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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2021年5月9日日曜日

●ブログ更新①

 ①日米会談です。成果は今イチだったかも。それが衆議院の補選にも響いた気がします。でも協同宣言の(日本の)温室ガス量の削減目標46%は当たりでしょう。グリーン・エネルギー戦略には世間で8000兆円かかると言われる。日本の負担はいくらやる。しかし話がここまで大風呂敷だと気持ちがよい。

②SDGsって何。大きすぎて説明不能です。そもそも簡単な説明書でも300頁近い。そこに例の17の目標と169のターゲットも。しかし戦略を大風呂敷と表現し、気がつきました。その戦略は、SDGsの7番目に出てきます。その点、SDGsは17色の大風呂敷なのです。むろん、大風呂敷の意味は、国連だけが、国だけが、企業や自治体だけが頑張っても、ぼくたち一人ひとりが頑張らないと実現できない目標が含まれる、ということです。その自覚がSDGs実現の第一歩です。折から連休です。17目標の簡単な紹介の一覧表に、個々の協力の必要を訴えるチラシでも作成をしてみようかな。

③オリンピック、いよいよ危ないです。このままだとオリンピック開催とコロナの変異株の猛威の時期がぶつかりそう。でも国も都も、IOCもJOCも、選手も国民も「止めます」「止めて」と叫びません。今更言えないのでしょう。でも、中止になったらどうなるの?「やっばネ、オレは反対だった」と言うのだろうか。なんか大戦末期と終戦後に似る。逆に、万一成功したらどうなるのか。反対していた人も誉めまくるのか。今度は忠臣蔵を思い出す。大石とボロクソだった人たちも讃えたりして。人間いつも調子がいい。

④小野清子さん。オーラの背景は・・・。過日、東京オリンピックのメダリストの小野清子さんが逝きました、コロナで。それで思い出します。当時、ぼくは高校生で体操部員です。と言っても学校に指導者も体育館もなし。ぼくは近くの大学で練習していました。そこで見かけたのが小野先輩で、時には子連れです。今みたいにオリンピックが金まみれ、政治まみれではなく、ショーやイベントではありません。頼れるのは自分の気力だけの時代です。気さくでぼくもアドバイスを受けたことがあるけど、かの女の練習中のオーラは格別でした。だから一流選手に憧れました。思えば、ハンディがアマチュアリズムの根源でしょう。原点回帰を祈ります。

➄未来あい子さん。ハンディを超えています。フェイスブックで見かけるあい子さん。わが愛川町の在で、障碍児の母親、特技は豪傑笑いです。過日、かの女と仲間が開催の障碍児の作品展を見ました。やっぱネ、やっぱネ、感動作品がなん点もありました。無心、純粋、熱意の賜物です。それで、昔、宮城まり子さんのねむの木学園で体験した感動を彷彿しました。その時、つい先生にどう指導しているかを伺いました。①に誉めて絵を好きにすること、②にそのため、たとえば猫を描くなら②に猫を大好きにすること、とかやっぱネ。しかし、ぼくは俗物ですからあい子さんに余分を言いました。「ついでに作品も販売したら!描いた人も嬉しいし、自立の足し、展示の運営資金の足しにもなる」と。