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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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                   編集子 K



2023年2月11日土曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版1ページ目)

 <「 戦 」の時代だというけれど …>

その戦う相手は何でしょうか。コロナか、ロシアか、海を汚す国々か、物価か、温暖化、はたまた統一教会がシンボルの宗教か…。いずれにしろ問題が多すぎ、複雑すぎ、大きすぎ、かえって私たちは本質を見失ったか。だが、その「戦」の相手には共通点がある。問題は、ほぼ人間の欲望が招いた、あるいは欲望が人間の自制心を超えてしまった。そして、今、私たちは危機の中にいる、気付かず。

正月、そんな一年をふり返りながらふと思う。そもそも私たちは問題の解決力を政治と呼んでいた。たとえば問題の解決に国際連合をつくった。にもかかわらず世の中の現実はふり返ったとおりです。理由は明白。戦勝国に拒否権を与えた。国連は、戦勝国の欲望(エゴ)の免罪符を与えてスタートしたのです。でも政治家も学者もメディアも、誰ひとり本質を騒がない。ぼくは空しく祈ります。今年こそ敗戦国の日本が国連改革をリードするように、と。

<統一地方選挙というけれど…>

つぎは国内、県内、わが町というべきか。統一選挙の年です。清川村をスタートに、秋は愛川町も選挙です。そこで皆さんに伺います。この10年、3年、いや1年でもいい、あなたの選んだ方は何をしてくれましたか、町はよくなりましたか。きっときちんと答えられる方はとても少ない。そうです、地縁、血縁、噂だより選挙だから答えられない。議員にすれば「皆さんの声を政治に」「愛のある町づくり」「町を元気に」と適当に言ってればよい、となります。その実態はどうか。じつは、ヒデー議員は多くない。反面、超マジメ議員も多くない。かくて議員が目だって町を変えることもない。その結果、「あれっ、町が変ってない」です。どうすればよいか明らかです。マジメに政策で人を選び、マジメに監視してください。議会は変るしかありません。それが選挙です。それがほんらいの民主主義の意味でしょう。町はあまり変ってない。どうか、今年こそ、本来の選挙が実施されますように、祈ります。