メッセージボード

このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2021年12月22日水曜日

●ブログ更新しました

 世の中めまぐるしい。ほんとは変わっているのか、いないのか。今回のテーマはその辺り。

●政治は変わったか。岸田自民はブレが多い。「聞く力」のせいか。ポリシー不足からか。経済界の声で変わるのは昔から。一方、立民。まずは政策論はたしかに増えた。が、変り映えなし。表紙を変えただけだから?

●地方は変わるか。真鶴は問題を起こした人たちが選挙中。武蔵野は市長自ら自分のイデオロギーの押し付け。が、似たことは昔からザラ。そもそも住民の政治への無関心は昔から。変わるのは”現象”だけかもネ。

●国民は変ったか。たとえば「接種率が8割でマスク不要」の筈だった。が、オミクロンの登場でぶっ飛んだ。大戦末期、国民の8割は「負ける」と思っていたが言えない。国家の同調圧力は昔からものすごい。

●わが町の議長は・・・。11月から渡辺基氏に代わった。それだけではない。かれは入退庁に議長車を使わない。議長室の戸は開放。すごいが、町議の顔ぶれが代わったのではない。問題は、これで開かれた議会に変われるか?

●女傑逝く。最近、中根、細木、瀬戸内など女傑が続いて逝きました。つい人は人を変えられるか考えさせられたりして・・・。まず中根千枝さん。「タテ社会の人間関係」で知られる女子初の文化勲章の文化人類学者です。外国文化は目、耳、口と足とで学ぶものと教えてくれた方です。ぼく的には渡航を病みつきにした方でありました。次に易者の細木さん。当時は有楽町ガード下の店の姉さん。昼食後、オニギリ一つくれた。「腹減った時にネ」と。間もなく銀座の有名クラブのママになっていた。ぼくに金儲けの素質の無さを教えてくえた方。そして瀬戸内、というか寂聴さん。たんに煩悩の作家ではない。尼さんとして何10万人の悩みを救ったことか。自分の業(ごう)を見つめることが優しさの一歩と教えてくれた。うん、正義感にそまった人を苦しめる。

●コロナ対策は。そこで今回はマスク騒ぎです。「マスク着けろ」と正義の味方が叫ぶけど、そんなにマスクは役立つの?そもそも最初の騒ぎはマスク騒ぎで起きたけど、買っていたのは、多くは中国製。それも武漢の粗悪品。知っていましたか。品不足が収まると、すこし品質を気にかけた。ウレタンは効果ないとか、不織布が良いとか。いや、医療用のサーディカルとか。どこまでホントでしょう。取り敢えず20種ほど調べたが効果は不明です。以下、長くなるので、概略です。

 さて私たちが入手するのはウレタンや布の一般的マスクと不織布に代表される本格的マスクに分けられる。実態はどうだろう。まず、ウレタンは効果がなく、布は防御力が低いと言われる。ともに目の粗さからくる想像だろうか。実は防御率を数値化した資料を見たことがない。ぼくの評価は、洗いやすい、呼吸しやすい、布ならしないよりまし、だと思っている。

 次は不織(サーディカル)。こちらも一般的とKF94,KN95,N95などと表示される専門的マスクとに大別される。不織自体は電荷を帯びる構造で捕集力が高く、防御力がすごい、と言われる。じつどうか。電化はアルコールや洗濯になじまない。二重マスクにないと横もれがする。耐久性はマチマチ。そして、やはりぼくは防御力データを目にしたことがない。そのくせ一時間で息苦しいし、効果はおよそ数時間。

 そして最後はKF94などに代表される専門的マスク。本来は医療関係者の使うマスクです。当然防御力は抜群と言いたいが医者でないので入手してなく分からない。そこで以下は、市販のKF94、KN95、N95などですが、実態はどうか。

 調べて驚いた。"市販専門マスク”になんと中国・韓国製マスクの多いことなのか。以前買った武漢マスクは「日本製」扱いだったから。実態はもっと多いだろう。そして気がつく。いま韓国人は接種率もマスク着用率も高い。「なぜ感染者数が日本みたいに低くないのか」と喚き、「ニセマスクのせいか、それてもニセワクチン(水ワクチンとも言う)のせい?」と嘆く。そしてここに言うニセワクチンにKN24などが多いのだ。ぼくが言う「気がついた」とは、端からマスク効果のデーターなど取れない。マスクは、日本製の不織にするか、二度接種で止めにしよう。あぁ、でも「マスク着けろ」の同調圧力が止まらない。マスク無用論のぼくは国賊扱い。戦前の反戦論者みたいに。世の中、調べない者が正義で強いのです。う~ん。

●12月議会は・・・。初日、一般質問は2日間。常任委員会2日、最終日の実質6日間で、12月14日終了です。なお、ぼくの質問は「子宮頸がん」と「OX」関係。詳細は1月中頃、ペーパー版に載せます。          

                               以上、12月15日現在


2021年11月9日火曜日

●ブログ更新しました

●選挙中だけど、あなたの判断基準は?(このブログが出るころには結果も出ていますが)
以下、今ぼくが迷っていることです。
①与党は、実行力と国の安全ではそれなりに評価するけど、あまり公約は実現しなかったし、金持ち優先体質は変わらないし・・・。
②野党は、金権批判には絶対不可欠と思っているけど、財源の当てのないおいしい公約ズラリと防衛無防備が怪しいなぁ・・・。
③ともあれ、どちらも国民目線で、有り余る大企業の社内留保とか金融資産を使って格差是正や福祉を充実する話などしてよ・・・。
 と、まぁ、ぼくはその辺を念頭の投票か。
●国民審査って何なの、意味あるの?
 ときどき、衆院選と同時に最高裁判所の裁判官国民審査があるけど、全く意味不明。きっと、多くの国民が戸惑っている。というか、確か審査広報はあるけど、読んで分かったという方は僕の周囲にゼロ人です。国民無視の制度、民主主義否定の制度です。が、メディアも騒がない・・。
●圭さん、眞子さん、おめでとう
 ブログ用原稿書きの時、小室ご夫妻のご結婚記者会見です。観ていて思ったことだけど、一口に言うと、眞子さまのなんと育ちのよいことか。かわゆいことなのか。そして凛としていたことなのか。心からおめでとうと言わざるを得ない。幸せを希わずにいられない。
 だから思うのか、なぜ翌日の朝刊の見出しに「おめでとう」の言葉がないのだろう。いや、それ以上に思った。このご結婚には反対運動をする人たちさえいた。気持ちは分かる。例の圭さの母親の金銭トラブルはあったし。でも、でも、それは私たちがお節介でいえることなのか。とにかく天皇ご夫妻がこのたび認めたご結婚ではないか。眞子さんを思うなら、皇室を想うなら、まずおめでとうでしょう。そう思わすご会見でありました。
 でも、かつて大学入試失敗の名人のぼくとしては弁護士試験合格祈願が先決か。
●コロナ第6波はくるのか?
 選挙中の最大の話題でした。そこで、『これでいいですか・・』のペーパー版の続きは「感染とは何か」でしたが、予定を変え「第6波(つまり大感染)はありうるか」ぼくは気が短い。結論からです。きっとない。というか、日本ではほぼあり得ない。
 根拠1です。感染史を知る人の常識ですが、大感染の歴史に5年以上続いたものは滅多にない。5年流行がロシア風邪(後にコロナウィルスと判明)。次が、スペイン風邪(やはりウィルス)。あとほぼ3年以内とか(年表によればですけど)。
 原因は俗にいうウイルス疲労(この頃はウイルスのエラーカタスロフと呼ぶそうな)。ちなみに、ウィルスは増えると増殖ミスで変異し、変異するとさらにミスが増え、やがて自滅を呼ぶウィルスに変化する。それをこの頃ではエラーカタスロフと呼ぶようだ。
 根拠2は1の続きです。新型コロナウィルスはα(COVID19)が始まりでしたが、βだΓだと変異していく過程で強烈化していきましたが、変異のスピードは感染力の強化でありましたが、自滅の加速化でもありました。変異株の多くはすでに消えました。
 根拠3です。感染力の強化は免疫の強化であり、集団免疫の因です。私たちは、第5波で「罹る人は罹る」を体験し、その集団免疫を得たと思える。拡大がなければピークはなく、ピークがなければピーク・アウトがない訳だ。今、コロナの感染者数は最大時の100分の1というより、1000分の1に近づいています。
 根拠4,5・・・です。感染者数が激減し、それを維持していることだけが「第6波の危険なし」の根拠でありません。臆病なほどまじめな日本人は、この2年間弱でワクチン接種率で世界有数を遂げ、しかもブースター接種率の向上にむかっています。しかもその間、いろんな知見を蓄えてきました。コロナ後の準備も続行中です。仮に心配があるとすれば、相変わらず〝水際作戦”に甘いくらいです。キリがないのでよしますが、以上、ふつうに〝気をつけていれば”、第6波の心配のない理由です。(続く)
●あゝ、いやだ11月
 ふだん『これでいいですか愛川町』の話題に戻すけど、この11月がわが町の議会は役員の改正期です。ぼくはそれが大嫌いです。
 なぜか、愛川町というのではなく、議会の役員改正って何でしょう。たとえば議長や副議長やあるいは監査委員はどうやって決められるのでしょう。なりたい人が手をあげ、自分の方針や想いを述べ、それを聞いて選挙で選ぶーそうなら大嫌いではありません。だが、じつはそうならないことが多い。選挙は票の多い人が勝つ世界です。大きな会派やかけ引きの上手な会派から手をあげた方が有利になる世界です。ですから手をあげた方の政策や方針が重んじられないこともあります。それ以前に人格や見識がない方が手をあげることもありです。選びようのない場合もありです。だから、「あゝ、いやだ11月」です。衆院選で投票したい人がなく、困った方は分かりますよネ。どうか立派な、少なくとも納得できる所信表明がありますように! (以上、10月末日の現在)


2021年10月15日金曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版1ページ目)

●9月の議会は~ なんだか戒厳令の中 ~

5月には、ぼくはコロナ禍はオリンピックの時期が最大と言ってましたが、じっさいは少し遅れる。そのため首相の引責の辞意表明もぼくの質問の日と重なってしまった。他人事でありません。町も国に合わせたみたいに、人口比の感染率が県下のほぼワーストとなる。それで議会は戒厳令下的でした。議場と委員会室を含め、質問・質疑の傍聴は停止。一般質問は2日で10人の軽量化?です。質疑もその傾向、全員がマスク着用でアクリル板に囲われてやりました。それでよかったか。3月の議会も似た状況でしたが、その後、多くの自治体で通常のとおりに議会が運営されていたと検証されました。台風に揺れる客船で船長が慌ててお客を守れるか、という理屈です。にもかかわらず、ぼくは、ムードに敗け、一般質問の通告書から「コロナ禍、今こそすべきこと」の項目を自ら取下げた。忸怩たる思いでありました。この原稿書きの時点で、猛威は去ったけど。

●幻の質問  ~ 今こそすべきこと ~

さて、ではその幻となった一般質問でぼくは何を提案しようとしたか。1つ2つ例をあげます。たとえばマスクを外して外出を!密を忘れて外食に酒、です。きっと100%の方から笑われる、玉利は頭が変になったと。そこで反論、これらは規制ですが、今までうまくいきましたか。じっさいは規制と緩和のくり返し、感染を防ぐ手段がなかったから。そして、ぼくたちは、その手段がワクチンなのを見事に忘れましたが、いま国民の接種率は5割をこえ、わが町の高齢者では8割だ。諸説があるけど、国民の接種率8割でコロナ抑制と言われるので、後でそのための対策にふれるけど、いきなりは理解されえない。この1年以上、ぼくたちはメディアやSNSそして噂などのフェイクにふり回されてきた。あげ句は、いまぁだ「ウイルスは生物」との思い込みが国民の過半です。提案と平行して、その裏付けとなるフェイクでない真実にもふれます。紙面の関係上から少しずつの連載とはなりますが、その点ご免なさい。

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版2ページ目) 

●独断~ ウイルス菌と呼ぶフェイク ~

対策のミスはコロナを細菌と思うことに始まる。そこでまずその訂正です。簡単でない。正しい説明には原稿5、6枚が要り、頭が混乱しそう。短いと不正確になるけど、分りやすい。この際、後者にするが、お許しを。さて「コルナウイルスは、増殖し、害を撒く生物」はフェイクに近い。自力では増えないし、有害と限らないし、断じて生物でない。コピー機に紙と似ている。増えるのはコピー機のおかげだし、体にとり異物は、量の問題で毒にも薬にもなる、水や脂肪やまた紙みたいに。そして断じて菌ではなく、生物でもない。たとえばコロナウイルスのコロナは外見で太陽のコロナに見えるが、スパイク状の突起物で、それで細胞に付着する。ウイルスの中身はDNAのなどの物質で、細胞に取りこまれると細胞の力で増殖できる仕組みです。全体の大きさは1mmの100万分の1ほど言われる。取りあえずその程度知れば、後で役に立つ。なお新型ウイルスはかつて武漢(中国)ウイルスだったが、その名は消え、正式名称はCOVID-19。理由は発祥地が不明なことと地名名が偏見を生むこと。以降はα、β、Γ…株と呼ぶが、元は新型ウイルスの仲間の変異株です。αなどのギリシャ文字の多さはコロナの変異の多さ。それを知るのが大切です。

●ぼくの一般質問とその願い 1項目めは「職員の離職について」。いま自治体の職員の離職は多く、わが町もかなりなのでテーマとしました。ただし追求すれば反発されるだけ。そこで同じ問題で解決している所を調べ、解決策の紹介に力を入れました。2項目めは「校則」でたぶん町議会で初めてのテーマ。人権・自由やいじめが話題の時代です。しかも今は大人もコロナ規制に苦しんでいます。その規制は、学校では校則というが、規制の数はコロナ規制よりずっと多い。コロナ禍でそこに気がついて、そこを見直す学校も増えました。たとえば「茶髪禁止」に、地毛が茶色の子、外国籍の生徒は悩みます。いじめられる子もいます。ぼくは校則に当人や家族の視点を入れる必要など訴えました。規制はいきすぎもあります。教育長はぼくの訴えや提案をどう受けとめたでしょうか。

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版3ページ目)

●偏見~ 監査報告書は役に立つのか ~ 

議会の初日に監査報告書が配布されました。審議はなし。それでも知人は「すごい」と言う。かれによると、監査は、たとえば「会計は適切に処理されていました」などと書いた一枚の紙切れを読みあげ、それで終る自治体が多い、と言う。分かる気がする、議員はふつう事業は分かるが、公会計は苦手で、ぼくもその一人。そして民間選出の監査人で事業と会計に精通する人は滅多にいない。だから詳しい報告書を出せたこと自体が「すごい」のです。とは言え喜べない。監査はかくも大変だからなり手がいない。なんとか受けてもらって優秀に育てるしかない。だから監査人の選定で、きちんとその方の適性を審査すべくもない。そんなことをすれば逃げられてしまう。いきおい、監査は人選から形式化し、やがては監査報告まで形骸化してしまう。しかもぼくらは逃げられる、「監査は独立機関だし、口出しは越権行為で」と。以上が多くの自治体の抱える監査問題の本質だろう。戻って、役立つ監査報告をどうしてつくるか。監査の報酬は低すぎ。まず見直しを!

●ぼくの活動は ~前半はグテグテ~

この2ヶ月、前半は猛暑です。そこへ働きすぎの反動もありでぐったり。耳は遠くなり血圧は高くなり、息切れも加わり、マスクもしにくい。自虐的になる。あの筆談ホステス都議は障害者の代弁者と讃えられ、ぼくはなぜ耳が遠くてバカにされるとか、かの美人市議がずり下げマスクを愛嬌と言われ、ぼくはダラシナイと言われるとか。それで引きこもって読書が多かった。でも後半はまあまあ、日頃、陳情や請願は前向に審議をと訴えているけど、今回はすべて「採択」でした。中でも会派でも相談を受けていたのが「採択」で嬉しい。生活保護者の支援にかかわる陳情だったから。ただし、「全て順調」ではない。10月は議会の役職の改選期です。その絡みで、わが会派も、この原稿がブログになる頃は小さくなりそう。胸に手をあてて恥じるところがなければまあいいか。それより、まずは感染症の抑制がぼくには気になるところです。

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版4ページ目) 

●ミニ・ノート ~究極のコロナ対策は~

●執筆中に緊急事態の解除だ。やはり解除の条件整備はあと回し。これだとまたも規制と緩和をくり返す、解除が緊急を招いてしまう。そこでミニ・ノートは「ぼくの対策」が中心。

●結論から言う。最大の対策は自治体が1回か2回かブースターか分かる「接種済」のバッジを作り、住民に付けさせること。それでその人が安全か心配か。誰の目にも分ります。

●つぎにその使い方です。接種の目的「ウイルス追放」から明らかです。接種者にウイルスはほぼいません。ならば、バッジ着用者は染らないしうつさない。かれらを解放しよう。

●ちなみに欧米では、接種すると、マスクを外します。外出自由です。会食・買物自由です。その欧米の常識は日本人の非常識。ぼくは接種をしてても、マスクをズラし叱られる。

●さて、次に大切なのは、接種者の優遇です。全員バッジなら店の営業時間制限しないとか。飲食・宿泊割引など、経済が活発になります。

●しかし狙いはそれでない。接種者が得なら未接種もマネする。国民の接種率は9割になる。一面で触れたとおりです。それはコロナ克服を意味します。“日常”が戻ります。日常にマスクもアフター対策も不要でしょう。

●以上がごく雑把に「ぼくの対策」です。現状は自治体で違いますので、具体的には自治体で考えて、ということ。対策大騒ぎは嫌いです。

●やっと2面です。「職員離職」は町民の訴えが契機でありました。追求しても成果が望めないので「提案型」でやりました。あとは町長の思いやり次第です。あと1つの「校則」。

●むかし貧しい母は中学校の制服などの高額に泣きました。思いだして、取りあげました。

●3面の「監査」の話は、町ではなく、一般論としてふれました。じつは「監査」でなく「人事問題」●として書きました。だから教育委員、民生委員、人権擁護委員についても事情は似てます。安い報酬、なり手不足、専門性の欠如で、仕事が形式化することもあります。どうするかは良識ある議員の悩みです。

●オマケは寒川の話。不倫裁判中の町議に対し、「議会の品位を下げた」と倫理審査会です。ふつう議会は裁判中の私事を扱わない。ぼくには騒ぐ議員の品位が気にかかる。

●※ なお、コロナ関係の連載はブログを見てね。


2021年8月6日金曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版1ページ目)

 ●ぼくの活動報告紙 ~ 折込み中止します ~  

6月議会が終ると梅雨空。それで憂鬱なのでありません。今回でこのチラシ 「これでいいですか…」の新聞折込みをやめることにしたのです。理由は、全員協議会(全協)でも述べてます。以下、その時の発言の骨子です。 発端は前回の議会議員全員協議会(全協)でありました。この黄色チラシにつ いて委員の一人より問題が指摘されました。いきなりで不明の点もあり、ぼくは詳細を教えてくれるよう求めましたが、今後の取り扱いについては、議運で 協議することとなりました。分ったのは、問題が議運に回されたことだけでした。その議運です。ぼくはメンバーでないし、呼ばれてもないので、傍聴者とし て参加しました。様子はどうだったでしょうか。 その議員ががぼくのチラシを配り、かれがそこに不適切と断じた20ヶ所ほど の説明に始まり、他の議員の意見や思うところを聴くことで終りです。そうした中の、議運の直後の会派の集まりです。議運のメンバーでない山中議員への報告がほとんどでしたが、最後は時間の都合から代表の、今の話を十分考え「自分なりに今後を決めるように」で、終りです。以来、何日も考えましたが結論がでません。相方に満足な結論はないのでしょう。が、一つ明確に言えます。原因はチラシで、それを新聞折込みで配布していることです。それがなければ問題はなかった、かもです。そのチラシ、10年も15年も配布してます。ぼくの分身です。止すのは苦渋であり、その分、中止する価値がある、です。こうして、ぼくは当分の間、たとえば1年やそれ以上、折込み中止と決めました。反論や提案の、相手を納得される見込みもないし、会派をこれ以上わずらわせたくないし…でもあります。

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版2ページ目)

 ●独断  ~ 事実や真実って何なのか ~  

このチラシの折込みを中止する直接の原因は議会の委員会に「玉利は嘘つくな、事実を書け」と騒ぐ人がいることです。しかし、事実は真実か。じつはぼくが常に疑う ことです。たとえば目の見えない方が象をなぜて、大木だとか、大きな壁だと騒ぎます。が、それは事実だけど実体ではありません。そもそもこの話の狙いは「視覚障がい者は努力しても嘘を言うこともあるけれど、努力しない私たちはもっと嘘つきだ、気をつけろ」。巷の事実は真実とは限らない。私たちは、気がつかず嘘をつきます。2例を挙げます。戦争中のベトナムへ行きました。ぼくが見聞きしたのは北へ情報を流す南ベトナムの村人。アメリカの負け、やはり、そうなりました。大本営発表だったから、事実誤認で、アメリカに負けました。あと一つ。コロナが問題になった頃、 台湾から情報得ていました。日本の対策は後手後手になると確信。さて、チラシに戻ります。事実は現象であり、真実は現象の背景です。そしてぼく の事実は辛辣なので、曖昧に一般化し、真実を伝えようとしました。幸い読者に字句でなく文脈で読む方が多く、それで成立してました。しかしこの頃、単語で文を読む方が増えました。その点でも当分中止としました。

●ぼくの一般質問とその願い

6月は2項目質問しています。 一つ目は「生活困窮者支援」です。ご存知、コロナ禍で困窮者は5倍も増加です。しかし生活困窮者の実態は見えにくく、支援が遅れてます。国が動いたのが去る五月 です。当然、町の対策も遅れがち。そこでかれらの実情を伝えながら提案的に質問し ました。二つ目は「中学生の英語教育」です。聴く・話す英語重視の時代です。反面、読む・ 書く英語が苦手の子が多い。そのギャップを、どう埋めるか、英語教育をした者として、 やはり建設的に提案型の質問をしました。ぼくは「町の弱点をつく」が旨です。さて、町の参考になったか、それとも嫌われ ただけかな?

●お知らせ、そしてお願い

以上の理由から9月議会号より新聞折込みは中止です。だだしネットでも発信しています。そちらも見てね。ネットもスマホもしない方はご連絡を、玉利まで。 

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版3ページ目)

●偏見 ~民主主義という厄介②~

最近、公務員の退職者が増加しているとの報道もあり、本町でも他人事ではな いようです。住民から「なんとかしろ」と言われます。が、噂では動けません。さて、 どうすべきか。 そこで少し調べ、一部は事実と仮定し考えました。一般的に原因は4つあります。 

① 職員が夢や愚痴を詰めれない。②上司が受けいれない。③上司が首長を忖度する。④ 町長に声が届かない。------------------------------------------------------------------------------------ 4つの「ない」です。  どうするか。4つの「ない」が日常化すると、ぼくが町に提案しても単に批判と響 きます。しかしぼくにも三つのないがあります。金がない、地位がない、権力がない、 です。つまり、竜馬と同じ、失うを恐れず正直を言えます。思えば、民主主義は失う のを怖がっては町民や職員の代弁をできない厄介モンなのでしょうか。という訳で、9月議会ではこの離職問題を採りあげようかな。誉められまくりの町長には気分が悪いかもしれません。しかし誉める方たちが支持者と限りません。少なくとも苦言こそ支持者の役割と信じて、嫌われるだけかもしれないけれど…。そもそも原因は「4つのない」とは限らないしネ。

●崖崩れ対策費補助  ~ 議会決議を可決 ~ 

6月議会に3件の陳情がありました。その一つが大雨による崖崩れ対策の補助金を要望するものでした。宮本区の町民からです。慣例的に町への要望と陳情は審査されません。今回も初めはその動きで、会派でもそ うでした。が、調べると、対策費は個人負担には大きすぎ、ために崖崩れは放置されてます。そこで代表に陳情の公益性の高さを語ると、皆で支援することになりました。 結果は、慣例破りもまれなのに、委員会採択に、議員提出議案を可決のオマケ付きです。 あと2つは、財政の支援・充実を求める陳情とワクチン接種に伴う財政支援の陳情です。例により膨大な要望項目、不明な財源額、そして国も取りくんでいることも含む陳情です。やはり審査不可能な面もあり、「趣旨了承」となりました。こちらはやむなしか。 提出の仕方を工夫してほしい。それにしても、意義ある崖崩れ陳情があり、梅雨空に一条の光をみた思いでした。

2021年8月4日水曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版4ページ目) ミニ・ノート~ されど わが日々 ~

●一面です。全協の件だけが中止の理由でありません。昨年もチラシが問題視され、倫理審 査会で審査されてます。非公開の意味もあり中身にふれませんが、厳重注意を受けてます。

●そこで今回は「問題がむし返されないかぎり折込み中止」と述べましたが、翌々日にはあ る方から会派の代表に「チラシの問題ヶ所の一覧表」その他が送付されました。

●二面で事実判定の難しさにふれました。それを知ったのは小6でした。隣りの家が火事に なりました。どの新聞の報道にも事実誤認の記事が載りました。以来、新聞は、まして噂 は信じません。ぼくの発信は裏取りが前提。

●それに関連してお奨めが昨年の世界的ベストセラー『ファクトフルネス』 読めば自分が誤 報にふり回されているのが分かります。コロナ禍はその延長線のできごとでしょう。 

●脱線のついでですが、ぼくのチラシの誤読の遠因にスマホがあります。深々考えない言葉、 フェイクの多い世界です。それに慣れると、自分の思考停止に気づかない。

 ●一例が同性婚や同姓婚の問題か。同‟性”婚だけ主張すると、世の99、9%の両性の合意に よる婚姻つまり憲法の否定となります。旧‟姓”使用の延長は戸籍法ひいて家族の否定、文脈 で考えてないからです。

 ●三面です。離職問題を書きました。来年は町長選挙ですから。それに大和市長にかぎらず、 この頃は首長の「まさか」があります。一強は、ライバルが出るとコケるからですが、職 員や町民に人気なら盤石。来年どうなるか。 

●ところで、馬渡橋近くの花壇の横に置いた苗が2ケース川に投げ捨てられた。「オメー、議 会のジャマだから捨てた」のTEL、噂だけで動いた方の心情が淋しいだけです。河原の サルビアの花の赤が流れた血にも見えました。 

●よく「言いたい放題だ」とか「打たれ強い」言われるけど、こんな立場にいます。世に強 い人はいないけど、ぼくの人生の残りも少なく、やりたいこともありの強がりです。じつ はその準備のための折込み中止もありました。チラシを文脈で読む方は解かる、と信じます。

 ●なお、去る4月発行の紙面にも不適切とも思えるあるいは誤解をまねく表現もありました。その点については、この機会にお詫びします。

2021年6月18日金曜日

●ブログ更新

 ドクダミ、ムラサキツユクサときて、いまは半夏生が咲きはじめです。梅雨どきは慎ましく清楚な花がうっとうしさを飛ばします。でも人の世は「何か変」がいっぱい。という訳で、ブログ更新。その「変」についてです。

①えっ、愛川にツチノコ?

412号は津久井に向かうと半原が終わるあたりに「ツチノコいます」の看板。車を降りて見ると「ツネコのいす」でした。乱視のせいか、ストレスか、それとも忙しさでの見間違い。いえいえ、世の中が変で、ぼくもおかしくなったのか。

②これでいいの清川村?

トップクラス当選の村議が訴えられ、当選無効。上訴するとか。それで分かるのはお互いに傷つけあうこと。時間切れでくりあげなし。あるのはシコリ。幸い、新議長は公正な人格者と言われる。間に入って、大人の円満解決ないのかなぁ。

③鮎解禁の怪 

6月1日は鮎解禁の日です。昨年はその1日に中津川の閉鎖が解除されました。しかし今年は解除なし。川へ来た沢山の釣り人が怒って帰りました。「ならば解禁などと言うな」と。ですよネ、が、20日にまん延防止は縮小です。いくらお役人感覚とはいえ、今度こそ、釣り人がムダ足を踏まないご配慮を!町のお客さまは神さまですから。

④大坂なおみ「会見拒否」は?

メディアに大坂なおみが全仏オープンの「試合後会見拒否」の報道。巷はなおみは何様かと批判の嵐。が、彼女のうつ病が報道されると一変。主催者は何様かと批判の嵐です。ふん、ぼく的にはメディアとか大衆こそ何様なの?です。

➄LGBTって特権階級?

性的少数者の差別をなくそう。差別のないぼくには分かる。でも、体が男で心が女の方に、トイレも風呂も女性用を使いたいと言われてもなぁ。キャッとなります。言われた女性の人権を害します。差別はいけないが、エラスギも困る。

⑥50歳、14歳と性交渉を

過日、そんな発言と取れる野党議員がいました。日本は光源氏を生んだ国だし、早熟な女子もいて。感情的や生理的には分かります。でも議員は感情と生理で語ってはいけない職業です。でも、ぼくの知人にもそうした地方議員がいたりする。

⑦皇室は語るべからず

あい変わらずテレビとか雑誌はコメンテイターの小室問題の記事です。その度、ぼくはどう思うと訊かれて困ります。ご存知、話題は低レベルすぎです。関係者、わけても天皇・皇后は話題のたびに傷ついているでしょう。沈黙がマナーです。

⑧困った騒ぎ「入管法」

いわゆる入管法の改正が見送りされた。原因はスリランカの難民のサンダマリさんが難民収容所で亡くなり、人権問題になったから。耳を疑う。改正の目的は何だったか。ざっくり言えば、余りに多い不法滞在の犯罪者を祖国に送還するための改正です。その点では多すぎる犯罪者のため、収容所の手がまわらずサンダマリさんは犠牲になった。犠牲という感情を改正反対のダシに使われた、とも言える。ここでも政治家やメディアは感情論で大衆を欺く。何ともやり切れない。犯罪者難民は増えます。

⑨土地利用規制法の怪

「怪」といっても法案の成立のことではない。某新聞の見出しです。「社会の不寛容の正当化」だって。何これ?規制法の背景は、たとえば中国人により国の安全上重要な土地周辺が買われていることです。自由と人権を犯罪の免罪符に使わないでね。被害者より痴漢がえらく見える見出しです。この頃、自由、平等、人権のはきちがいが多すぎる、右も左も。




2021年5月10日月曜日

●ブログ更新②

⑥清川村選挙です。ほぼ成功でしたか?初の女性候補と村民的ではなかった方が選挙カーもなく当選したのは快挙です。反面、実力者の低当選もあり、見識のある新人の落選もあり、それで、ほぼ成功と思います。気になるのが上位の新人2人です。4年活動できれば村に新しい風が吹きます。反対なら、むろん元のまま。責任は重いです。選挙は出発点にすぎないことを忘れずに。

⑦かく言うぼくは?訊かれても困ります。何か選挙があると「オマエ次はどうする?」と訊かれます。高齢でひがみやすい。つい「どういう意味?」と思ったりして。この機会に2つふれておきます。一つは「選挙」の意味です。辞書に、多数の中から選んであげる、とあります。主体は、ぼくではなく、他人です。いわば出る出ないを決めるのは他人です。ぼくにできるのは今の仕事に努力するだけ、健康に気をつけるだけ。どうするかは自分も分からない。あと一つ。もっと困るのは会派の仲間にそれを訊かれること。その会派は、代表や仲間に夢や理想などがあるかで選びました。だからどうするかは、ぼくでなく、会派の夢と理想との有無が決めます。とくに大切なのは、代表が何をしたいか、しているか。

⑧実録「はりぼて」良かったよりも・・・連休直前、相模原で「はりぼて」を観ました。あの14人も政務調査費を詐取した富山市議の記録。で、その感想です。じつは、当日、20年も市議の通信簿をつけた赤倉さんのトークがあるので行きました。その彼の感慨です。いくら通信簿をつけても、皆さんが議会を傍聴しないと議会はよくならない。空しさの吐露でしょうか。かれが傍聴をやめてから、例の議長によるパワーハラスメント事件がおきました。ぼくの感想です。いきつくところ、選挙が変わらないと議会は変わらない。政策と人柄で選ばれた方はざっぱに数人に一人です。

⑨土屋様、名切様。秘かに期待しています。報道で知る通り、昨年は湯河原の土屋さん、今年は厚木の名切さんの両議員が議会の運営について地裁に訴えをおこしました。そのご両名がどうも裁判所で知り合ったようです。「手を取り合い、頑張って」と秘かにエールを送る地方議員も多いでしょう。裁判にならないと見えないので知られていませんが、議会の運営にはそれなりの不条理がおきます。しかしそれと闘うと後が大変。だからふつう泣き寝入りです。じつはヘナチョコのぼくもその1人かも。先の赤倉さんのトークショーにもそんなヘナチョコが散見していて、ご両名が話題になりました。曰く「かの女たちは女性革命戦士か。裁判にならないと議会はよくならないネ」。ぼくたちが、後につづくためにも、勝訴を祈っているのです。頑張ってください。

⑩今月の推奨本。どれも目からウロコです。キリがないので今月のお奨め本です。

・『マンガ認知症』ウロコ落ちが一番。タイトルに「マンガ」とありますが、じつはマンガと解説とで構成。それ自体「分かってくれ」の気迫です。認知症者は1000万といわれるが、まだ理解されていません。読めばウロコで、介護する人は助かるし、何より介護される人が楽になるでしょう。因みにぼくも認知症と疑われているけど、きっとトバッチリ被害も減ると思います。ちくま新書発行で、880円。

・「コロナ自粛の大罪」フェイクなし。一年以上も巷はコロナで大騒ぎ。でも収まる気配がありません。ぼくも発信してきたが、焼け石に一滴の水です。なぜか。明白です。フェイクが世をふり回すから。折から出たのが上掲の本。読んでビックリ。医師界、自治、メディアのウソ(?)を多角的、体系的に整理し、正しい情報を提供しました。読んで不安とさよならしましょう。宝島新書発行で読みやすい。900円。

・「池田大作研究」不可能への挑戦か?高名の作家と同時にキリスト系の神学者でもある佐藤優氏が創価学会の本質に迫った本です。いまその学会の出先機関(?)の公明党の本質は外から見えません。それで読んだのですが600頁もの本で、考えさせられることぎっしりです。朝日新聞刊。2000円ですが内容は濃い。

ぼくはマスク不適応症ですが着けています。叱られるから。認知症者は介護人に耐えています。同じように病人は健常者、貧乏人は金持ち、権力のない者はある者に耐えてます。人を思いやるには、自分の想像力のなさに気づく必要があります。無知を知る必要があります。そして無知から脱出して余分な不安を脱げる必要があります。その意味で上の2冊を挙げました。3冊目は違う気持ちもあります。ぼくは佐藤さんにつねに敬意を払っています。でももしかしてかれはエラくて地方議員の実態はあまりしらない。学会は、本の帯にあるとおり「不可能の可能性に挑む」であったか。つまり公明党は挑んでいるか。皆さんもその視点で読んでくれたらなぁ、余分です。

2021年5月9日日曜日

●ブログ更新①

 ①日米会談です。成果は今イチだったかも。それが衆議院の補選にも響いた気がします。でも協同宣言の(日本の)温室ガス量の削減目標46%は当たりでしょう。グリーン・エネルギー戦略には世間で8000兆円かかると言われる。日本の負担はいくらやる。しかし話がここまで大風呂敷だと気持ちがよい。

②SDGsって何。大きすぎて説明不能です。そもそも簡単な説明書でも300頁近い。そこに例の17の目標と169のターゲットも。しかし戦略を大風呂敷と表現し、気がつきました。その戦略は、SDGsの7番目に出てきます。その点、SDGsは17色の大風呂敷なのです。むろん、大風呂敷の意味は、国連だけが、国だけが、企業や自治体だけが頑張っても、ぼくたち一人ひとりが頑張らないと実現できない目標が含まれる、ということです。その自覚がSDGs実現の第一歩です。折から連休です。17目標の簡単な紹介の一覧表に、個々の協力の必要を訴えるチラシでも作成をしてみようかな。

③オリンピック、いよいよ危ないです。このままだとオリンピック開催とコロナの変異株の猛威の時期がぶつかりそう。でも国も都も、IOCもJOCも、選手も国民も「止めます」「止めて」と叫びません。今更言えないのでしょう。でも、中止になったらどうなるの?「やっばネ、オレは反対だった」と言うのだろうか。なんか大戦末期と終戦後に似る。逆に、万一成功したらどうなるのか。反対していた人も誉めまくるのか。今度は忠臣蔵を思い出す。大石とボロクソだった人たちも讃えたりして。人間いつも調子がいい。

④小野清子さん。オーラの背景は・・・。過日、東京オリンピックのメダリストの小野清子さんが逝きました、コロナで。それで思い出します。当時、ぼくは高校生で体操部員です。と言っても学校に指導者も体育館もなし。ぼくは近くの大学で練習していました。そこで見かけたのが小野先輩で、時には子連れです。今みたいにオリンピックが金まみれ、政治まみれではなく、ショーやイベントではありません。頼れるのは自分の気力だけの時代です。気さくでぼくもアドバイスを受けたことがあるけど、かの女の練習中のオーラは格別でした。だから一流選手に憧れました。思えば、ハンディがアマチュアリズムの根源でしょう。原点回帰を祈ります。

➄未来あい子さん。ハンディを超えています。フェイスブックで見かけるあい子さん。わが愛川町の在で、障碍児の母親、特技は豪傑笑いです。過日、かの女と仲間が開催の障碍児の作品展を見ました。やっぱネ、やっぱネ、感動作品がなん点もありました。無心、純粋、熱意の賜物です。それで、昔、宮城まり子さんのねむの木学園で体験した感動を彷彿しました。その時、つい先生にどう指導しているかを伺いました。①に誉めて絵を好きにすること、②にそのため、たとえば猫を描くなら②に猫を大好きにすること、とかやっぱネ。しかし、ぼくは俗物ですからあい子さんに余分を言いました。「ついでに作品も販売したら!描いた人も嬉しいし、自立の足し、展示の運営資金の足しにもなる」と。

2021年4月16日金曜日

●活動報告書 これでいですか愛川町(紙面版 1ページ目)

 ●早くも満開  ~ あと何度見れるか ~

 議会が終るとサクラが満開です。まるでこの世のうさ晴しみたいに。思えばここ数ヶ月の報道は哀しい、米中の対立は激化、ウイグルはジェノサイド(大量殺人)状態、香港の苦境は見て見ぬフリ。当然かも、日本に助けを求めるミャンマー人も無視だから。が、それも当りまえ。大戦直後に日本の分割を救ってくれた台湾の恩さえ忘れてる日本人です。そんな中での日米首脳会談だって、笑わせる。ぼくたちに身近でコロナ対策も解決できないのに。でも、国民も国民です。厚労省の役人のノー天気どころでない。当てにならないオリンピックを控えて、聖火リレーの沿道は蜜、蜜、蜜のバカ騒ぎです。いま5.0時代といわれるデジタル社会です。ぼくたちは情報さえもスマホで済ます社会です。たかが30cm ほど先きの画面、ちっこい写真、わずか数行の文字を見て、分かった気になる時代です。ぼくも毎日、ピコピコしていて脳退化したのか幼児化したのか、自己中になったのか。せめても日本の心サクラは自分の目でと眺めてまわりました。

●予算議会です  ~ やるにはやったが ~

 3月は、新年度の予算を決める議会ですが、例年とちがいます。コロナ禍で、出費増・税収減でした。事業への予算を削りましたが、それでも資金不足で交付団体(借金のある自治体)となりました。その中で、ぼくたちは頑張ったか。ぼくには自責の念がありました。一般質問が9人と少ないのはぼくのせいでないけど、膨大な事業をチェックするのに日付が不足です。増やせない自分が哀しい。もっとひどいのが、議会最終日の議員のみ全協です。そこで様々な課の年間計画の話があるけど、「訊くだけ、質問なしの1、2時間ですまし」は、議会人の一員として恥をさらした気分です。議員の役割放棄の気分です。コロナを口実に逃げている自分を感じます。冒頭に無責任化する世の中の話を書きましたが、自分もまたスマホ人間の1人になったのでしょう。気をつけなくては。

●活動報告書 これでいですか愛川町(紙面版 2ページ目)

 ●独断  ~ コロナを理解し当面自助で② ~

 5、6年まえ、子宮頸がんワクチンが問題になったとき、メーカーのデーターの不備やWHOなどの癒着を明らかにし、県下でも一早くその接種を防いだことがある。おかげでワクチンの効能は進歩したけど、巷の“ ワクチン音痴”は変らない。ならば、理由は省き、自助しかない。どうせ接種は遅れるし、変異株にさほど有効でないし、国民は自粛しないし、自助しかない。これについては前回もふれているのでその追加です。

 ①血圧や血中酸素は毎日測定を。

 ②部屋の換気もよいけど、CO2量測定器は安価で高性能ネ。

 ③室内や水を殺菌する次亜塩素酸発生器や紫外線発生器も高くない。

 ④抗原検査のキットは薬屋にあるけど、PCR検査よりはるかに安くて早いよ。

  そして何より快食、快便、快眠、そしてお散歩ネ、只だし。

●ぼくの一般質問とその願い

一般質問では2項目の質問をしています。一つ目は「囲碁・将棋の普及」です。ただのゲームと思う人が多いが違います。子どもの学力UPや高齢者の認知能力を高めたり、発達障がいを改善するからだけでもありません。デジタル社会の中、スマホ病に代表されるIT化による精神疾患が急増中。その“ 特効薬”として囲碁・将棋ワールドを紹介しました。二つ目は「人・農地プラン」です。わが愛川の在来農業従事者の平均年齢は70歳をこします。そこで町は新規就農者の開発につとめてますが、遊休地化に追いつかないのが現状です。どうすればよいかの前提はどんな課題あるのかです。今回は、その課題の見える化に全力をあげました。大きなテーマです。各論というか、提案についてはまた別の機会にふれる予定です。

●活動報告書 これでいですか愛川町(紙面版 3ページ目) 

 ●偏見  ~ 民主主義という厄介 ~

ぼくたち令和元年組議員は、ある意味、議会改革検討から出発して、何か変ったか。結論、大したことない。具体的な進展は議会のIT化くらい。見える形の変化は(ぼくの提案で)議長が町議を番号で呼ばなくなったくらい。それもあり、昨年から議会基本条例の見直しも始めたが、結果はさっぱり。条例の見直しゼロです。なぜか。同じ人間が話合っているから、そもそも条例自体は間違ってない、それを活かすのが至難。人は、「改革」の言葉は好きだが、わが身は守りたい。人は、他人に厳しく自分に甘い。ぼくもそうです。だから憲法だって改正が叫ばれて70年なにも進んでない。民主主義は厄介だ。どうすればいい? 第一に議員の質の向上だが、これが第一に厄介。選ぶ町民も質を気にしない。第二は改革意欲のある議長を見つけることだが、これが二番目に厄介。一般的に、議員は議長へと出世すると首長の顔色を気にするようになる。ならば第三は、それこそ改革委員に第三者(町民)を入れることで、そう提案もしたこともあるが、一蹴された。かくしてぼくは余計を言っては嫌われてます。

●議会とぼくの活動  ~ ここ2ヶ月は ~

本会議をはさんで3月議会は全員協議会に始まり全協に終った感じです。が、その頭としつ尾が楽しくない。まだ町民に言わないで式案件。この人事はよろしく、そして質問は控えてネの案件も少なくありません。そんなムードです。さて肝心の委員会ですが、予算ですので訊くことは膨大で、こちらは精査しても時間不足。ちなみにぼくのを2点あげると1つは空き家対策。今まで訊くだけ質問が多く、空き家の増加に追いつけないので提案しました。もう一つはSDG’s を念頭にI S O などへの助成の強化。ともにあり方にふれました。戻って議会の形骸化にどう対応するかです。幸い会派の会合は熱くなってます。たとえば最終日の町の総合計画の10項目を説明だけで済ますなど納得してません。議会に自由討議がないのも然り。会派としてそうした点を結束して見直すと確認です。さて、どうなるか。

●活動報告書 これでいですか愛川町(紙面版 4ページ目)

●ミニ・ノート  ~ とにかくコロナ脱却を ~

● サクラといえば卒業式の思い出とセットです。貧乏なぼくはボロを着ての参加が辛かった。それと校長の定番の挨拶「本校の生徒であることに誇りをもって云々」も。ぼくは貧乏と高校受験失敗を恥じてた。正装禁止と誇りを口にしない日が来ないかな。

● 思えば、花見は1200年まえ、天皇が民の苦労を慰めるべく始めた。首相のあの花見会と違う。ぼくの卒業も花の美しさに救われた。今年も半原水源地の花は見事だったが何本か伐られそう。いつまで見れるのか。

● コロナ禍については自衛策だけ書くことにしました。どうせ国の後手後手政策は止まらない。正式に書くには紙面が足りません。そもそも詳細はブログで発信しつづけてます、そちらをご覧ください。

● そのブログといえば、ぼくが、50年まえ、開港記念館の隣りで予防接種などしていたのを覚えている人がいてびっくり。ぼくも記念館と隣りまで岡倉天心の屋敷だったと思いだします。その縁でかれの「茶の本」なんべんも精読しました。20代の頃です。

● 後半の「一般質問」です。テーマの選択の原則は「重大なのに町の職員も知らない」です。4月、デジタル化を前に、子どものプロミング教育スタートです。しかしIT教育は精神疾患もつきもの。スティーブ・ジョブズもオードリー・タンも反対してます。ビル・ゲイツはその対策に囲碁普及を訴えてます。それで一項目は「囲碁・将棋」です。でも、議事録を見ないと必要性は不明かも。人・農地プランの重要性は分かるでしょう。

● 「民主主義は厄介」この記事は皆さんが読んだとおりで分りやすいけど、だから何んなの言われると困ります。たとえば人事案件に賛成したことで町民の苦情がありました。しかし調査権のない議員は、心配でも手続きを踏んでいれば反対できません。ぼくたちも不安だが、なので厄介。

● その中、一般の議案は、政治は結果だと、新年度の予算に入れるゾと、昨年夏に町長に要望を提出。会派で精査したら実現率は39%でした。高いか低いかは別としてまあまあ。ぼくがいう町の認識の低い課題では粘り強くやると会派で確認。それでお許しを。

2021年3月16日火曜日

●営業時間の怪

 最後に営業時間の話です。「そろそろ飲食店は夜9時までにして」とか「10時までにして」とか騒がしい。想像できるのは、そうなるとすぐ調子にのる人、気がゆるむ人がでるでしょう。ならば時間で考えないやり方もあります。たとえば月・水・金は通常通りとか偶数日は通常通りとか。時間で考えるから8時とか10時とかになります。世界には他のやり方の対応もあります。どうすれば、すぐ気がゆるまないか。ともあれ、そうした点も考えましょうネ。

●ワクチン問題の怪

ワクチン問題ですが、ぼくは、むかし県庁の近くで、渡航者用のパスポートや査証(ビザ)用の写真スタジオと予防接種(天然痘やコレラ等)所などをやっていました。それで、ワクチン問題を耳にするとつい黙っていられない。という訳で、以下です。

①優先順位の怪 ワクチン不足なので接種に優先順位を!分かります、分かります。医療関係者優先も分かります。でも歯医者も眼科医も優先って何ですか。こんなの日本だけ。世間ではトリアージと危険度が順番を決めます。陽性者に接する機会の多い医療関係者やクラスターを出したところ、老人介護施設など最優先です。空港、港湾も優先。ともかくワクチン不足です。自治体の事情もマチマチ。順位は、国でなく、自治裁量にしてよね。

②中国ワクチンの怪 中国がワクチン外交だって。コロナを流行らせた国がよく言うよ。そういえば半世紀もまえ、ぼくのところへも中国系の会社が天然痘やコレラのワクチンを売りに来た。すごく安かったけど買わない。その安さの理由は簡明。臨床実験は政敵や犯罪者の人体実験です。無料です。でも、それで買わなかったのではない。データーは見せないし、管理は雑だったし。そうそうなぜ書くか。与党にも親中派は多く、輸入される懸念があります。事実、一時、影を潜めてた中国製マスク。また出回っているしネ。

③注射器の怪 書きながら思い出したが、不足はワクチンだけでなく、注射器もというけど何のさ。原因は1瓶が6人分だが、これは欧米人用で多すぎ。そもそも効果を確実にする設定で外国人にも多すぎ。そもそもぼくは天然痘は規定の半分、コレラは2/3しか使っていなかった。規定どおりだと、肌がケロイドになったり、体調を乱したりでしたから。6人分の押し付けはメーカーの横暴だと思う。7人分と思えば注射器も足りますし。ムダも減る。副反応の心配も減ります。

④オリンピックの怪 このワクチン不足の中、気をゆるめ、緊急事態を解除したらどうなるの。ぼくの計算だと、オリンピックの頃に第4派になりかねない。しかも変異株の第4派。そもそも今のワクチンは変異株を想定していないので、効果を保証できない。控えていたけど言う。オリンピック中止を!スポーツは大切だけど、国民の命はもっと大切でしょう。オリンピック・エゴは止めてネ。

⑤副反応の怪 ワクチン接種がはじまり、再熱したのが賛成者の怪と反対者の怪。まず賛成者だが多くは医師であり、しかも医師の多くは製薬会社から臨床試験協力の名目で多額の謝礼を受けている。ちなみにぼくが所長をしていたときの医師もそうだが、子宮頸がんワクチンを審議した医師たちもそうだった。謝金を受けている医師が効能を煽るから、賛成が怪になる。一方、反対の怪です。こちらは、子宮頸がんの反対の人たちは、ふつう副反応の被害者、あるいはおたふくや混合ワクチンの被害者です。かれらの体験を思えばよく分かる。ただ問題がない訳ではない。たとえば、出たついでに子宮頸がんワクチンでいうと、当時より進歩している。たとえば三価ワクチンというのがある。誤解を恐れずざっくりいえば、三価とはそれぞれのいいとこ取りをして悪い副反応を減らしたワクチンです。効能マイナス副反応で見ると、接種したほうが被害が減るワクチンです。しかし、一度被害にあうと、ついそうしたワクチンも否定してしまう。それがワクチン反対の怪です。救える人も救えなくなります。もう、どうすればよいか分かるでしょう。まずワクチンの許認可をする方から業者と利害関係のある医師を除外することです。被害者も含めた外部審議会をつくることです。しかし、ともあれ、日本の薬品の許認可は時間がかかり、ワクチン不足を招きます。何より国は自前のワクチン開発機関をつくることです。





2021年3月15日月曜日

●地方議会の怪

地方議会でいろいろ起きている。2月湘北では、町政のムダ使いに厳しい町議が議会にケチをつけられ 落選。続いて厚木では、N議員が議会発言を削られてプリプリ、そして相模原ではI議長の暴言。それを黙認した市議もいたと言う。

その折、清川村では定数を減らし、厳しい村議選挙が間近い。そこで思う事、相模原は例外として、議員というのは、ふつうマジメ派ほど勉強するから行政や同僚に嫌われたりします。ならば、誰に投票してよいかわからなければ、評判の悪い方を選ぶのも手です。意外や正解かも。だって今までの人を選んで市や町や村が良くなりましたか?


●会食問題の怪

 会食問題が騒がしい。庶民が、たとえば7万円食い逃げに腹を立てるのはよく分かる。が、いまはコロナ禍中です。コロナ問題と豪華接待問題とのどっちが緊急かはガキでも知っている。野党はアホか。昨年の夏頃、大臣問題その他で、コロナ対策が手遅れになったのを忘れたか。与党も野党もついでにメディアもアホな日本が悲しい。コロナ解決に全力をそそぎ、乗り切っている台湾がうらやましい。

●日米首脳会談の怪

 いまメディアでは米中会談が期待されているが期待って何?たとえば日米豪印の包囲網で中国に自粛を促すことかな。フン、笑わせる、バイデンも菅さんも取り巻きは親中派つまり売国者、たとえば台湾も日本の尖閣も危ないが、そんな話題もでないだろう。メディアも気にしない。なのに日中会談は‟正念場”とか。その正念とは「正しい信念」を指すが、日本にとってはまず「尖閣を守る」です。その報道抜きのメディア報道もまた笑わせる。

2021年2月13日土曜日

●コロナ対策  ~ 国が迷えば地方もか~

昨年は、この活動報告紙などが1部の議員に問題視されたあと、12月議会があり終りです。悪戦苦闘の1年でありました。しかし町民もまたコロナに明けくれ、その心中を思うと、私事で悩んでいられません。その感染症です、猛威にはじまって、1月の早々には緊急事態宣言第2弾。それを受け町も対策報告の初議会、国もほぼコロナ感染対策一色にちかい国会でありました。国会中継を観た方は気がついたことでしょう。政府の対策のなんと後手後手なのか。あいまいなのか不十分なことなのか。

さて、そんな訳で、まずは初議会での町長の対策報告ですが、結論、それほど役立つものはありませんでした。町長のせいでありません。見てきたとおり、国の政策事体に未確定が多いのです。町で言えることは多くありません。メディアもメディアです。その不確定に対し先走りの報道が多すぎます。が、町民もまた同じ。ぼくに「飲食店への支給金はいつ貰えるの」など訊かれて困ります。思いだして下さい。あなたはアベノマスクや給付金などを耳にして、何日後に手にしましたか。ぼくたちにできる対策は、情報にふり回されないことかも。これではミもフタもないので対策は2面です。まずはコロナ禍脱却を!

●12月議会は  ~ 会期短縮だったが ~

 12月議会は、コロナ感染急増中や議案の少なさもあり、会期は短くなりました。しかしコロナ馴れというか、アクリル板が増えたというか、昨年の3月議会とはちがい、質問、質疑は議場でやれました。その中身です。質疑は、町の提出議案が国の法改正によるもの中心だったし、予算は1件だったしで、1日で済みました。でも一般質問は12件で、かなりの多様性のあるものとなりました。だだし、陳情は5件ありましたが審議されたのは1件。ぼくは“陳情は審議するもの派”ですから、理由があったにしろ個人としては淋しくもありました。 


●独断  ~ コロナを理解し 当面自助で ~

政府のコロナ対策が迷走と書いたが、世間の理解も迷走してると思えます。この際、ぼくの発信から「これだけは知ってネ」を拾います。むろん周知の問題は除きます。

①防止策は大切ですが、劣らず重要なのが感染に気づくこと、そのためコロナ、風邪、インフルと比較した特徴のあるあるチェックリストが報道されてるけど、これが問題。共通項が多く、判断に困ります。3つ4つ当てはまって検査をすれば、PCR検査に人があふれ、かえって感染したり、医療崩壊招いたりです。それよりヨーグルトとHSP(熱め長めの入浴 )と睡眠と水分補給などでやってます。

②はPCRに頼るなです。昨年調査した時点で20種以上あり、性能もマチマチ、高い検査料、しかも誤判断もあったりで、検査は医療機関や空港の人とか必要度高い順にネ。あなたに要るの? 気になるなら、3,500円ですむ検査キットを。検査場の負担減るよネ。

③ワクチンが有効か、それも微妙です。専門医でも意見が別れます。多くの医師に製薬会社の治験データーが不明です。そのデーターは国が総合評価 (効果と副反応の相殺 )しますが、まだ原稿の時点で未定です。見切り発車かもです。

以上、3点に絞りましたが、医療現場を壊したくないので、当分、ぼくは自助です。

●ぼくの一般質問と背景  

1項目は「コロナ禍のふるさと納税」です。もちろん「コロナ禍」で、それにより町は大出費です。多くは国や県の助成ですが、町も億単位の出費です、が、一方、ふるさと納税は県下の下位で、1000万円ほど。ところがン億円も稼ぐ自治体もズラリ。稼ぐ自治体の手法を訴えました。意味はむろんコロナ赤字を補うために。

2項目は「教科書採択の過程と課題」です。採択は、コロナ急増の中、多くの調査員(教師など )の公正な調査や努力などの成果です。その点では課題なしかもしれません。けれど採択は法によるし、教科書は検定ずみで水準は担保してます。だから結果は、全国で大同小異です。コロナ禍多忙の先生方の超負担が気になる。そこで質問したのです。


●偏見  ~ 民主主義を疑う3報告 ~

今回からのこの欄は「何これ?」と思うかも。内容はぼくのブログなどからの転載です。やがて狙いが見えます。しばらく我慢を!

 ① さる10月21日の新聞です。愛知の弥富市会はオンブズマン的活動をする市議に辞 職勧告をだしました。ところが間違いで議会は謝罪、そんな記事です。多数決による議会の暴走例ですが、議員の規範集「議員必携(P338)」は、むしろ議員のオンブズマン的活動を推奨しています。

 ② 1月26日新聞記事です。湯河原の議会は、ある町議を処分しました。その方は町を提訴しました。数の力で泣き寝入りになる処分は全国にある。私は少数派に光明を与えたい。そう訴えたのです。

 ③ 寒川町のAさんは この原稿書きの段階で選挙中。日ごろ町の現状を町民に訴えつづけています。議会に煙たいのはたしかです。選挙まえかれも非公開裡に処分されました。ぼくは町民がかれの日常活動を評価するのを祈ります。

●議会とぼくの活動  ~ 年末から1月末 ~ 

・11月末、ぼくの属する会派が2分し、12月議会です。人数が減りぼくも委員会を減らすなどのバタバタ。 

・そして12月は会期中に県議と意見交換したりしたあと、消防団激励が最終公務です。 

・ 1月は、7,8の会派研修がスタート。4項目の研修でしたが、受講は議会改革を担当です。準備はしたけど、講演の理想と議会の現実との落差が残念でした。 

・あとは13日が初議会。13日は所管事務調査 (町の事業の検証)、広報広聴委員会、審議会ほかで、最後は渡辺代表と町長室を訪れ、意見を交換し、1月の終りです。 

・気になったのが初議会です。例の“宣言 ”後なので町からの報告になりましたが、やはり町民に伝えられるものなし、国も県もバタバタですから、仕方ありません。それが町長室で「最低これだけを」を話した所以です、3月議会で話しても手遅れもあるから。

●ミニ・ノート  ~ とにかくコロナ脱却を ~

●今回から紙面(活動報告書ペーパー版)を変えました。理由は多いが言うまでもありません。国も県も市町村も迷走ですからぼくたちも迷走。何とか脱却を!それが紙面刷新の理由です。 

● なお後半は議会状況。とうぜんオマケに近い。何なら飛ばしネ。 

●コロナ対策です。紙面が少なく、結論ばかりでご免。メディアの誤報もあり、焦っ て暴論もあるけれど、ゆくゆく論拠にふれます。疑問の方はぜひ匿名でない連絡を! 

●背景です。ぼくは昨年3月から感染者数報を10万人当りに換算してます。夏以降は退院者もいるので日当りの実数を10日位の単位で見ます。するといろいろ見えます。例えばあの国はなぜ少ないのかとか、なぜこの県に3波がないのとか。そうしたことを発表して ると医療関係者から問合せもあります。ときに対策も話合います。“ぼくの対策”はそう したやり取りの結果です。 

●教科書採択の質問は教師の超多忙を解消したくて。すると匿名の関係者 から発言の一部取消しの申し入れもありました。職員を思い、発言の一部を消去です。 

● 元々は議会改革の欄です。とにかく改革のためです。 

●今回の陳情に、すでに国が取組んでるもの、意味不明のもの、などがありました。それで やむなく審査をパスでした。 

●さて町長室の件です。代表はPCRへの町民の期待とその無料化などを訴え、ぼくは、町のコロナ対策広報の超迅速化やワンステップ相談窓口の必要性を述べました。 

● その関連です。接種予約券は高齢者は3月、一般(65歳以下)4月に発送、予約 (申込み )はコールセンター又はインターネット、接種受付けも接種も町文化会館となりました。詳細は3月1日開始のコールセンター。 

●お詫び、です。先日、コロナで多忙な外部委員もおられる審議会を無断欠勤となってしまいました。謝って済まないけど、まずはお詫びです。むろん皆さまへも。 

● 3月の質問は、1つが「囲碁・将棋」たとえば“スマホ病 ”を治すから、 もう1つが「人・農地プラン」不安を質したいからです。

2021年2月10日水曜日

●変だな

 以下、チョー短いコメント。題して「変だな」の6連発です。

1.IR問題  

横浜市でIR計画が進むか中で「IRはハンタ~イ、依存症になるから」とか「ギャンブルだから」とか。変だな。ぼくは2年に1度くらいパチンコをするけど、依存症ではない。IRはダメで、パチンコ、競馬、麻雀、競輪はOK。もしかして、ダブル、トリプルではなくてマルチプルスタンダードの反対運動か。ぼくならIR税収を福祉・文化目的税にする運動だ。

2.中国のワクチン

いま、その侵入が心配されているけど、どこまで本気?ぼくがドラッグスーパーの中国マスクを問題にしたのは3月。そして一時消えたが、今は復活。中国人感染者の‟ザル入国”が騒がれたのは10月。が、まだ解決してない。マスコミよ、今度はワクチンだぞ。騒ぐなら連日あげて報道してよネ。

3.例の‟森発言” 

国民は感情的だから騒ぐのは当然です。でも、コメンテイターとか評論家が騒ぐのは変。森さんの発言ミスは昨日や今日のことではない。リードする立場が大衆にフォローしてどうすんの?森さん的トップ、何でも「和」ですまし異分子を追い出すトップは日本中の組織に君臨している。プロの評論家が騒ぐなら、その点でしょう。

4.Aさんの落選

寒川町の選挙が終わった。日頃、町民の声を代弁していたAさんが落選です。反面、当選者の中に、組織のある人、地縁・血縁その他はあるが政策はない人や目立つ人が散見。あゝ、こんな選挙がいつまで続くのか。ぼくたちは情報がスマホと噂ばかりで、頭が変になったのか。自分が知らないことに気がつかなくなったのでしょうか。

5.渋沢栄一

知ってますか?まもなくはじまるテレビドラマの主人公。そうですが、では、かれのすごさは?ある本の紹介記事に、幕末の世に立ち、日本の近代化に奔走し、経済と産業の礎を気づいた巨人、などとあります。違いないけど、けど。。。ぼくは20代のころ栄一さんのお孫さんと知り合い、似た話を聞き、感動し、会社を辞め、真似。当然の大失敗です。凡人は失敗して学ぶ、です。失敗しなくなったのは、塾をはじめてから。何しろ大の子ども好きですから仕事に夢中になりました。しかし、失敗しないは成功するではありません。栄一のすごさに気がついたのはもっと後です。栄一のすごさは天職(自分の大好きな仕事)の基本に論語(ここでは孔子の道徳)を採り入れていることです。さて、テレビドラマはその辺りをどう扱うのでしょうか。一億が欲ボケの時代です。人の命よりGoTo優先社会の時代です。儲ければエライ・スゴイと思う世の中、はたしてドラマはそんな経済界や金亡者にどれほど警鐘を鳴らせるでしょうか。ドラマ自体が金持ちへのエールでないよう祈ります。栄一は貧困に立ち向かったのです。

6.ぼくは認知症?

この頃、ある同僚がぼくに認知症の検査をすすめます。心配してくれるのは分かります。しかし「認知症でないと証明せよ」と迫るのは困ります。犯罪者でない人に事件現場にいなかった証明を求めるのを‟悪魔の証明”といいますが、ぼくにできるのは(認知症なら)、認知症であり、認知症でない証明はできません。病気なら診断書がでますが、病名のない診断書はありえません。それでもかれは迫り、ぼくは今日(2月9日)病院へ行く。何か変。そもそも、もの忘れ、勘違い、聞き違いなどのボケと認知症とは本質的に違います。認知症の人が、2時間程で今ぼくの書いている原稿を書けるのでしょうか。あれっ、その反論こそ、ぼくはボケかも。


2021年2月2日火曜日

●民主主義を疑う問題 ~皆で考えよう~

 ①昨年10月の新聞に弥富市議会が市民オンブズマン活動をしたとして市議に辞職勧告をしたところ、結局、勧告が間違いで議会が謝罪した、との記事。

注)勧告が違反の論拠は議員の常識集『議員必携』の338頁にあります。

②また1月26日の神奈川新聞に、自分を会議規則違反などで処分した町や議会を訴えたことや、当該町議がその理由として「これは湯河原だけでなく、泣き寝入りしている全国の少数派議員に光明を与えるから」と話したことを伝えています。

③そして寒川町では、いま選挙を控え、日頃は精力的にオンブズマン的活動をしてきたAさん。少数派のためか、非公開の処分を受けた身で闘っています。実は「出る釘は打たれる」は全国的なのです。ぼくは、寒川町の皆さんが気がつき、何より後援者が気づき、かれを必死に支援してくれることを祈ります。

2021年1月17日日曜日

●急げ、そして落ち着け!

 コロナで慌て、急ぎ、ミスをして、ストレス、そしてトラブルの1年でありました。でも日本は急がば回れの国です。ここは落ち着いていこう。そう自分に言い聞かす1年でもありました。以上、12月28日。

●ぜひこの本を!

 倫理が問題になった折、言葉のいきちがいがもたらすトラブルについて色々と学べました。パワハラ、イジメ。ストレスもそのいきちがい。それをなくす参考になったのが、井口博さんの『パワハラ問題』、吉原珠央さんの『その言い方は失礼です!』。そして中野信子さんの『嫌いっの運用』他々です。どれも役立つので是非。

●とにかく超多忙

 とにかく11月は、倫理委員会への対応、会派の人数の変更に伴う所属委員の変更、12月議会の準備その他が重なりたいへん。但し、県議と懇親を深める体制となったのはグッドです。

2021年1月16日土曜日

●新会派の誕生

 その倫理審査の途中で、ぼくも属する会派(愛川の聲8人)から3人が独立して新会派(令和あいかわ)を立ち上げました。

●ぼくは倫理に欠ける?

 ぼくの政治活動報告にルール違反の声。訴える人がいて政治倫理委員会の設置です。同じころ寒川町でも友人の山蔦さんも問題視されたとか。心配です。かれは2月に町議選だし。詳しくは次のブログです。

●菅首相、大丈夫?

 経済が気になり、コロナ対策が遅れがち。中国や韓国が日本をナメても、新韓・新中派が気になり、手を打てない。それで大丈夫?もう女房役ではない。指導力をだしてネ。