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このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
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                   編集子 K



2023年2月11日土曜日

●活動報告書 これでいいですか愛川町(紙面版2ページ目)

 <独断 民主主義って何でしょう>

選挙は民主主義を実現する道具です。そのせいか、統一選の今年、訊かれます。民主主義は役に立つのか、と。気が短いので結論、大して役立たない。岸田さんは国民を無視して大増税へひたすら。まして少数意見をや。しかも多数意見が、まして少数意見が正しい保証などありません。勘ちがいが多いのでもう一度。民主主義は手段で、道具にすぎません。そう考えると何が大切か分ります。納得できる政策を選び、実現してもらうのが選挙です。間違っても「家の前に信号をつけてくれた」などで選んではいけません。議員の常識集(議員必携)にあります。「町全体にかかる提案を」と。地域のことは区長さんの仕事です。「明るい選挙」は家の前に街灯をつけることでない。そんな誤解をなくすべく社会学者は定義してます。民主主義はあなたの知性が担保する。たしかに民が主体的に行政を学び、その不足を知り、民の代弁者を選べば、町議も変り、町も変ります。それは、ほぼ20年間ぼくの訴えていることではありますが…。

<ぼくの12月議会  ~ 愛川はどうする ~>

一般質問です。前回と同様、町長の「誰一人取り残さない」を信じての2項目です。1つは「インクルーシブ教育」。町はその実現のために「特別支援教育」を実施してます。ぼくも賛成。なのに取りあげた。なぜか。この「支援教育」は、たとえば学力が低くて通常授業についていけない子どもを特別に支援します。それを「分離教育だ」やれ「差別だ」と騒ぐメディアも多い。そこで、どうすれば誤解されないか、子どもが追いつけるかを提案的に具体的に訴えました。

つぎは「空き家問題」です。すでに何回も議会のテーマですが、対策が空き家の増加に追いつけていません。家を壊しても建てかえても利点がない。理由は、簡単にいえば法の不備。そこで厚木市は、昨年、土地・建物の用途基準を変えました。家を使いやすく、貸しやすく、売りやすくしました。結果は大評判。もちろんぼくもそれに準拠した提案です。なんと、町長の踏みこんだ答弁がありました。さて、どうなるか。