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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2021年8月6日金曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版3ページ目)

●偏見 ~民主主義という厄介②~

最近、公務員の退職者が増加しているとの報道もあり、本町でも他人事ではな いようです。住民から「なんとかしろ」と言われます。が、噂では動けません。さて、 どうすべきか。 そこで少し調べ、一部は事実と仮定し考えました。一般的に原因は4つあります。 

① 職員が夢や愚痴を詰めれない。②上司が受けいれない。③上司が首長を忖度する。④ 町長に声が届かない。------------------------------------------------------------------------------------ 4つの「ない」です。  どうするか。4つの「ない」が日常化すると、ぼくが町に提案しても単に批判と響 きます。しかしぼくにも三つのないがあります。金がない、地位がない、権力がない、 です。つまり、竜馬と同じ、失うを恐れず正直を言えます。思えば、民主主義は失う のを怖がっては町民や職員の代弁をできない厄介モンなのでしょうか。という訳で、9月議会ではこの離職問題を採りあげようかな。誉められまくりの町長には気分が悪いかもしれません。しかし誉める方たちが支持者と限りません。少なくとも苦言こそ支持者の役割と信じて、嫌われるだけかもしれないけれど…。そもそも原因は「4つのない」とは限らないしネ。

●崖崩れ対策費補助  ~ 議会決議を可決 ~ 

6月議会に3件の陳情がありました。その一つが大雨による崖崩れ対策の補助金を要望するものでした。宮本区の町民からです。慣例的に町への要望と陳情は審査されません。今回も初めはその動きで、会派でもそ うでした。が、調べると、対策費は個人負担には大きすぎ、ために崖崩れは放置されてます。そこで代表に陳情の公益性の高さを語ると、皆で支援することになりました。 結果は、慣例破りもまれなのに、委員会採択に、議員提出議案を可決のオマケ付きです。 あと2つは、財政の支援・充実を求める陳情とワクチン接種に伴う財政支援の陳情です。例により膨大な要望項目、不明な財源額、そして国も取りくんでいることも含む陳情です。やはり審査不可能な面もあり、「趣旨了承」となりました。こちらはやむなしか。 提出の仕方を工夫してほしい。それにしても、意義ある崖崩れ陳情があり、梅雨空に一条の光をみた思いでした。