続きですが、展覧会を鑑賞しながら2つが頭を横切りました。
一つは「絵」という文字。糸が会うと書きますが、古代、5色の糸を組合すのが絵のはじまりだそうですが、アフリカの絵は6色の原色で描かれていました。その素朴がぼくを圧倒したのかも。
いま一つ、なぜか立読みの伊集院静さんの一文です。かれは「スマホがあれば何でもなんでもできる」に対し、つぎのように語っていました。「何を抜かしやがる。といってもホリエモンは嫌いでない。嫌いといえば、元2020のあの男は100倍も嫌いだし、孫正義は千倍も嫌いである」と。
思えば3人とも金言の価値をカネ・モノで測ります。アフリカの絵はその対極なので頭に浮かんだようです。展示場を去ると、日頃のストレスが消えていました。