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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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                   編集子 K



2021年4月16日金曜日

●活動報告書 これでいですか愛川町(紙面版 3ページ目) 

 ●偏見  ~ 民主主義という厄介 ~

ぼくたち令和元年組議員は、ある意味、議会改革検討から出発して、何か変ったか。結論、大したことない。具体的な進展は議会のIT化くらい。見える形の変化は(ぼくの提案で)議長が町議を番号で呼ばなくなったくらい。それもあり、昨年から議会基本条例の見直しも始めたが、結果はさっぱり。条例の見直しゼロです。なぜか。同じ人間が話合っているから、そもそも条例自体は間違ってない、それを活かすのが至難。人は、「改革」の言葉は好きだが、わが身は守りたい。人は、他人に厳しく自分に甘い。ぼくもそうです。だから憲法だって改正が叫ばれて70年なにも進んでない。民主主義は厄介だ。どうすればいい? 第一に議員の質の向上だが、これが第一に厄介。選ぶ町民も質を気にしない。第二は改革意欲のある議長を見つけることだが、これが二番目に厄介。一般的に、議員は議長へと出世すると首長の顔色を気にするようになる。ならば第三は、それこそ改革委員に第三者(町民)を入れることで、そう提案もしたこともあるが、一蹴された。かくしてぼくは余計を言っては嫌われてます。

●議会とぼくの活動  ~ ここ2ヶ月は ~

本会議をはさんで3月議会は全員協議会に始まり全協に終った感じです。が、その頭としつ尾が楽しくない。まだ町民に言わないで式案件。この人事はよろしく、そして質問は控えてネの案件も少なくありません。そんなムードです。さて肝心の委員会ですが、予算ですので訊くことは膨大で、こちらは精査しても時間不足。ちなみにぼくのを2点あげると1つは空き家対策。今まで訊くだけ質問が多く、空き家の増加に追いつけないので提案しました。もう一つはSDG’s を念頭にI S O などへの助成の強化。ともにあり方にふれました。戻って議会の形骸化にどう対応するかです。幸い会派の会合は熱くなってます。たとえば最終日の町の総合計画の10項目を説明だけで済ますなど納得してません。議会に自由討議がないのも然り。会派としてそうした点を結束して見直すと確認です。さて、どうなるか。