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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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                   編集子 K



2020年10月28日水曜日

●一般質問 (活動報告書 Oct17 ’20 2ページ目より)

●一般質問  ~ コロナ禍こえて正常に ~

 コロナで3・6月は低調でしたが、その反動みたいに、13名が頑張りました。
 ---  以下項目  ---
 【 茅 】  半原ワサビ、和紙継承    【岸上】コロナウイルス防止策
 【渡辺】  教育行政(給食・エアコンなど)、危機管理体制
 【小林】  少人数学級とICT教育、非正規職員の待遇
 【井出】  コロナ禍の避難所、町の交通施策    【鈴木】コロナ防止策
 【玉利】  共に生きる社会、中学の数学
 【 佐藤 ( り ) 】  「 新しい生活様式」コロナ禍の学校対策
 【 佐藤( し) 】  コロナ禍の観光    【木下】愛川聖苑の今後
 【熊坂】  コロナ禍の社会福祉、愛川ブランド
 --- 以上(発言順・敬称略)

●ぼくの質問  ~ チョンボの胸のうち ~

 一般質問は2項目で、一つが「共に生きる」でありました。じつは15年以上とても重い精神障がい者の支援をしていて痛感するのは「誰も実態を知らないなあ」です。そこへコロナ禍です。知る人の全員が非正規労働者ですから無収入になりました。共に生きるどころでなく何とかしたい。そこでテーマにしました。けれど、行政は県の制度の手続き窓口で実態は見えにくい。ぼくの提案などたんに行政批判と響くでしょう。3ヶ月調査して質問書を書いたけど、やはり理解されない。結局、話が合わないまゝ質問に臨みました。質問では訴えていく中で、障がい者を思うと込みあげるものがあり、あとはグシャグシャ。
 なんという皮肉でしょう。10月4日、神奈川新聞は、外見では分らない障害者に対し医師は恣意的に障害の程度を低く判定し、年金などの支援を怠っている事実を報道しました。問題は多いが、これもぼくが議場で訴えたかった一つです。あゝ、なのに、なのに。
 ちなみに障がい者は、ふだんは薬で症状を抑えて暮らしてますが、かれらは副作用の怖さも知って生活します。薬がきれるとどれほど苦しいか。じつはボランティアも医師も見てません。それでは障がい者対策はありません。ぼくが訴えたのは障がい者の見える化策でした。それが、共に生きる社会への一歩と考えたからです。さて、ぼくは行政も説得しきれないで、何をどこまでやれたのだろうか。