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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2023年5月19日金曜日

●LGBT理解推進法案、今すぐ要るの?

 そこでLGBTに話を戻すけど、「日本は遅れているからG7までに法制化を」とは何だろう。もともとキリスト教やその姉妹のユダヤ教やイスラムの世界には男女しかいません。性的少数派(LGBT)は異端で、時に悪魔の存在でありました。かれらは、人権が意識されてからLGBTと気がつかれ、まだ数10年です。日本人は違う。2000年も前から性に大らかです。混浴さえ普通です。普通すぎて少数者もあまり意識せず、差別しません。その点、遅れているどころか、最先進国とも言えます。問題は、そのごく普通を改めて意識することです。そうなると男のぼくは女も理解できなくなります。まして性的少数者をや、です。そうした意味で法制化への慎重派は分かります。自分の要の人権を改めて考えて戸惑う男に、LGBTの権利の法制化は難しい。しかし人権が騒がれてる中、放置も事件を生むでしょう。そこでぼくは町の議会で訴えました。曰く、性的少数者でないぼくから見て、法制化に時間がかかると思います。しかしその間のトラブルも予測できます。町は、まず当事者の話を設けてください。と同時に、応急的には自称女性(自認女性)が女子トイレや女性用風呂に入らないようにしてください。反応は鈍かった。だが、その中身はいま国会の焦点になっています。理解法を理解すべきは議員自身だろう。

●コロナは5類になったけれども・・・。

 コロナは5類に移行した。気をつけていれば「マスクは要らない」です。なのに、5回もワクチン接種している人さえマスクを外さない。理由は「不安」とか「クセ」だとか。重症化の減少など頭にないようです。一方、一部に「今日から人の混雑したところで飲みまくるゾ」の豪傑もいました。「今日から」ではなく、かれらはコロナ禍でもそうだったりして。「自己責任」からでなく、元から責任感はなかったのでしょう。問題はどうしてそうなるか、です。前者には自己判断がなく、後者には判断そのものがないのかもしれません。かくして、コロナ禍に”マスク警察(マスク強要)”があったのも、リスクが減ってもマスク着用があるのは日本固有の文化かも。日本人は法や規則を自分で考えない民族だろう。


●また、いつか会いましょう、立憲民主さん

統一地方選挙の後半第一弾が終わりました。ことさら目立つのが立憲民主党の低迷です。しかし、その原因は「批判ばかりだから。」だけではないでしょう。
昨年の参院選、ぼくの選挙区では寺崎さんが落選しました。選挙の直前に公認を外されたからです。”大物”だったので、かれの支持者だけでなく、皆が気がついてしまったのです。勝つ為には長年の同志の首も切るのか、そう言えば、ここの市議、あそこの市議も、と。立憲民主党はこの7,8年、地方議員の公認も将棋の駒みたいに換えて底をついたのです。当然、彼らの支持者も払底しました。その体質が変わったら、また会いましょう。

●G7が近いけど、成果は出せるのか?

いま『ウクライナ戦争』は末期です。何が起きても不思議でありません。なのにメディアの報道は戦況中心で「どうするのか」が少ない。その危機感のなさが国に感染したのか、岸田首相もしかりです。中国の市場に色気を出したり、G7の手土産にLGBT法案の可決を急がせたり、などなど。そんなんでG7がうまくいくのか、皆さんがこのブログを目にする頃に結果が出ているが。