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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2015年6月15日月曜日

あえて手にせず

 午前、すこし片付けをして、「小さな庭」へ調べ物をしにいき、午后また調べ物というか確認事項があり議会事務局へ立ち寄り、それから久美堂へ本を買いに行き、1局碁を打って、あとは深夜まで原稿書き、ときどき読書です。
 ところで、その久美堂です。先週はレジ前に山積みになっていた「絶歌」(例の殺人少年Aの告白本)が売り切れとか。それってなんでしょう。そこに書かれた遺族の気持ちやいかに。ほんとうに被害者を思えば書くべきでない本です。もっと不思議なのは、その本を読んで、同じように「読むべきでない」と訴える評論家(?)たとえばテリー伊藤ってなんでしょ。だったら、読むな、コラッ。ぼくはあえて手に取らないのでした。
 そして、それが誘発。いまわが町のプレミアム「とくとく商品券」が完売。買い物で2割もトクするからです。しかし、こちらもなんでしょ。
 元金は税金だし、政府が地方活性策にだした交付金でありました。その単機完売の意味は明白。一人で、中国人の”爆買い”みたいにさもしく、20万、50万、100万円と購入する人が続出したからです。これではあまりにも一過性だし、金持ち優遇だし、ちっとも創生につながりません。計画が拙速おざなりに過ぎました。ほんとは、低所得者優先、地元零細商店取り扱い優先ぐらいにはすべきだったかも。実態は、町議の反対派の声が小さかったということでしょうか。自身が金持ちで気が付かなかったというべきか。いずれにしろ、こちらでもぼくは「あえて手にせず」でありました。町民主権のことだし、マナーだし。