●偏見 多様性社会 ~ 夢の夢でも ~
「多様性を認め、共生を」と言う。常に少数者のぼくからみて、それは夢でありました。 未熟児で生まれ、食料不足時代の育ちです。アトピー、胃弱ほか病気の百貨店。小学校では貧困と運動神経ゼロを笑われた。中学は公立なのに有名進学校が恨めしい。バカ扱いが辛かった。高校はために底辺校だが失敗。おかげで余裕の猛勉強は受けいれられない。周囲に嫌われ、ある日リンチで耳の鼓膜を破られた、等々。なぜそうか。脳科学者の中野信子さんは言う。快感ホルモンのドーパミンはいじめで活発化する。そのいじめは多数派になることで成りたち、それが生活の安定を担保する。その構造は今も同じです。たとえばコロナ禍のマスク着用。ぼくはマスク不敵応症だが、同調圧力は個人の事情など見ない。かくて多様性の尊重など夢の夢なのでありました。
●任期はあと一年 ~ この際にふり返る ~
コロナ禍の活動自粛の中、3年経ちました。一ばん主張の出る一般質問をふり返ります、ぼくの役目を測る参考までに。なお、量があるので3回に分けます。
① 林業の改善 町の山林整備はほぼ県の助成だより。それだと追いつけず、山は荒れたまま。整備の意義、あり方などを、いろいろ提案です。
年金問題 上がる年金代、下がる受給額。とくに低額受給高齢者のため改善策の提案。
②隣接地の造成 宮本、細野の川をはさんで対面の盛土の危険の紹介。熱海の大事故で注目された。なお町民の防止策に援助金が出るようになる。
③ 共に生きる社会 県の制度の恩恵のない障がい者を紹介。成果なしかも。しかし、神奈川新聞はぼくと似た切口で、改善策を訴えていました。
中学校の数学 つまづく子が多い。体系的で分りやすい事業の紹介に全力です。成果については見えません。
④ ふるさと納税 返礼品が不人気で低迷。改善策を紹介です。かなり増収したが、まだまだ低い。
教科書採択 制度的に無理があり、激務なので改善策を訴える。するとどこからか苦情が。
⑤ 囲碁、将棋 子どもの学力と高齢者の認知症対策として訴えるも不発か。ただし県は年輪ピックの将棋大会。会場は愛川町です。
人、農地プラン 低収入なので、原因を分析し、提案です。成果不明。これからか?