●独断 ~ 事実や真実って何なのか ~
このチラシの折込みを中止する直接の原因は議会の委員会に「玉利は嘘つくな、事実を書け」と騒ぐ人がいることです。しかし、事実は真実か。じつはぼくが常に疑う ことです。たとえば目の見えない方が象をなぜて、大木だとか、大きな壁だと騒ぎます。が、それは事実だけど実体ではありません。そもそもこの話の狙いは「視覚障がい者は努力しても嘘を言うこともあるけれど、努力しない私たちはもっと嘘つきだ、気をつけろ」。巷の事実は真実とは限らない。私たちは、気がつかず嘘をつきます。2例を挙げます。戦争中のベトナムへ行きました。ぼくが見聞きしたのは北へ情報を流す南ベトナムの村人。アメリカの負け、やはり、そうなりました。大本営発表だったから、事実誤認で、アメリカに負けました。あと一つ。コロナが問題になった頃、 台湾から情報得ていました。日本の対策は後手後手になると確信。さて、チラシに戻ります。事実は現象であり、真実は現象の背景です。そしてぼく の事実は辛辣なので、曖昧に一般化し、真実を伝えようとしました。幸い読者に字句でなく文脈で読む方が多く、それで成立してました。しかしこの頃、単語で文を読む方が増えました。その点でも当分中止としました。
●ぼくの一般質問とその願い
6月は2項目質問しています。 一つ目は「生活困窮者支援」です。ご存知、コロナ禍で困窮者は5倍も増加です。しかし生活困窮者の実態は見えにくく、支援が遅れてます。国が動いたのが去る五月 です。当然、町の対策も遅れがち。そこでかれらの実情を伝えながら提案的に質問し ました。二つ目は「中学生の英語教育」です。聴く・話す英語重視の時代です。反面、読む・ 書く英語が苦手の子が多い。そのギャップを、どう埋めるか、英語教育をした者として、 やはり建設的に提案型の質問をしました。ぼくは「町の弱点をつく」が旨です。さて、町の参考になったか、それとも嫌われ ただけかな?
●お知らせ、そしてお願い
以上の理由から9月議会号より新聞折込みは中止です。だだしネットでも発信しています。そちらも見てね。ネットもスマホもしない方はご連絡を、玉利まで。