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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2023年9月13日水曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(番外編)

・世の中おかしいけど…  ~ 原因は何 ~

6月議会が終わり3ヶ月。どうにも世の中が変。まず気候。いきなり梅雨明け、歴史的な猛暑、そして台風の進路の乱れなど。人もおかしい。プーチンは同僚殺しの末期症状。欧米は追いつめるチャンスだが見ぬふりです。核のボタンを押されるのが怖いのか。国内も変。岸田さんは、習のイチャモンも油の高騰も見ぬふりです。野党も。首相は財務省、野党は中国の家来かも。で、もっとおかしいのが国民。なぜ騒がないのか。政治的暴力慣れ、無責任、絶望、いいや、生きるのに精一杯なのでしょう。そして、さらに変なのがぼく自身です。ほんとは余裕なぞないのに、自分の無力を棚上げして、世の中をキョロキョロ、果ては、震災記念日にだされた新党宣言が気になる。果して福音となれるだろうか。

・9月議会は  ~ 忙しすぎてヒマ ~

町の選挙の告示はこの26日。とおぜん町議は多忙です。すると一般質問者は、茅、鈴木、井上、岸上、阿部、玉利、小林町議の7人に減る。総括質疑その他もまた然り。会期も圧縮。かくて町民から見るとヒマそうでした。その一般質問は、選挙前で道路関係が多かったが、岸上議員の「認知症への知識の普及」が気になった。さて、ぼくの質問ですが、中身的に4項目。多くは“稼ぐ自治体”の視点で、ふるさと納税では3倍化する手法の紹介に、企業支援では創業支援で成果をあげる自治体の紹介、そして町が遅れている公民連携では実質大節税の事例の紹介に力を入れるとしました。なお、あと一つの町民憲章では時代遅れの見直しを要望です。さらに、町の事業をチェックする付託された案件は8つやりました、どれも節税の視点で。また陳情関係では、紙の保険証の存在では全力投球です。ぼくも高齢者つまり当事者ですのでぼくがやるしかないの思い。採択へ努力した。終りになるけど、茅議員の会派代表質疑ですが、その中に「(部長も含め)職員の給与UP」の要望がありました。若い職員の退職への思いやりでしょう。が、巷に安月給はいっぱい。誤解なく、善意に理解されればと願うしだいです。

・独断 ぼくが変人になるまで 

ぼくは、何度かふれますが、体力も知力もかなり遅れてました。その劣等をバネにやたら努力し、やがて人並み、時に並み以上に努力しました。それ自体また変人でした。気づいたのは50過ぎて、妻が亡くなってから。ぼくの正体は自惚れ屋。「オレは努力家だ」それがかの女を傷つけました。たんにやな奴でした。妻はストレスでがんになり死にました。で、本の読み方も変えました。自分を捨て、著者により沿いました。より沿って、分かる喜びにふれました。が、これも勘ちがい。すぐ本の知識をひけらかしたりして。70を過ぎ気づきます、世間にとり、自分の話はどうでもよい。それより「私の話を訊いて」です。そこで聴いたらどうでしょう。特に障がい者は、ぼくの知らない世界の宝庫です。そうやってぼくは当事者主義になりました。そしたら当事者主義の変人です。そんなぼく、どれほど政治に要るのかな。自分でも分からない。

・ミニ・ノート

・この号は、9月9日に書いた前倒し版。で、量はいつもの半分です。10月議席がなければ終活であり、議席にいれば、20年も出しているので紙面刷新です。

・一面です。とくに一般質問は、終活のつもりで全力で臨みました。やり残しの問題ばかり扱い、調査だけでも徹夜があり、フラフラ。かえって本番でミスばかり。“力む馬は勝てない”でした。

・それで思いだす。作家の三島さんは西荻窪のわが家の庭でバーベルを握ったのがボディビルの始まり。そのかれは男の美学の方でしたが、市ヶ谷の割腹で介錯人が失敗。三島さんは苦渋の顔をしていた。それに比し、ぼくの入れこみミスはたかが屁とお許しを。

・なお9月といえば、田代で舗道工事中です。ぼくも県に働きかけたけど宣伝したことがない。せめてそうした密かが美学です。

・あと一つ。「認知症への知識の普及」ですが、人は頭で学ぶから身につかないこともある。わが家の猫・ミカちゃんは、餌がほしいと耳元で「チッ」と囁く。ミカは、補聴器が1mすこし離れると声の届かないこと、耳元なら小さい声も聞こえることを知ってます。何べん説明しても覚えない人間より、ずっと当事者に寄りそっているのです。(9月9日現在)