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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2020年1月12日日曜日


●議会改革~議論よりすぐ実現を~

  今までも改革検討委員会はあったが成果は乏しい。その反動か今回は意欲的な町議もいる。ならば鉄は熱いうちに打てかも。大それた改革をしようとしたり、議論ばかりで熱がさめたのだから、できることからどんどんと。そこで思いつくままに提案。
 
・議場に国旗を:愛川の場合、旗でなくパネルだ。議場の旗はスポーツ場の旗と同じで仰いで誠実を誓うものだから、旗をネ。
 
・番号でなく姓で:議員を番号で呼ばないで、囚人みたいに。戦前の権威誇示の名残です。
 
・答弁の短縮化を:質問時間を増やし答弁を減らそう。その分、町議は事前勉強が要る。説明を訊くばかりの時間稼ぎも減るよネ。
 
・復唱をやめよう:議員の質問をきいて、それを復唱して答えないで、かなりロス時間。
 
・「お伺いします」は止そう:「お伺い」はひら社員や生徒が上司や先生にものを訊く表現。町民の代表は町の監視役として卑屈だ。 
 
・地方自治法って何:議長や委員長報告などに「地方自治法○○条により」というのがある。それを言わない時は法律違反みたい。
 
・謝意は禁じ手:ありがとうで質問を閉じ、答弁席へ頭をさげにいく町議も。他の議会にない光景。町議会の緊張関係に反する。

まだまだあるけどキリないのでやめます。とにかく議会は形式漬けの社会で、慣れると気にならなくなり、町民感覚を忘れ形式が目的になり、本来の使命を忘れるのです。

 ●委員会・審議会 ~これまた然り~

町議の仕事は、議場での質問・質疑だけでなく、いろんな委員会の委員になることだが、こちらも「なんか形だけ」が少なくない。この委員長や副になりたい人が多い。驚きます。中には、改善するために毎月開かれるものもあるけど、多くは年に2,3回。1目が自己紹介で2回目が意見交換でハイ終わりもザラ。ぼくの参加したある協議会なぞ1回町からある外部事業の説明会があったが、それで終り。そして外部といえば、きっと実現しない夢をみんなでワイワイも。何なの。ぼくは1年は大人しくしているけど、議会と同様にこちらも改善していかなくては。憤りの2か月半です。