ねんりんピックがあり、わが町は将棋大会でした。ぼくは「囲碁将棋の町づくり」を提案したともあり、将棋、囲碁、麻雀大会その他の会場を巡った。そのためか、新聞の報道の「4日間、61万人の大成功に閉幕」の記事に驚いた。会場の盛況はバラついた。原因は、主催は国と県、主幹・後援が種目の連合や連盟のせいだろうか。運営する自治体の老人介護課は競技をよく知らない。肝心の地元の連盟などはどこにいるか分からない。ということはどこに地元の選手がいるのかも不明。そんな具合だから、子どもや関心のある人に指導将棋もあったが、人集めもできていない。指導者の手持ち無沙汰もあったりして。送迎バスは良いとして、時間がタイトで、地元産品を買う時間がないなどなど。国や県の将棋連盟の協力はよいけど、もっと地元の愛好家の力をかりて、きめ細かなサービスを提供できなかったかと悔やまれた。