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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2015年8月29日土曜日

いよいよ悪法



 9月議会の直前プラス告示まで一ヶ月です。忙しさは普段の2倍。というわけで、朝は5時に起き、まずは議会の案件の中の条例改正と陳情のチェックです。れ、れっ、条例にも陳情にもマイナンバー(行政用語では番号制)関係がある。まあ、ふつうだと、こうした条例の改正は国の法律が出来たことに伴うものだから、スンナリ通過だが、待てよ、この制度は、国民によく内容を知られてないが、じつはかなりに”悪法”で、出された陳情はやっぱ、その悪法の”悪”を指摘したものでした。結論、制度の中止または延期を求める違憲を国に出すのを促すものです。でも、調べもせずなんでもOKの議員は多いことだし、さて、どうなるやら。

 ちなみに、よく出来た陳情なので、チラリ内容に触れると、ポイントは3点。個人情報の大量流出の危険の指摘、国が企業に求める安全管理の無理難題(ぼくの調査では、小企業でも分野によるけど30万から150万ほどかかる)、そして、利用範囲の無制限の拡大(これもぼくの調査では、まだ制度が出来たばかりなのに、国は日常的に範囲の拡大の議論ばかりしている) フーッ。



 そして10時からは、内視鏡書きで、午后は、春日台、二井坂、坂本区などを6時頃までほっつき歩き、夕食休憩。それで夜は補正予算のチェックその他で11時。バタンキュー。

2015年8月28日金曜日

オマケ②



 ぼくの一般質問は、今回、5項目。過去最多です。いつも2項目前後をなるべく深く、体系的にやってきました。しかし、この度は任期の最後の質問で、次の時は議席を失っているやもしれません。そこで、喫緊の「どうしてもこれだけは」に絞った5項目になしました。ポイントは以下。

「マイナンバー制度」 世間に広がる制度の目的の不安とセキュリティの不安中心

「愛川ブランド」 安易に認定すると、そのあとが大変、正しい認定や支援のあり方に言及。

「給食」 今もある安全性の問題、そして、カロリー主義の食材。そこへ苦言を。

「中学の教科書採択」 まずは採択の透明性・公平性の確保。とくに歴史への疑問解消。

「空き家バンク制」 予告通りに登録は超低調です。あらためてその解決策を提案する。

 ざっぱに以上が質問の趣旨です。



オマケ 町議選、どうなる③



 まず現状ですが、定員16人に、このままだと現職13人に、新人5人、元職1人の19人が立候補予定です。つまり3人が落選。

 そこで一般論です。仮に現職強しの田舎選挙とすると、空席を6人が競うわけで、ここも一般論で、公明・共産強しとすると、残りの1議席を元職を入れた4人が狙うこととなります。さて、そうなるか。

 とりあえず、”俗っぽい”関心で見てみます。

 はたして党公認は強いか。きっと公明は強い。ただし安保法案への前のめりが懸念されています。それがどれほど響くか。焦点①です。つぎに共産党、新人の鈴木さんはバリバリの“真性共産党員”です。愛川町では珍しい。かれがこの土地柄でどれだけ得票か。言い換えると小林議員がどこまでふんばるか。焦点②です。

 現職です。ここからは名前は省きます。まず「2期目は大幅に票を減らす」がわが愛川のジンクス。その2期目はぼくを入れて4人です。中に党の消えた方、後援会が分裂気味の方もいます。どう影響するか。焦点③です。

 多選議員です。この4年で町民の意識は変わってきました。とくに「働かない議員」への巷の目は厳しくなりました。だと、どうなるか。焦点④です。

 4年前、まあまあ得票した方には危ない方もいます。密かに民主党から自民党へブレた人が複数名。それがどう響くか。焦点⑤です。

 そして新人です。正直、無所蔵の渡辺量一さん、阿部隆之さん、新倉俊朗さんの知名度の低さが気になります。しかし、ふれたとおり、現職にも、働かなかったり、組織が壊れたり、そしてブレたりで、危ない方がいます。そこにチャンスがあります、何人が受かるか。焦点の⑥です。

 最後に、ぼくの個人的な見方、真剣な願いです。働かない人、ブレる人を減らせば町は良くなります。議会のチェック機能、提案力が高まるからです。あえて我が身の危険をタナに上げて言います。新人がどこまでがんばるか。これが今回の選挙の最大の焦点です。町民の皆様の高い意識を期待しています。

 なお、その新人ですが、阿部さんにはAさんなど、渡辺さんにはBさんといった町議や元職が支援しているので、ぼくは新倉さんにエールを送ります。かれは若いナイスガイです。きっと町のため、田代区のため、旧愛川地区の皆さんの願いを代弁ししてくれることでしょう。(でも、ぼくを落とさないでネ。ちなみにぼくの得票数は民度のバロメーターです)



そうそう、お願い



 今日は、たとえば選挙には戸籍謄本が必要なので厚木市に取りに行くとか、そうした準備関係やのぼり立てのお願い回りとか、もろもの準備が中心だったので、すこし回ったが六倉・田代区のみ。

 ところでタウンニュースが、立候補予定者19人の氏名をこの日報道です。



2015年8月24日月曜日

ひたすら東奔西走(~27日)

 いよいよ選挙まで1ヶ月ほど。そこへもって9月議会が目前です。しかし性分からその議会で手抜きする気はゼロ。では。今のうちセッセセッセと歩き回ろう。というわけで24日は川北区、25日は川北・宮本区、26日は宮本・両向区といった具合に知人回りの日々でありました。そして27は、早朝4時から議会関係の資料に目を通し、調べ物をし、午后は春日台、田代区を歩いたりして、フーッ。ちなみにここ1ヶ月に会って話した人は多分400人近いかも。

2015年8月23日日曜日

ゾロゾロ、ゾロゾロ



 午前中、雨の中、宮の下の知人の畑にのぼりを立てたり、サポセンによったり、原稿提出で知人宅へ行ったりしてから、一旦帰宅。

 午后は、町の新町発足60周年記念イベントへ。中身は1に音楽、2に音楽、それに踊りなどのスケジュールがいっぱい。そして屋台やブランド展示場、ゲームコーナーなどこれまたズラリ。ぼくも1時間ちょいいたけれど、はじめは少なかった人出も、帰りがけはゾロゾロが続いて大混雑になりました。

あゝ、町民は音楽や催しに”飢え”ている。やはり文化のあるまちづくりは急務です。

なお、気になること2つ。じつは旧愛川地区の区長と町議の親睦会では、長年、旧半原小、繊維会館、それに横須賀水道を含めていかに愛川地区を活性化させるかがここ数年の課題です。そしてさる6月には、ついにその方向性を探るべく、9月に町長の意向を伺うことになりました。ところが、ところが、21日の説明会のとき、ある町議が「あの話はキャンセルだからネ」の一言。イベント会場で会った区長(ブロック長)に確認すると、「えっ、俺、聞いてない」区長さんや議員たちとの約束です。さて、この話、そのまま収まるのでしょうか。



 あと一つ。あとで聞いた話ですが、イベント会場で2人の議員が4,5時間も話し込んでいたとか。時は選挙近くです。そんな時間はありません。さてさて、噂にどんな尾ヒレがつくのやら。町民はよく観察しています。