安倍さんが逝きほぼ10日です。メディアの報道ぶりで大きく3つ気になる。
●1つは警備問題 ~平和ぼけ問題か~
メディアは警察の大失態というけど、ちょい待て。"現場”には報道陣もいたけど、かれらも警備のもれに気づかず、そのメディアに批判の資格があったの?同じことが旧統一教会問題にも言える。翌日には山上容疑者の母親の寄付問題が報道されたが、ジャーナリストならピンとくる筈。かつて統一教会が寄付集めに慰安婦への同情を利用したとの噂があった。あの時、追及していれば、今回の犯行はなかったかも。統一教会を介した日韓の政治家たちの癒着もなかったかも。ともに平和ぼけが招いた。この際でも明らかにして、新韓派の政財界の闇の構造を!ネズミがいっぱいだろう。
●その2は国葬問題 ~脱思想でネ~
国葬が決まると、一部のメディアが騒がしい。首相は説明をとか、経済政策や外交政策、政治的言動に賛否があるとか、何じゃ、エラソーに。吉田さんの時もそうだったが、国葬はそうしたものを超えたところにある。そして、安倍さんの国際的評価は高い。それで十分でしょう。ぼくにも安倍批判もあるけど、今は止すのです。日本人の佳き伝統として、そもそも故人の評価は歴史がするもので、岸田さんにはムリ。
●そして3はそのの「安倍さんの後」です。
報道的にいうと「岸田さんは安倍さんを引き継ぐか」です。すごく気になるが控えたい。妖怪が多く複雑で、今誰が語れよう。ぼくが大いに気になるのは、その語れないことを語るメディアの無責任でありました。