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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2022年7月2日土曜日

●ブログ更新しました

 ・表彰条例の改正の賛否  ~ともに変~

相模原市が表彰対象に国や県の議員を加える案、賛成14,反対18で否決とか。賛成者は「国会議員も県議も東日本台風のとき、被災者に寄り添っていた」とか。そして反対者は「市が赤字財政で苦労しているのに」とか。ともに意味不明です。ちなみにわが祖父の3兄弟、農業振興(農民のため銀行設立、農作物移入、品種改良など)、日露戦争に勝ち軍艦の購入、そして関門トンネルの設計で勲位を得ていたが、曰く、「給与を得て仕事をしたまでのこと」だと。いまは、仕事をしてもしなくても存職10年で市町村議は表彰される。表彰自体に意味がない。報道されるべきは、採決で退席した公明と颯爽の会などの見識ではなかったか。

・参院選挙です  ~争点がなく困った~

参院選にあたり、メディアは、争点は9条の有無とか、やれ、経済成長だとか。いや分配の仕方などと大騒ぎ。困った無責任です。くどいが、9条の有無と平和は無関係。核は抑止力になっていない。核保有を脅しに、ロシアは戦争を仕掛けたではないか、バカめ。「持たない」も平和を担保しない。ウクライナの核放棄がロシアの侵攻を許した、バカめ。もっとひどいのが「成長より分配を」です。日本は金持ち優先で成長してきた。だから公平な分配はない。つまり与党は分配しないし、野党はできない公約だ。争点以前なのです。そう、健全に成長させ、健全に分配できる第3勢力がないかぎり、日本は変わらない。しかし、政策ではなく、組織力やタレントの知名力頼りの参院選で何ができるのか。メディアよ、もっともっと選挙の不毛こそを騒げよ。白紙投票の促進などしてくれまいか。

・第6次総合計画 ~財政を気にしてネ~

6月議会が5日になりヒマだな、ではない。町の最高位の方針である総合計画の素案ができ、全町議でチェックを入れている。そこに提案というか、意見を提出しようというのです。が、簡単ではない。まず素案自体が膨大です。しかも財政状況の資料がない。それを1回2時間ちょいの検討で50項目以上をチェックしていく。しかし事業計画はほぼすべて財政の裏付けがあって成り立つ。その資料を抜きにぼくたちに何をどれほどできるか。実際、進行が猛スピードなので、ほぼ財政の話題はない。ぼくなぞ、つい思う、この作業にどれほどのの意義があるのだろう。そこで思う。いま世の中は急激に変化しているし、12年分の計画を立ててもその有効性を担保できない。この際、総合計画はせいぜい6年分を丁寧にやりたいなぁ。

・ウクライナ侵攻  ~結局はどうなるの~

その"どうなるか”はすでに侵攻の一週間後にはふれています。「誤算だから勝てない」です。いまは1月の中頃にロシアのサイバー攻撃が始まったこと、それ自体に誤算があり失敗のためキーウも撤退したこと、軍略が乱れたこと、軍事指導者が不足し軍備が不足してきたこと、内部に財閥オリガルヒなどの争いが起きていることなどが証明されだした。問題は「では然るのちどうなるか」ですが、ロシアの場合「勝てない=敗ける」と限りません。失敗から見えてきたのは底のない利権体質です。その意味では、ロシアはゴルバチョフを失うことで、終わったとも言えます。となると、その後は見えます。これからはウクライナ対ロシアの戦争ではなく、自由主義対侵略専制主義の戦争です。そこに接点はありません。行きつくのは、国連改革も無理なら、国連の分割かも。さて、どうなるか。

・コロナはどうなるか ~終わりなどない~

コロナ、この頃、国の、わけても岸田さんの無策にあきれ、ふれなくなったコロナです。一番の不愉快は「コロナ対策か経済対策か」の2元論。それとアフター・コロナ論。そもそもコロナの敵は、医療であって、経済ではない。そのコロナはいつでもどこでも起こりうる。かれらに「アフター」の認識はなど、ない。まぁ、ぼくに言わせると日本人のコロナ恐怖症は十分すぎるほどに身についた、マスクをして熱中症で死ぬほどに。要らない場所にアクリル板を立てるほどに。時に、無効なウレタン・マスクで安心するほど、室内で黙って読書するときも外せないほど。しかも、今度は4回目の接種、死亡率は超低いのに・・・。ぼくなぞ、あきれて口もきけないが、日本人の4人に3人がそのあきれた人達で、怖くて口もきけないのです。かくて結論、ぼくは自分なりに対策はとるけれどネ、岸田さんなぞどうでもよいのです。