メッセージボード

このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2015年6月16日火曜日

今度は綾瀬の議会へ

 午前、議会だよりの原稿を書いてから、議会事務局に寄り提出。午后は、二宮で”味をしめた”気分だったので、今度は綾瀬の議会の傍聴へ。
 さて、ここの議会の特色はといきたいが、じつは書きがたい。一度だけ4,5人ほど傍聴してもじつはわからない。「たまたまその日がそうであった」のかもしれない。
 その限りのことです。一番に驚いたのが、教育関係の質問が7件もあり、なかでも大半が学力向上についてだったことです。ある市議に伺うと、「いま市内の子の学力の低さが市民の関心です」と言う。たしかに子どもの学力の低さは将来の就職に関わるので超重大事だけど、はてなです。ちなみに、わが町の子の低学力も人後に落ちず、以前ぼくも議会で熱くやったが、同僚の反応はイマ1,いやイマ3ぐらいだったからかもしれない。
 あと一つ。ここの一般質問は平均2項目ほどと思うが、議員の持ち時間は50分。これもわが町と異なり、じっくりやれる。舗道整備、道路拡幅、あるいは道にはみでた木の伐採など所管に話せば済むテーマは、50分では多すぎだから、ない。とうぜん、誰もがまちづくりにかかるテーマを選ぶので、質問の質は高くなる。とてもうらやましい。
 そして、すばらしいのが傍聴者に配られる資料。そこに「一問一答式なので、再質問の回数は無制限」と明記されている。あくまでも議会での議員の発言権重視です。これもいい。ぼくは議会で再質問が多すぎるといわれ、「せいぜい2回にしろ」と注意を受ける。が、それは「一括式」の場合でしょう。綾瀬では「一括式の再質問は2回まで」とこれまた明記しているのです。
 あと一つ。綾瀬も女性議員が多いが、申し合わせたみたいに、大方は無地のスーツで決めていて、キャリアガール・スタイル。ネックレス、イヤリング、ブレスレットなし。まずは薄化粧で清々しい。偏見かもしれないが、プロ意識が強いのだろうか。質問は提案型あるいは追及型が少なくない。「ただ訊くだけ議員」はごく少数。議事録もみたけれど……。うらやましい。