メッセージボード

このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2015年6月17日水曜日

再び18歳選挙権

 ついに改正公職選挙法が、参院で可決され成立。まずはめでたいといいたいが、問題は少なくない。先般、条件整備しないで子どもに選挙権を与えて大丈夫かの不安を書いたが、心配はそれだけでない。成人年齢や少年法との矛盾をどうする。文科省の「高校生の政治活動の禁止」をどう扱うかの課題も。
 とくに気になるのは、選挙では18歳は大人の扱いで、犯罪は子どもの扱い。ムシがいい。
 とはいえ、成立したからには前向きに考えたい。18歳は未熟と思うけど、大人の未熟も少なくない。いや、多い。いまだに地区対抗戦みたいな、あるいは地縁・血縁選挙は変わってない。結局、かれらは町のなにも変えない。住民はあきれる。低投票率になるの悪循環です。
 そうだ、高校生の方が、まだ純粋だ。それを使わない手はない。4・5日前に立ち話した「明るい選挙を推進する会」の役員も嘆いていました。「投票率の低さはいきつくところ議員の質の低さだから打つ手がない」と。だが、そうじゃない。パソコンを覗けば、全国のいろいろな投票率UP策が出てくる。きっと高校生なら、そのあたりをうまくこなすだろう。さらにはそこに新しいアイディアを加えるに違いない。そして、その行為自体が、かれらの政治参加の意識を高めるだろう。
 その手がありました。ぼくはその役員が地元の高校とタイアップするよう奨めよう。

ひたすら内視鏡

 ほぼ終日、ひたすたこの内視鏡とペーパー版の内視鏡の原稿書きプラス読書でありました。原稿に10時間。読書に7,8時間ほど。

2015年6月16日火曜日

今度は綾瀬の議会へ

 午前、議会だよりの原稿を書いてから、議会事務局に寄り提出。午后は、二宮で”味をしめた”気分だったので、今度は綾瀬の議会の傍聴へ。
 さて、ここの議会の特色はといきたいが、じつは書きがたい。一度だけ4,5人ほど傍聴してもじつはわからない。「たまたまその日がそうであった」のかもしれない。
 その限りのことです。一番に驚いたのが、教育関係の質問が7件もあり、なかでも大半が学力向上についてだったことです。ある市議に伺うと、「いま市内の子の学力の低さが市民の関心です」と言う。たしかに子どもの学力の低さは将来の就職に関わるので超重大事だけど、はてなです。ちなみに、わが町の子の低学力も人後に落ちず、以前ぼくも議会で熱くやったが、同僚の反応はイマ1,いやイマ3ぐらいだったからかもしれない。
 あと一つ。ここの一般質問は平均2項目ほどと思うが、議員の持ち時間は50分。これもわが町と異なり、じっくりやれる。舗道整備、道路拡幅、あるいは道にはみでた木の伐採など所管に話せば済むテーマは、50分では多すぎだから、ない。とうぜん、誰もがまちづくりにかかるテーマを選ぶので、質問の質は高くなる。とてもうらやましい。
 そして、すばらしいのが傍聴者に配られる資料。そこに「一問一答式なので、再質問の回数は無制限」と明記されている。あくまでも議会での議員の発言権重視です。これもいい。ぼくは議会で再質問が多すぎるといわれ、「せいぜい2回にしろ」と注意を受ける。が、それは「一括式」の場合でしょう。綾瀬では「一括式の再質問は2回まで」とこれまた明記しているのです。
 あと一つ。綾瀬も女性議員が多いが、申し合わせたみたいに、大方は無地のスーツで決めていて、キャリアガール・スタイル。ネックレス、イヤリング、ブレスレットなし。まずは薄化粧で清々しい。偏見かもしれないが、プロ意識が強いのだろうか。質問は提案型あるいは追及型が少なくない。「ただ訊くだけ議員」はごく少数。議事録もみたけれど……。うらやましい。

2015年6月15日月曜日

あえて手にせず

 午前、すこし片付けをして、「小さな庭」へ調べ物をしにいき、午后また調べ物というか確認事項があり議会事務局へ立ち寄り、それから久美堂へ本を買いに行き、1局碁を打って、あとは深夜まで原稿書き、ときどき読書です。
 ところで、その久美堂です。先週はレジ前に山積みになっていた「絶歌」(例の殺人少年Aの告白本)が売り切れとか。それってなんでしょう。そこに書かれた遺族の気持ちやいかに。ほんとうに被害者を思えば書くべきでない本です。もっと不思議なのは、その本を読んで、同じように「読むべきでない」と訴える評論家(?)たとえばテリー伊藤ってなんでしょ。だったら、読むな、コラッ。ぼくはあえて手に取らないのでした。
 そして、それが誘発。いまわが町のプレミアム「とくとく商品券」が完売。買い物で2割もトクするからです。しかし、こちらもなんでしょ。
 元金は税金だし、政府が地方活性策にだした交付金でありました。その単機完売の意味は明白。一人で、中国人の”爆買い”みたいにさもしく、20万、50万、100万円と購入する人が続出したからです。これではあまりにも一過性だし、金持ち優遇だし、ちっとも創生につながりません。計画が拙速おざなりに過ぎました。ほんとは、低所得者優先、地元零細商店取り扱い優先ぐらいにはすべきだったかも。実態は、町議の反対派の声が小さかったということでしょうか。自身が金持ちで気が付かなかったというべきか。いずれにしろ、こちらでもぼくは「あえて手にせず」でありました。町民主権のことだし、マナーだし。

2015年6月14日日曜日

ほぼ終日原稿書き

 ほぼ終日、内視鏡ペーパー版の原稿書きです。およそ原稿用紙12枚弱程度ではありますが、書きたいことは山ほど。一番に気を使うのが何を削るか。読者が多いので、その分責任が重く、時間がかかります。それでも人はさまざま。「もっと詳しく」という方もいれば「もっと短く」という人も。「わかりやすく」という方も「簡潔に」という人も。そして「他の町議のことも詳しく」という方も、「自分の意見を」という人も。フーッ。
 それに今回、他市の議会に頼まれ、そこの原稿書きなど加わって、またフー、フーッ。

気分転換、イェーイ

久しぶりに、それなりの人数でわが家の裏の川原の草むしり、それからラビンでちょい碁打ち。そしてまた相模原までシンポジウムの参加へ。
 その一つ一つが、結構、気分転換でありました。