メッセージボード

このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2022年1月14日金曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版1ページ目)

 ●今年こそ  ~ 前向きに肯定的に建設的に ~  

まずは、あけましておめでとうございます。 こころからそう願う。思えば昨年はコロナに明けオミクロンで終りましたが、むか しは疫病や災害で一年間を乗りきるのは至難でした。そこで年が明けると、無事に 乗りこえたと「おめでとう」の言葉で互いを励ましあったのです。 とはいえ、今年も大変そう。オミクロンの心配だけでなく、町政にも課題が山積み。そこへ夏には町長選挙ということで、その総括としての新年度の予算はどう組まれるのか。気の許せないことも多そうです。だからって暗くなってはまずい。祖先は 長いトンネルの先に灯りを見て生きてきました。「おめでとう」と励ましあって。2年もコロナが続くと、つい悲観的になるけど、たとえばイベントの中止も多い けど、たぶんそれは間違い。人は心配だけでは生きれない。心配をぶっ飛ばすのも「お めでとう」の知恵でありました。何事も正しく対処すれば心配いりません。前向きに、建設的に、肯定的にいきま しょう、今年は。そう祈る正月の3日間でありました。 

●12月議会は  ~ その前に色々とあったが ~  

12月議会といっても10月や11月の影響を受けますので、10と11月が重要。 その間、衆院選やコロナピークもあったが、大きかったのは役職改選で「聞く力」の 渡辺基さんが議長になったことかも。来・退庁が自家用車、議長室のドア開放の、“ 開 かれた議会 ”が売りの方です。 詳細は省くが、その点だけでも、議場の雰囲気は変わりました。何んというか、そ れぞれが思ったことを、言いたいことを自由に言えるというか…。私事ですが、ぼく など血圧が大幅ダウンです。まだ今後については未知ですが、言えそうです。議会は 言論の府です。してみれば議長の大きな仕事の一つは議員の発言の自由の担保です。 どうやらそれができそう。その点でも今年は前向き、建設的、肯定的になれそう。ぼ くの未来は提案型なのですから。

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版2ページ目)

 ●独断  ~ されど・たかがのオミクロン ~

 オミクロンが猛威をふるいだした。警戒してください。メディアは連日、国のエライ人だかのそうした警告を伝えはじめた。ぼくにはさっぱり意味が分かりません。 猛威って何ですか。たとえば、一国、一県、一市当り、あるいは一日、一週間当り 何人が感染することですか。また警戒っていうけど、すでに国民の9割は警戒してい ます。この上何を警戒するのでしょうか。  しかしそんなこと言えば笑われる。猛威の科学的基準など訊くなんてとんでもない。 米中やEUのオミクロンを見て、日本は安心と叫べば頭が変と言われかねない。そこで、小さな小さな声で呟く。その思ったことも言えない世、同調圧力に怯える世、 それこそがパニックで、猛威とはそのパニックです。それを警戒してほしい。 そして秘かに想う。科学者はいま冷静に新薬開発などに取組んでいる。実現の日は 近い。真のリーダーやジャーナリストは、自分の失敗の予防線みたいに、国民の不安を煽ってはいけない。自らが光となって収束の道筋を照らしてほしい。敵はされどオ ミクロンだが、たかがウイルス。負けてどうするの。

●ぼくの一般質問とその願い

12月の議会では10人が質問しましたが、ぼくも2項目、中身はブログで報告済 みですが、見れない高齢者が多い。以下、その概略です。 1つは「子宮頸がんワクチン」関係です。ご存知、8年前に副反応問題のあったワ クチンですが、最近、厚労省はその再開を通達しました。しかし、がんの現状もワク チンの有効性・安全性も、かつての被害者の現況も国民は知りません。そうしたこと が「よく分かる」べく、やりました。詳細は町のHPです。 もう1つはDX、いわゆるデジタル社会化です。国は力を入れていますが、その国 自体がまだ手探り状態、自治体もやや混乱。まして年寄りには「さっぱり分らん」に 近い。まず「DXとは何」からはじめて、デジタル社会での年寄りと自治とを結びつ ける道筋を示しました。それがスマホオンチでもある高齢者のぼくの役割と思ったか らです。効果は不明。

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版3ページ目)

●偏見  ~ あゝ勘ちがいの町長選 ~ 

冒頭でふれたが、この夏に町長選があります。そのためでしょうか。よく訊かれます。もう小野沢さんで決まりですかとか、どこかに出てくれる人いないのかとか、やはり無投票になりますかなど。すべて勘ちがいかも。選挙は、町民の町民による町民のための制度で、主催者は町民です。対立候補の有 無も関係ありません。現役しかいなくても、よければ支持できるし、悪ければ対抗をみつければよい。あくまで主権者はあなたです。さて、現状は小野沢さんだけで、かれは3月議会の予算で今期の総括をするでしょ う。私たちの評価は、まずそれを見てからか。そして、そこに一つ加えれば、新聞報道とちがい水面下に候補者探しの動きもあり ますが、それが表面化するかは、これも3月議会次第です。キーワードは、小野沢さんはほんとうに町民の立場にたった町政運営をしてくれるか、です。時代は「行政タタキ上げが安心」から「誰が民間感覚か」に移行してます。そこを間違うと一波乱ありそう、何しろ、主権者はあなたなのですから。

●その他  ~ 12月あれこれ ~ 

●要望、陳情、請願がズラリであった。中に、審査対象でない「ウイグル人弾圧」への抗議も。逗子市はそれを重く受けとめ、国へ中国への抗議を求めた。うん、その手を失念で残念。 

●陳情といえば相変わらず欲ばりすぎ要望が多い。一つひとつ裏をとって審査するには時間の不足。結局は採択できなくて、これも残念。 

●残念は補正予算にも。その補正は中身が何点あろうと一括審議です。中に不適切と思える案件があっても、それだけ反対にはできません。こちらは無理矢理に賛成の残念かも。

 ●この期間の研修に“ 渋沢栄一から学ぶ ”みたいなのがあった。が、ぼくの年齢だと 栄一への敬意への余熱を浴びている。栄一とは企業に国家と国民への責務をふき込ん だ人、という敬意です。研修はその点を欠いていた。

●良かったことも 1 つ。それは県議の選挙区域の変更の動きを察知したこと。勝手に決められないよう、県に要望書を出せました。 まだ色々あるけれど、以下は略です。

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版4ページ目) 

●ミニ・ノート  ~ 究極のコロナ対策は ~ 

●正月に3冊読みました。その中の1冊は沢渡あまねさんので、内容は「日本人はなぜギスギスしているか」です。結論は、経験と習慣で生きているから想像力も多様性もなく、思いやりもなく、多様性が見えない、だろうか。 

●それを背景にして一面では町長選にふれました。選ぶ人も択ばれる人も、ほんとに今まで 通りでいいですか。自身過剰はないですか。他人任せはないですか。無責任はないですか。 

●今まで通りと言えば、成人式は和服のおしゃれコンテスト騒ぎでよいのか。歴史をふり返 れば、成人式の本来は、静かに自分を見つめ、大人になる責任感を決意する日でしたネ。 

●あと一つ。卒業式の“ 馬子にも衣装 ”もイヤですね。嬉しいのは本人と家族だけ。着飾れ ない貧乏人は傷つくかも。なぜ先生はとめないの。これも想像力の麻痺からだろうか。

●戻って2冊目はグリュックさんの「野生のアイリス」。ノーベル文学賞の詩集です。中身は、アメリカ文学だが、日本の短歌や俳句の世界と通底してます。人間が究極的にいきつくのは自然との共鳴かも。こころを洗う。 

●2面のオミクロンです。昨年11月、ぼくは発生と同時に発信してます。「勝負は水際作戦だ」 と。にもかかわらず、米軍へ配慮が市中感染を拡大。怒りで書きました。医師会、政治家、財界よ。あんたらに国民へ警戒を促す資格はない。失敗から学べない己に警告を。

●もう1つ怒り。接種証明が話題の3ヶ月ほど前、ブログでふれてます。「年寄に手続きしにくい、広まらない。接種済みバッヂを作って」と。結果は案の定。ちなみにぼくのコロナ 予報は国と比べると7勝1敗くらいです。 

●3面の「12月あれこれ」のオマケ2つです。桜台青少年広場の防球ネットがバイクを倒し、 賠償の支払い。目撃者不明で警察への届けなし。田代では、議案が出る以前に公園に遊具施設の要望があるチラシの配布です。議会では、時どき、はてさて不思議があるのです。 

●県議の選挙区の変更の件など佐藤県議がしっかりと報告のチラシ配布。これは評価です。 

●1月15日と2月19日、ともに13:00より春日台のタウンカフェで「愛川の聲」の 主催のよろず相談会。町政への要望を言える機会です。皆さんの参加を待ってます。