●独断 区割り変更 ~ 愛川はどうする ~
6月、衆院の選挙区の変更。16区の相模原緑区と愛川・清川は中央区を加えて14区です。今までの16区は厚木、伊勢原に海老名を加え新16区になる。その意味は、簡単にいうと、後藤さん、義家さん、さようならです。分かりにくいのが県議選。こちらは、定数を1つ減らし、愛川・清川は厚木と合区になります。その意味も、ざっくり言って、愛川から県議選に出ても勝つのは至難です。国会議員も県議もいなくなる。町民はどうするの? その折、熊坂崇徳町議が、来春の県議選へ中央区から出馬の予定です。皆さん、どう思う。ここから独断です。かれは町を見捨てたのでありません。愛川に県とのパイプがなくなるので、元知事である参議院の松沢さんの属する維新から強く推され、出馬となりました。分かる気がします。かれとは同僚です。若くて、温厚なので、軽く見られがちですが、実像はちがいます。内面は、ナイーブで、慎重で、そのクセしたたか、何より町議屈指の勉強家、行動派の1人です。それで公認か。れれっ、ヨイショしすぎだったようです。
●ぼくの9月議会 ~ 愛川はどうする ~
まず一般質問。小野沢町長は「誰一人取り残さない」を訴え当選しました。じつは至難です。それを念頭に3点の質問。1点目「LGBT」 。トイレ1つとっても男用それとも女用? ぼくは理解の難しさからはじめて接遇のあり方で提案しました。多目的トイレでの事件もあったし。2点目は「不登校」です。まず町の対策を詳しく伺う。その上で、不登校の子の減らない理由の脳科学的説明。そして、体験から「ぼくの対応策」の必要を訴えました。3点目は「移送、移動サービス」の問題。こちらは高齢化社会もあり、ニーズもサービス多様化して、混乱してます。その整理のあり方でいろいろ提案しました。それから町の事業をチェックする質疑です。常任委員会を含め20項目以上なので詳細はぶくけど、ムダな出費はないか訊く、よい事業なら拡充の提案もあるけれど。それ以外の会合もあったが、悩みはつねに“ 民主主義”。意見が割れると多数決となるけれど、これだと少数意見抹殺になりやすい。多様性のため、歩みよる時間も欲しいです。