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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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                   編集子 K



2022年8月16日火曜日

●大手銀行のムチャ   ~誰か騒いで~

コロナ禍やウクライナ侵攻で、物価高、円安、株価低迷です。中には、投資により半年で資産を20%減らした方もいます。「投資だから損もありうる」ではありません。問題はそうなるまで手を打てなかった原因です。銀行の対応です。参考に、ぼくの関わる話ですが、超大手のM銀行が扱う財形貯蓄型の海外投資です。リーマンショックでも利益を出せたスグレモノです。だからお任せに近く、銀行からの報告は年一度。といっても通常の報告ではありません。昨年、銀行より不思議な手紙です。簡単にいうと「取扱い金額が増大しすぎたので、今後の受付を中止する」とあります。金集めが仕事の銀行に、投資が順調なら中止はありません。昨年12月といえば、すでに日経の平均株価は低迷です。もしやと思い銀行へ行きました。

銀行は株価にふれたがりません。ぼくは、頼み、資産状況の推移を見せてもらいましたら、利益は思いのほか出ていました。ただし事前調査で、4月には悪化すると予測できました。ぼくは、利益が出なければ解約するので、報告をよろしくと、その場はそれで終わりです。と言っても放置ではありません。職業柄、内部調査はできます。その後、調べると、不思議な手紙で解約した方は少なくない。2月のウクライナ侵攻以降、銀行(といっても実務が証券会社)の資産運用は悪化です。が、4月になっても銀行からの報告はなし。5月になると銀行からの手紙は別な運用のご案内ばかりです。8月に銀行に出かけ、先の20%損失の説明を他人事みたいに受けました。その間、「ご免なさい」の「ご」の字もありません。こちらから申し出なければ、解約も勧めません。もし銀行が誠実であれば膨大な人を、ささやかに老後資金を蓄えている方を救えただろうに。これを不作為言わずなんと言うべきか。

今、ぼくは何をすべきか。具体的ブログで伝えるべきか、メディアに訴えるべか。手元に、ぼくなりの内部調査と銀行とのやりとりの録音。それを前に迷うのでありました。