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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2022年10月31日月曜日

●ブログ更新しました

 ●いまはもう秋 ~時には感動です~

この頃はいきなり秋みたい。でも、秋は秋、読書と視察のシーズン。時には感動に出会います。以下はその一端。

『家裁調査官・庵原かのん』乃南アサさんの感動の一冊です。内容はタイトルが示す通り。罪を犯した少年などを救うべく奮闘する調査官の話です。私たちは「犯罪者は罰しないといけない」と思う。その思い込みを砕かれる本です。民生委員、教育者はむろん、知らず子どもたちを追いやっている私たちにも必読書かもしれません。

『農協の闇』え、農業新聞編集長の窪田新之助さんの実録の書です。中身は、農民のJAへの信頼と無知に付け込み、いかに多くのJAが悪さをしているか。ご存知、農協は日本最大の組織です。農業の方は、ぜひ読んで。どうか財産を守ってください。そして、それがひいては日本の農業を守る、と僕は思う。

『世界のニュースを日本人は何も知らない』ツィッターの世界では知識人にもっとも人気な一人・谷本真由美さんの本です。口癖みたいに「日本のメディアは海外の大切は事は何も伝えない(多分知らない)」と言い続けているぼくのイチオシです。テーマが身近で分かりやすく面白いだけではない。この本を読むことが日本を分かることですから。

●行政視察したけど  ~役に立つかな~

中学校の統廃合、子育て支援施策、ワンストップ福祉総合相談窓口、給食費公会計化などについ、静岡や山梨の先進自治体を視察しました。当然、先進地なので得ることは多々、とくに9月議会では福祉相談窓口のワンストップ化も訴えていたことだし・・・・、が、問題は議会での訴えも、町が無関心なら意味がありません。議員は自己満足のために視察をしているのではないから。さて、どうすべきか。ぼくの悩みはいつもそこに帰す、う~ん。しかし、このブログが載っているころ、ぼくは研修で幕張で泊まり勉強会。もしかして、ぼくは頭がおかしいのかなとも思います。

●阿波踊り  ~うん、えらいやっちゃ~

その視察と研修会の間にふるさと祭で阿波踊りを観ました。例の踊るアホーに見るアホー同じアホなら踊らにゃソンソンです。眺めているだけで躰がムズムズ。誰が考えた踊りか。そして一つ気が付く。偏見かもしれないが、ホンモノのアホほど当然アホらしく、同じアホのぼくは共鳴し、ムズムズするのです。気が楽になり自分を解放できるのだ。思えばアホ踊り好きは、法然、親鸞、蓮如など、この世を地獄と見抜いた方たちにとどまらない。天照大神は、アホ踊りにむずむずし、岩の戸を開けてしまった、オチャラケは日本の文化です。どなたかが、阿波は泡で、踊ることでひと時、苦しみから解放されている人の姿だ、と言う。来年の祭りには町長も共鳴して下さい。

●日本の政治  ~いよいよ茶番です~

政治記事は旧統一教会で一色。野党が山際大臣を辞任させたら、メディアはホームラン騒ぎです。これこそアホか。得たのは、与党の時間稼ぎとガス抜き、野党の選挙目当ての票稼ぎ、そしてメディアのネタづくりのみ。その間、物価は上がり、医療費は上がり、収入は減り、国民は苦しい、中国は恐ろしい。こちらの追及はほぼ棚上げ。

●世界の政治  ~こちらはすでに世紀末~

こちらはすでに書くのも空しい。そのシンボルがロシアです。もう”プーチンがいつ倒れるか”の話ではない。詳細は省くが、かれの後継者にもっと恐ろしい悪魔の名がズラリ。そしてかれらの権力争いのスキに、中国が台湾や尖閣を狙い中国が暗躍。が、日本は陽気だ。しかし一番ひどいのがわれわれ地方議員か、知ってて何もやれない。ぼくも恥さらしです。