●総括質疑 ~ 色々と誤解あるけど ~
質疑は、分かりやすくするため、雑にいうと町の事業を評価することです。皆さんは傍聴しないけど、テーマは誰でもが知ることで、聴けば町議の質が見えるかも。中には答弁だけ聴いて、「はい、分りました」で済ますのも見えたりして。
さて、その質疑、大きく4つほどあります。議場でするのが個人と代表の総括質疑。委員会室でやるのが付託議案の審査と事務調査箇所の事業評価です。そして、ここにも誤解があります。議場の質疑は重く、委員会の質疑は軽い、です。ぼくなど今回も委員会室で徹底的に云々して発言を止められそうな場面も。
が、代表や熊坂町議は、質疑は中身や回数も自由なのを承知していて事なきでした。それどころか、今回、その委員会質疑が町長室へ提出されました。また教民では委員長も副委員長も質疑です。慣例打破でありました。
●議会改革 ~ ほんとにやれるの? ~
今回の検討委員会のテーマは3つです。1つ目は例によりタブレット端末の導入、順調に他市の実態の研修まで進んでます。但し、葉山や寒川に断られて厚木で受けることに。
しかし研修の拒否は珍しい。理由が気になる。
つぎが議員の定数・報酬・手当てなどの見直し。結論、どれも「現状維持」とか、理由は、町民に理解されない、その時期でない、議会改革の後の話でしょ、定数は議会の質の低下、タブレットの導入に金がかかるから、などなど。えっ、定数削減も改革ではないの。
ぼく的には町議は町民感覚とズレてる。理解されないのは評価されてないのだし、時期は将来のため今だし、削減は、タブレット費をうかすし、質を高めるし…。
つい「やる気なしなの」「御身大切か」と問いたかったが、グチでお茶をにごしたのです。多勢に無勢でしたから、和も大切だし。そんな具合ですから、3つ目のテーマは次回へ送りとなりました。民主々義もやっかいだけど、議員が議員を改革することは、さらにやっかいと言うことでしょうか。