、改善策を訴えていました。

  中学校の数学  つまづく子が多い。体系的で分りやすい事業の紹介に全力です。成果については見えません。

④ ふるさと納税  返礼品が不人気で低迷。改善策を紹介です。かなり増収したが、まだまだ低い。

  教科書採択   制度的に無理があり、激務なので改善策を訴える。するとどこからか苦情が。

⑤ 囲碁、将棋   子どもの学力と高齢者の認知症対策として訴えるも不発か。ただし県は年輪ピックの将棋大会。会場は愛川町です。

  人、農地プラン  低収入なので、原因を分析し、提案です。成果不明。これからか?


●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版4ページ目)  

 ミニ・ノート  

●ふと山を見ると、あちこちにナラ枯れの暑い夏でした。気がつけば秋。ケモノたちはエサの激減を知り、どんな行動をするのでしょう。

●思えば、安倍さんが倒れ、国葬で夏は終りです。その賛否はおいて、菅さんの弔事は秀逸。中で引用された山県有朋が伊藤博文へ送った短歌、ぼくも半世紀も前に読んでいた。その格調に救われた方も多かったでしょう。

●1面前半の背景です。まずコロナ。ぼくは武漢で発生するや水際作戦を訴え、客船で出ると「閉じ込め」に非を鳴らしましたが、国だけでなく、メディアの騒ぎもつねに後手で、その後手は今も続いてます。世界が評価しているのにイデオロギーの違いで批判だし、賛成に根拠がなければ反対に根拠もないのに根拠騒ぎだし、自分たちも旧統一教会を放置してたのにそれを無視の騒ぎです。反論できない故人を叩くメディアって何様でしょうか。

●2面です。心血を注いだのが社会的弱者との共存です。といっても、かれらを理解して共存しよう、ではありません。まず理解するのがどれほど困難か。で、エピソード紹介です。昔、有吉佐和子さんが、「非色」を書きました。黒人は黒いからでなく、怠け者だから差別される、と。確かにシカゴを歩くとそう見える。しかし読んだ寂聴さんの感想は、「もしかの女が肌を黒くして歩いてたら小説は別のものになってたでしょうか」と。本当にそう言ったかは知りません。しかし、黒人をしてみないと黒人が分からないのは本当。あと一つ、やまゆり園に殺傷事件がありました。だが、犯人が勝手に障害者は無用と思った訳でなく、園自体にその空気がありました。だからトラブルは今もある。それほどに人が相手の立場になるのは難しい。ぼくはその自覚こそ共存の第一歩と訴えたかった。

●その延長が3面です。世の中、きっと、ぼくも含め、相手の身になることはできない。幅をきかすのは「みんながそう」とか「テレビで言っていた」とか言う多数派なのです。

●折から清川では良識者の議長が辞任。多数派は「良識」を見ないで、噂の重視でしょう。また厚木では「市長の次男逮捕」と騒がしい。むしろ「市長の」は余計です。そしてそしてそれと同一線上が国葬の騒ぎか。亡くなって反論もできない方の忌中に反対とか旧統一教会とか功績の有無とか。こうした多数派をぼくは信じない。

最後にお知らせ。

恒例、タウンカフェのよろず相談会は、10/15・11/19 ともに 13:00から。