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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2021年2月13日土曜日

●コロナ対策  ~ 国が迷えば地方もか~

昨年は、この活動報告紙などが1部の議員に問題視されたあと、12月議会があり終りです。悪戦苦闘の1年でありました。しかし町民もまたコロナに明けくれ、その心中を思うと、私事で悩んでいられません。その感染症です、猛威にはじまって、1月の早々には緊急事態宣言第2弾。それを受け町も対策報告の初議会、国もほぼコロナ感染対策一色にちかい国会でありました。国会中継を観た方は気がついたことでしょう。政府の対策のなんと後手後手なのか。あいまいなのか不十分なことなのか。

さて、そんな訳で、まずは初議会での町長の対策報告ですが、結論、それほど役立つものはありませんでした。町長のせいでありません。見てきたとおり、国の政策事体に未確定が多いのです。町で言えることは多くありません。メディアもメディアです。その不確定に対し先走りの報道が多すぎます。が、町民もまた同じ。ぼくに「飲食店への支給金はいつ貰えるの」など訊かれて困ります。思いだして下さい。あなたはアベノマスクや給付金などを耳にして、何日後に手にしましたか。ぼくたちにできる対策は、情報にふり回されないことかも。これではミもフタもないので対策は2面です。まずはコロナ禍脱却を!

●12月議会は  ~ 会期短縮だったが ~

 12月議会は、コロナ感染急増中や議案の少なさもあり、会期は短くなりました。しかしコロナ馴れというか、アクリル板が増えたというか、昨年の3月議会とはちがい、質問、質疑は議場でやれました。その中身です。質疑は、町の提出議案が国の法改正によるもの中心だったし、予算は1件だったしで、1日で済みました。でも一般質問は12件で、かなりの多様性のあるものとなりました。だだし、陳情は5件ありましたが審議されたのは1件。ぼくは“陳情は審議するもの派”ですから、理由があったにしろ個人としては淋しくもありました。 


●独断  ~ コロナを理解し 当面自助で ~

政府のコロナ対策が迷走と書いたが、世間の理解も迷走してると思えます。この際、ぼくの発信から「これだけは知ってネ」を拾います。むろん周知の問題は除きます。

①防止策は大切ですが、劣らず重要なのが感染に気づくこと、そのためコロナ、風邪、インフルと比較した特徴のあるあるチェックリストが報道されてるけど、これが問題。共通項が多く、判断に困ります。3つ4つ当てはまって検査をすれば、PCR検査に人があふれ、かえって感染したり、医療崩壊招いたりです。それよりヨーグルトとHSP(熱め長めの入浴 )と睡眠と水分補給などでやってます。

②はPCRに頼るなです。昨年調査した時点で20種以上あり、性能もマチマチ、高い検査料、しかも誤判断もあったりで、検査は医療機関や空港の人とか必要度高い順にネ。あなたに要るの? 気になるなら、3,500円ですむ検査キットを。検査場の負担減るよネ。

③ワクチンが有効か、それも微妙です。専門医でも意見が別れます。多くの医師に製薬会社の治験データーが不明です。そのデーターは国が総合評価 (効果と副反応の相殺 )しますが、まだ原稿の時点で未定です。見切り発車かもです。

以上、3点に絞りましたが、医療現場を壊したくないので、当分、ぼくは自助です。

●ぼくの一般質問と背景  

1項目は「コロナ禍のふるさと納税」です。もちろん「コロナ禍」で、それにより町は大出費です。多くは国や県の助成ですが、町も億単位の出費です、が、一方、ふるさと納税は県下の下位で、1000万円ほど。ところがン億円も稼ぐ自治体もズラリ。稼ぐ自治体の手法を訴えました。意味はむろんコロナ赤字を補うために。

2項目は「教科書採択の過程と課題」です。採択は、コロナ急増の中、多くの調査員(教師など )の公正な調査や努力などの成果です。その点では課題なしかもしれません。けれど採択は法によるし、教科書は検定ずみで水準は担保してます。だから結果は、全国で大同小異です。コロナ禍多忙の先生方の超負担が気になる。そこで質問したのです。


●偏見  ~ 民主主義を疑う3報告 ~

今回からのこの欄は「何これ?」と思うかも。内容はぼくのブログなどからの転載です。やがて狙いが見えます。しばらく我慢を!

 ① さる10月21日の新聞です。愛知の弥富市会はオンブズマン的活動をする市議に辞 職勧告をだしました。ところが間違いで議会は謝罪、そんな記事です。多数決による議会の暴走例ですが、議員の規範集「議員必携(P338)」は、むしろ議員のオンブズマン的活動を推奨しています。

 ② 1月26日新聞記事です。湯河原の議会は、ある町議を処分しました。その方は町を提訴しました。数の力で泣き寝入りになる処分は全国にある。私は少数派に光明を与えたい。そう訴えたのです。

 ③ 寒川町のAさんは この原稿書きの段階で選挙中。日ごろ町の現状を町民に訴えつづけています。議会に煙たいのはたしかです。選挙まえかれも非公開裡に処分されました。ぼくは町民がかれの日常活動を評価するのを祈ります。

●議会とぼくの活動  ~ 年末から1月末 ~ 

・11月末、ぼくの属する会派が2分し、12月議会です。人数が減りぼくも委員会を減らすなどのバタバタ。 

・そして12月は会期中に県議と意見交換したりしたあと、消防団激励が最終公務です。 

・ 1月は、7,8の会派研修がスタート。4項目の研修でしたが、受講は議会改革を担当です。準備はしたけど、講演の理想と議会の現実との落差が残念でした。 

・あとは13日が初議会。13日は所管事務調査 (町の事業の検証)、広報広聴委員会、審議会ほかで、最後は渡辺代表と町長室を訪れ、意見を交換し、1月の終りです。 

・気になったのが初議会です。例の“宣言 ”後なので町からの報告になりましたが、やはり町民に伝えられるものなし、国も県もバタバタですから、仕方ありません。それが町長室で「最低これだけを」を話した所以です、3月議会で話しても手遅れもあるから。

●ミニ・ノート  ~ とにかくコロナ脱却を ~

●今回から紙面(活動報告書ペーパー版)を変えました。理由は多いが言うまでもありません。国も県も市町村も迷走ですからぼくたちも迷走。何とか脱却を!それが紙面刷新の理由です。 

● なお後半は議会状況。とうぜんオマケに近い。何なら飛ばしネ。 

●コロナ対策です。紙面が少なく、結論ばかりでご免。メディアの誤報もあり、焦っ て暴論もあるけれど、ゆくゆく論拠にふれます。疑問の方はぜひ匿名でない連絡を! 

●背景です。ぼくは昨年3月から感染者数報を10万人当りに換算してます。夏以降は退院者もいるので日当りの実数を10日位の単位で見ます。するといろいろ見えます。例えばあの国はなぜ少ないのかとか、なぜこの県に3波がないのとか。そうしたことを発表して ると医療関係者から問合せもあります。ときに対策も話合います。“ぼくの対策”はそう したやり取りの結果です。 

●教科書採択の質問は教師の超多忙を解消したくて。すると匿名の関係者 から発言の一部取消しの申し入れもありました。職員を思い、発言の一部を消去です。 

● 元々は議会改革の欄です。とにかく改革のためです。 

●今回の陳情に、すでに国が取組んでるもの、意味不明のもの、などがありました。それで やむなく審査をパスでした。 

●さて町長室の件です。代表はPCRへの町民の期待とその無料化などを訴え、ぼくは、町のコロナ対策広報の超迅速化やワンステップ相談窓口の必要性を述べました。 

● その関連です。接種予約券は高齢者は3月、一般(65歳以下)4月に発送、予約 (申込み )はコールセンター又はインターネット、接種受付けも接種も町文化会館となりました。詳細は3月1日開始のコールセンター。 

●お詫び、です。先日、コロナで多忙な外部委員もおられる審議会を無断欠勤となってしまいました。謝って済まないけど、まずはお詫びです。むろん皆さまへも。 

● 3月の質問は、1つが「囲碁・将棋」たとえば“スマホ病 ”を治すから、 もう1つが「人・農地プラン」不安を質したいからです。

2021年2月10日水曜日

●変だな

 以下、チョー短いコメント。題して「変だな」の6連発です。

1.IR問題  

横浜市でIR計画が進むか中で「IRはハンタ~イ、依存症になるから」とか「ギャンブルだから」とか。変だな。ぼくは2年に1度くらいパチンコをするけど、依存症ではない。IRはダメで、パチンコ、競馬、麻雀、競輪はOK。もしかして、ダブル、トリプルではなくてマルチプルスタンダードの反対運動か。ぼくならIR税収を福祉・文化目的税にする運動だ。

2.中国のワクチン

いま、その侵入が心配されているけど、どこまで本気?ぼくがドラッグスーパーの中国マスクを問題にしたのは3月。そして一時消えたが、今は復活。中国人感染者の‟ザル入国”が騒がれたのは10月。が、まだ解決してない。マスコミよ、今度はワクチンだぞ。騒ぐなら連日あげて報道してよネ。

3.例の‟森発言” 

国民は感情的だから騒ぐのは当然です。でも、コメンテイターとか評論家が騒ぐのは変。森さんの発言ミスは昨日や今日のことではない。リードする立場が大衆にフォローしてどうすんの?森さん的トップ、何でも「和」ですまし異分子を追い出すトップは日本中の組織に君臨している。プロの評論家が騒ぐなら、その点でしょう。

4.Aさんの落選

寒川町の選挙が終わった。日頃、町民の声を代弁していたAさんが落選です。反面、当選者の中に、組織のある人、地縁・血縁その他はあるが政策はない人や目立つ人が散見。あゝ、こんな選挙がいつまで続くのか。ぼくたちは情報がスマホと噂ばかりで、頭が変になったのか。自分が知らないことに気がつかなくなったのでしょうか。

5.渋沢栄一

知ってますか?まもなくはじまるテレビドラマの主人公。そうですが、では、かれのすごさは?ある本の紹介記事に、幕末の世に立ち、日本の近代化に奔走し、経済と産業の礎を気づいた巨人、などとあります。違いないけど、けど。。。ぼくは20代のころ栄一さんのお孫さんと知り合い、似た話を聞き、感動し、会社を辞め、真似。当然の大失敗です。凡人は失敗して学ぶ、です。失敗しなくなったのは、塾をはじめてから。何しろ大の子ども好きですから仕事に夢中になりました。しかし、失敗しないは成功するではありません。栄一のすごさに気がついたのはもっと後です。栄一のすごさは天職(自分の大好きな仕事)の基本に論語(ここでは孔子の道徳)を採り入れていることです。さて、テレビドラマはその辺りをどう扱うのでしょうか。一億が欲ボケの時代です。人の命よりGoTo優先社会の時代です。儲ければエライ・スゴイと思う世の中、はたしてドラマはそんな経済界や金亡者にどれほど警鐘を鳴らせるでしょうか。ドラマ自体が金持ちへのエールでないよう祈ります。栄一は貧困に立ち向かったのです。

6.ぼくは認知症?

この頃、ある同僚がぼくに認知症の検査をすすめます。心配してくれるのは分かります。しかし「認知症でないと証明せよ」と迫るのは困ります。犯罪者でない人に事件現場にいなかった証明を求めるのを‟悪魔の証明”といいますが、ぼくにできるのは(認知症なら)、認知症であり、認知症でない証明はできません。病気なら診断書がでますが、病名のない診断書はありえません。それでもかれは迫り、ぼくは今日(2月9日)病院へ行く。何か変。そもそも、もの忘れ、勘違い、聞き違いなどのボケと認知症とは本質的に違います。認知症の人が、2時間程で今ぼくの書いている原稿を書けるのでしょうか。あれっ、その反論こそ、ぼくはボケかも。