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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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                   編集子 K



2020年4月20日月曜日

コロナに想う(2)ぼくは知らんぷりでいいのか。

 7日の緊急事態宣言から日本中がゆれている。コロナが見通せないので仕方ない、とかいう人もいるけど、それでいいのか。たしかにその終息は見通せない。しかし、一つ誰にでも分かる。来月どころか今日の暮らしさえできない人たちが激増している。
 そうした中で想う。愛川の議会は、3月議会を一般質問ほか中止で縮小したけど、職員の負担を思いやる町議も多いので、6月議会ももどうなることやら。それでいいのか。気持ちは分かるが、私たちは、職員ではなく、町民の代弁者の筈なのに。
 実際、県内には、その代弁者の役割を果たしているところも少なくない。コロナに特化して臨時会を開いたところ、行政に住民救済の提案をしたところ、自ら議員報酬カットをしたところ、マスクを購入し住民に配布したところなどなど。ぼくたちは知らんぷりでいいのか。
 問題は、なぜぼくたちの議会が❝町民不在❞でいられるかだが、情報がないのだ。3月議会でもそうであったが、県の議会には、市町村の議会の対応を一括して把握して知らせる機能がないのです。せめて地方紙にそうした報道があれば助かるけれど・・・。
 かくして思う。ぼくは、町民の窮状を見てみぬふりの自分が恥ずかしい。町に注文したいことは沢山あるけれど。