●『令和元年は ~雨天晴天あったが~』
新年おめでとうございます。昨年は大台風、IR誘致、ノーベル賞、ラグビーW杯などいろいろあったけど、皆さまにはいかがでしたか。どうか今年は佳い年でありますように。
さて、その昨年、愛川町的には選挙があり新体制になり、新会派が生まれ、12月議会をむかえたわけですが、個人的には悲喜半々だった気がします。
選挙が終わると、まずは会派の決定、議長や役員の選出、つづいて各委員会の構成などとバタバタ。議会の慣例で最年長のぼくが、その選出や構成の多くを仕切ることになったからの意味もありました。神経ピリピリ。
今まで会派は、「どの会派に入ると役職につけるか」みたいな存在。いわば町民そっちのけでしたから、それを渡辺基さんの意向に沿って「町民のためによく話合う一つの会派」にまとめるのは大変でした。
しかし、ほぼ一本化のおかげか、議長などの役員の選出は、今までとちがい、立候補宣言を聴き、選挙でできたのは大きな前進か。またその流れの中で委員会などの役員も、かけ引きでなく、民主的にできました。皆さんは「なぜこの人が?」と思うでしょうが。
ともあれ、そんなこんなで、中身の質や成果は別として、11月の中頃までに、どの委員会も、ベテランと新人の区別なく、誰もが自由に活発に発言するようになったのは確かか。
その中での12月議会です。ぼくの一般質問2件。一つは林業問題で、国の林業政策のミスで荒れ放題になった山をどうするか。あと一つは国民年金関係。受給額が生活保護者以下の方々をどう支援するか、です。林業は国の指導のままにやってきただけだし、年金は事務手続きをしているだけで、“分かる職員”が育っていません。いきおい一方的な説明に時間をとられ、残念、「ウ―ッ」でした。