●偏見 愛とぼくとの関係は…
前回、この活動報告で選挙などで愛を訴えることへの疑問を書きました。すると反論も。この機会にぼくの言葉使いの背景にふれます。むかし、虚弱児、貧乏人の子、低学力と呼ばれてました。その反動もあり、学習塾を経営してました。が、塾の力に限界があり、政治にも熱を入れ、密かに子ども愛と自負した。その頃、妻ががんになり、末期のある日に叫びます。「何が子供が大好きよ。野心ばっかでえ~!」かの女は仕事、子育て、障害者ボラの果てに亡くなる。愛は伝わらなかった、認められなかった、もしや無かった。ぼくは、愛してるからと妻を殴る方みたいに、だ。そして気づく。過剰な愛は人を麻痺させる。愛はトラウマになり、以降、封印したのです。代りに決意しました。人の言葉は人の数だけの背景を持つ。そこに気がつくのが政治の第一歩。そんな政治家になろうと。努めようと。
人はそれぞれだからこそ話しあいましょう。そんな思いで前回の原稿を書いたのです。くどいけれどもう一度言います。ぼくは、むかし子どもの教育に熱心でした。その分、かなり成果もあげました。そのぼくに誰が文句を言えるでしょう。しかし、妻は気がついていたのです。そのせいで、傷ついている子もいるのよと。でも言えず、ストレスを溜めている子も少なくないと。で、かの女の我慢が爆発したのです。一人がてんの愛は厄介ですネ。
●任期、半年です。 ~ この際、ふり返る ~
町議活動の本気度のでる一般質問、報告に反省もこめてその3。(令和4年6月から)
⑪■成年年齢の引き下げ 消費者被害など心配されていたから
■ウクライナ難民支援 ウクライナ侵攻反対の議決の提案者の1人の責務として。
⑫■誰れ一人取り残さない町 町長選挙のキャッチフレーズですが、LGBT、不登校児、障害者・高齢者移送などに課題。
⑬■インクルーシブ教育 新聞などにその狙いや意義を誤解した報道が多かった。
■空き家対策 制度が見直され、売ったり、貸しやすくなったりしたのを知らない人が多い。
(なお、国葬問題では、質問ではなく、町長へ直接、きちんと対応するように要望)