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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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                   編集子 K



2020年5月25日月曜日

フェイスブックって何なの?

 スマホを始めて半年になります。すると、事前に耳にしていたとおり、来るはくるは、毎日沢山の「お友達リクエスト」です。でも困った、そのリクエストで分かるのは、名前、住んでいる地域、たまに年齢や学歴などで、相手がどんな方なのかさっぱり不明。添えられている写真は、顔以外は風景、花、ペットや料理が大半。これって何なの。いよいよ分からない。
 で、若い人に訊いてみた。「いいのよ、それで。友だちの数を競うゲームみないなものだから」とか。えっ、えっ、えっ。もしかすると「友だちリクエスト」は承認欲求かゲームみたいなものなのか。う~ん、ついていけない。
 ちなみにぼくの場合、先日『熱源』で直木賞をとった川越さんと似てるかも。彼はたまたま北海道のアイヌ民族館でビウスツキというポーランド人の胸像を見かけ、なんでここにポーランド人がいるんだ、そこで調べてみたらいろいろおもしろく、それをまとめたら『熱源』という小説になったという。そう知らないことを知るのは楽しい。
 ぼくも同じ。3歳のときチンドン屋について行き、知らない街を歩いては迷子になった。それでも好奇心はとまらない。むしろ大人になると❛病気❜が高じ、何でも知りたい病で、何でも調べる病。ちなみにコロナでいえば20冊以上の色んな本を読み、必要があれば色んな関係者、看護士、危機管理室や保健所の人とも会った。調べるほどテレビや新聞の誤報が見えてきて、止まらなくなるのだ。
 もうお分かりでしょう。ぼくがフェイスブックをやる訳を。人は、誰しもその人しか知らない体験があるし、だから知ってもらいたい、共感してほしい生きものだと思う。それゆえ、ぼくは発信している。なのにリアクションが名前とか住んでいる所とか、ぼくはきみの熱源を知りたい。どうすればいいんだ。テーマなんて堅苦しくとも柔らかくとも、社会問題でも下ネタ風でも気にしない。オリジナルなら。話してくれる人はどこにいる?