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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2023年6月27日火曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版2ページ目)

 ●特集 議員適格者の見抜き方

皆さんは、日頃どうやって候補者を選んでいますか。よ~く当人やその活動を知っている方から。それが一番かもしれませんけど、かなり当にならないかもです。身なり、言葉づかいはよく、じつは、「外れ」もいたりして。その点、「チラシ(討議資料)を読んで」のほうがましです。でも、何を書くのも自由ですから。やはりさほど当てにならないかも。では、チラシをどう読むか、以下参考です。まず、スローガン。元気、安全安心、やる気、絆、やさしさ、福祉、教育、環境のまちづくりの類いです。これだと抽象的で、その方が何をしたいか分かりません。本気なら沢山は書けません。まじめな方は的を絞ります。本気なら具体例の一つも書きたくなるのです。そして一番のポイントは政策です。もう分かりますネ。そこに町でしている事業を羅列しているのはいただけない。その中の何をどうやったのか。あるいはやりたいのかが分りません。逆からえば、的を絞って、夢や悩みを訴えているのがよいのです。それがその方の個性、議員としての存在理由だからです。だが、現実に厳しい。今回も、噂、組織力、名前連呼、地縁血縁などの選挙なら悲しい。

●6月議会の一般質問など

ぼくの質問は1項目で「愛川町の人口減少対策」でテーマが大きい。したがい3点の質問だが、実質は3項目ありました。

①点目は「人口減少が町に与える影響」です。気にしたのが、町の政策が他市町と横並びで似ていて、インパクトに欠け、効果が出にくいこと。ではどうするかを提案。

②点目は「住み続ける交通環境」です。町は鉄道の不便をバスで補ってます。そのバス便の効果の限界を訴え、対策を提示しました。

③は「豊かな心を育む教育」です。町は、様々な事業に取組んでいるけど、じつは学力UPが人を移入し定住させている背景を訴えた。

なお、陳情です。2件あって、「透析患者への通院助成」と「重度障害者へ医療費助成」です。「政治は弱者支援」が信念のぼくは賛成したかったけど、現状はどうでしょう。ごく雑にいうと、ともに、すでに99%助成していて、保険財政は大赤字です。公平性の観点から協力しにくいでありました。

●ぼく自身の通信簿  ~ あえて恥の公開 ~

「選挙のビラは当てにならない」と書きました。では自分のやれたことやれなかったことを正直に評価するとどうなるか。きっと恥さらしです。でも、それで投票が慎重になれば嬉しい。町の様子も伝わればありがたい。なお、一部紹介とはいえ、量が多いので2回にわたります。