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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2021年10月15日金曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版3ページ目)

●偏見~ 監査報告書は役に立つのか ~ 

議会の初日に監査報告書が配布されました。審議はなし。それでも知人は「すごい」と言う。かれによると、監査は、たとえば「会計は適切に処理されていました」などと書いた一枚の紙切れを読みあげ、それで終る自治体が多い、と言う。分かる気がする、議員はふつう事業は分かるが、公会計は苦手で、ぼくもその一人。そして民間選出の監査人で事業と会計に精通する人は滅多にいない。だから詳しい報告書を出せたこと自体が「すごい」のです。とは言え喜べない。監査はかくも大変だからなり手がいない。なんとか受けてもらって優秀に育てるしかない。だから監査人の選定で、きちんとその方の適性を審査すべくもない。そんなことをすれば逃げられてしまう。いきおい、監査は人選から形式化し、やがては監査報告まで形骸化してしまう。しかもぼくらは逃げられる、「監査は独立機関だし、口出しは越権行為で」と。以上が多くの自治体の抱える監査問題の本質だろう。戻って、役立つ監査報告をどうしてつくるか。監査の報酬は低すぎ。まず見直しを!

●ぼくの活動は ~前半はグテグテ~

この2ヶ月、前半は猛暑です。そこへ働きすぎの反動もありでぐったり。耳は遠くなり血圧は高くなり、息切れも加わり、マスクもしにくい。自虐的になる。あの筆談ホステス都議は障害者の代弁者と讃えられ、ぼくはなぜ耳が遠くてバカにされるとか、かの美人市議がずり下げマスクを愛嬌と言われ、ぼくはダラシナイと言われるとか。それで引きこもって読書が多かった。でも後半はまあまあ、日頃、陳情や請願は前向に審議をと訴えているけど、今回はすべて「採択」でした。中でも会派でも相談を受けていたのが「採択」で嬉しい。生活保護者の支援にかかわる陳情だったから。ただし、「全て順調」ではない。10月は議会の役職の改選期です。その絡みで、わが会派も、この原稿がブログになる頃は小さくなりそう。胸に手をあてて恥じるところがなければまあいいか。それより、まずは感染症の抑制がぼくには気になるところです。