メッセージボード

このページは愛川町議会議員玉利まさるのホームページです。
■現在、最新(2015年7月から)の更新はこちらで行っております。
2015年6月までの記事は玉利まさる@愛川町の内視鏡(旧ページ)に残しますので、どちらもよろしくおねがいします。
                   編集子 K



2015年12月17日木曜日

~遥かなる道へ



 ほぼ2ヶ月休みましたが、ブログの再開です。その間遊んでいたわけでありません。落選のお詫び行脚、反省、身辺整理、そしてじっくり読書などです。いわばスマホの電池切れから始まり、充電完了みたいな状態でしょうか。2ちゃんねるでは「玉爺いまごろどうしているのかな」の噂も飛んでいたので、ここらで再起動して発信します。

 とはいえ、議員でない今、議会内部を見る「内視鏡」を使えません。今日から「これでいいですか 愛川町」です。楽です。もう、たとえば議長に呼び出され、「内部告発はよせ、この記事は削除しろ」なんて言われません。幸い、内部情報はいくらでも入手できます。かえって、何でもありで書ける分、読者の皆さんには良いのかも。乞うご期待かもしれません。

 しかし、告発が目的ではありません。それって案外虚しい作業だし。目的はあくまで町が良くなること、であります。これから議会だけでなく、町の現状や未来、はてはごくなことから世間の関心事まで、そう、何でもありで発信します。ぼく的にははるかなる道への旅立ちとなります。あゝ、いつの日か、であります。ご支援のほどよろしくネ。出発!



●12月1日 初っ端(しょっぱな)からこける


 12月議会の初日です。議案の提案説明の日です。傍聴いような、でも議場には行きたくないような気分です。そこで、役場一回の案内の横のテレビを見に行きました。が、なんじゃこりゃ、です。椅子がありません。3時間も立って見ろ、というのか。ムリです。仕方なく、少し離れた受付の椅子に座ってみました。と、テレビの音が何も聞こえません。つぎにサポセンに行き、パソコンで議会の中継を見ようとしました。しかし、スタッフなどの協力も得たけれど、どうにも起動できません。何か規制がかかっているのでしょう。どうにも起動できません。そうこうしているうち、提案説明は終りとなりました。クソ!

 ちなみに、厚木にかぎらず、他市の議会だと、ソファーに座って、大画面・大音量のライブで議場の様子がわかります。たしか9月議会の「議会だより」で「町議会では、町民参加を基本とする開かれた議会を実現するため。インターネットによる議会本会議のライブ中継を行っております」と胸を張っていたけど、役場のそのテレビの傍聴はゼロ。もっとも議場にも傍聴者ゼロ。議会も議会だけど、町民もまた町民といえましょう。

 ともあれ、初っ端からこけたのでありました。



●12月1日(2)~ここが気になる~


 12月議会の提出議案は16件で、内訳は人事関係1件、条例関係5件、予算関係4件、そして陳情・要望関係6件です。この中の気になるものを拾いますが、さて、どうなるか。

 まず人事案件です。これは人権擁護委員の推薦というか、事実上、選出であります。気になるのは、民生委員でも同じですが、候補者が大方は元公務員であり、またほとんど候補者の適性が議会で審議されないことです。この案件はふつう初日に協議されますが、今回もスンナリ、質疑なしなのでありました。

 でも元公務員とはいかがか。ある意味、”天下り的”です。が、それ以上に気になるのは、かれらがふつう高給取りで、あまり苦労したことない人ということです。一方、擁護される側の多くはふつう社会的にも経済的にも辛酸をなめた方です。そのギャップがありすぎ、どこまで擁護できるでしょう。民間の苦労人の中から選ぶ努力がほしいです。

 つぎに条例ですが、ほとんどが国のマイナンバー制度の導入や年金の一元化にともなうものです。したがい条例の一部改正はやむを得ない面もあります。にしても思う。町のHPで議案のタイトルを見ても中身を想像できる町民はまずいません。HPに”わかりやすい議案の説明”が要るでしょう。

 なお、議案の一つに「町の保育の必要性を認定する基準」の見直しがあります。これは町議は保育の”実態”をどれほど把握しているか、実力が問われるので、見ものです。

 それから予算です。これまた「27年度一般会計補正予算2号」の議案名で中身の想像は100%不可能です。だから町民は議会に無関心です。町はもっと町民に分かってもらう努力を。

 それより最大の懸念は重要事項が「提出予定議案の一覧表」から外されていることです。それは北部病院の1300万円強の利子補給。こちらの方は「議員のみ全員協議会」で説明会があったとか。しかもその時議員に配られた資料は説明後に回収されたとか、町に何か不都合があるのでしょう。健全な議員なら怒るべき場面だったようです。

 そもそも「議員のみ全員協議会」はあやしげです。かつてある方が病気のとき、その実態を町民に知られないよう箝口令をしいたのも「議員のみ全員協議会」であります。当時、病状公開論を訴えたぼくは虐めにあいました。でも、今も、その方の命を縮めたのは「議員のみ全員協議会」と信じます。「のみ協」が秘密やいじめの場にならないことを祈ります。

 最後に陳情・要望関係です。私学への助成関係が2件、医療や介護従事者の処遇改善が2件、そして手話言語法制定と安保法案関係が各1件であります。すでにある会派では、「すべて趣旨了承」の動きです。この「趣旨了承」とは、「提案者の気持ちなりはわかるけんど、国へ意見書を出す程でもない」つまりは体のいい「反対」です。時に「深く議論するほどに知らない」です。さて、委員会ではどうなるか。

 なおこの日、議会中継のライブがダメだったので、ついに我が家でもインターネットはできるよう手配。パソコン込みで出費が10ン万円。イテェー。水木しげるさんが亡くなったので、妖怪対策の必要経費と思うことにした。10ン万円はバイトで埋めるべく、「家庭教師します」の折込広告も手配しました。



●12月2日 曇り ~国の買収行為か~


 半日ほど原稿書きの仕事。といっても仕事とあるように、この原稿でない。ささやかに有料原稿の仕事が11月に始まりました。メディアへの情報提供です。小遣い稼ぎです。

 ところで、新聞に「?」の記事2つ。

 一つは、マイナンバー制度への違憲提訴の記事です。なるほど制度は個人のマネーフローなどの情報を裸にします。その意味を含め、議会では悪法として反対の立場だったぼくにはプライバシー侵害の気持ちはわかります。でもそれが違憲か、となるとハテナです。念のため憲法を見直しましたが、トーシローのぼくにはよくわかりません。なにぶん、日本国憲法は抽象的表現が羅列の理念憲法ですから、まあ「解釈憲法」などがあり得るシロモノですから。違憲かどうかは別にして、マイナンバーの登録が直近の折、それに水を差すことだけは期待しています。

 あと一つは「低年金者給付3万円」の記事であります。これは「?」どころか、はっきり、最悪です。これが毎年給付で、対象者が700万人ほどなら多少は分かります。来年4月辺りからの給付で、一回こっきりで、対象が1250万人ってなんでしょう。とおぜんそれだと低額所得者でない者も含まれてしまいます。露骨な参院選対策なのは明確です。

 とはいえ、それを喜ぶ国民がいます。だから国にそうした発想が生まれます。となると、これは国を挙げての買収行為となります。つい先ごろの愛川町の選挙でも「○△さんは奢ってくれるから」や「△×のイベントに連れて行ってくれるから」で投票した方もいたようです。それで、つい腹が立つのでしょう。



●12月3日 雨のち曇 ~頑張れ新人~


 一般質問の初日です。質問者と要旨は以上。



井上 町長の政治姿勢(予算から公約)地域まちづくり委員会、高齢者の就労支援、深沢橋(細野)の危険箇所

山中 新教育長の考え方・指導方針、プレミアム商品券

渡辺 高校通学助成、病児保育、福祉バス

小倉 半原-林-本厚木バス、深沢右岸雨水対策、県道65号の雨水対策など

木下 町内のイベント、高齢者の移動手段、小中学校の設備、防災用備蓄

鈴木 75歳以上の医療費無償化、交通安全対策(桜台・中津大田・工業団地3丁目)



 さて傍聴であります。質問の殆どが今までの質問の繰り返しで、答弁も予測できます、というわけで、とくに新教育長の抱負を問う山中町議と新人の鈴木信一町議に注視しました。新体制の初議会ですので評価抜きですが、山中議員については、訊くべきを効き、批判すべきは抑える質問。以前の目立ち屋傾向というか力みは消えています。過去の町長選で失敗経験が活きたのか。

 また鈴木町議です。久しぶりに共産党らしさに出会った気分です。シッカリ弱者の代弁でありました。ぼくはイデオロギーはアンチ共産ですが、やはり共産党はそれらしくないと存在価値無しです。その意味で彼にもエールを送りたい。そのため気分の良い一日です。

 ところで75歳以上の医療費の無料化でありますが、皆さんはどう考えますか。超高齢者にはその負担がきつすぎる。それは現状です。その意味で、ぼくは鈴木さんの見方です。しかし、無料化には財源がいります。多分数億円、しかも高齢化の折、それはすぐ4,5億円にもなる。だから町長の「財源がない」の答弁は現実的です。そしてその意味では町長の味方です。

 ということは、言葉を帰ると、ぼくは鈴木町議には「財源論抜きにおねだりするな」であり、町長には「財源の捻出こそ町長の仕事でしょう」であります。町議会にはその発送が欠けています。

 かくいうぼくならどうするか。いま全国に医療改革をすすめて、3%~10%弱抑制した自治体が7、8あります。これを愛川町に適用すると数億から十億ほどの財源が捻出できます。ぼくならそうした先進例を議会で紹介するでしょう。もっとも、いまぼくはその立場でないし、たとえ立場であっても、町長には「大胆な改革」はできないでしょうけど。

(ともあれ、それについては後日より詳しく触れます)



 ところで、協、山中町議の質問が終わると、Aさんが渡辺町議の質問の傍聴に見えました。でもAさんは後藤祐一さんの愛川の後援会の幹部であり、山中町議は同じ後援会の顧問になっています。なぜ山中町議の傍聴でなかったのか不思議な事でありました。



●12月4日 晴れ ~ま、いいか~


 一般質問の2日目、以下はその要旨です。



小林 空き家対策、志田峠残土処分場脇の道路の通行止め、子育て支援(新制度、多子世帯支援)

佐藤(茂) 町の防犯、鳥獣被害問題

阿部隆之 バス路線(半原発本厚木・田名急行バス)、子育て支援(待機児童)、学力向上(放課後の事業など)

佐藤(りえ) 小中学校の文化芸術教育など、認知症サポーター、災害廃棄物処理

岸上敦子 安全対策(防犯カメラ)、交通利便性(循環バス、デマンド交通)

熊坂(崇徳) 愛川の教育(学力向上、生きる力の教育、いじめ)企業、産業誘致、雇用対策(含むショッピングモール)



 さて、今日の傍聴は新人の阿部・岸上両町議です。どうだったか。議会での初質問なので技倆は問いません。そもそもボクの時より落ち着いて立派だったし、ともかく新人らしく一生懸命がよかった、とします。その意味は、議会は新人の多いほうが良い、も含みます。ただし、テーマはどうでしょう。すでに何回も出ている話です。過去を調べ、そこに新しい提案や切り口を加える事を期待します。そんなわけで、とりあえずはエールです。

 にしても、新しいメンバーを加えての最初の議会から4名の質問なしは残念。三役(議長・副議長・監査)の質問なしは慣例とかいうけど、16人の定員だと1/4も質問無しとなりますし、じっさい副議長や監査が質問に立つ議会はいくらでもあるのですから。そして質問なしのあと一人。かれはその常連ですから、ここまできたら「議会に一般質問はいらない」がかれの主張なのだと受け止めましょう。ついでに政務調査費も辞退もすれば立派です。今後に期待しています。

●12月5日 晴れ ~国家のイジメか~


 一般質問が終わったので、じっくり新聞を見なおしていたら「インボイス21年導入」の記事。「なんじゃ、こりゃ」です。インボイスって事業者が取引するとき、品目ごとの税額を記入する税額票のことですよね。あゝ、経理がどれだけややこしくなることやら、そのための経費がいくら掛かるやら、普通の中堅企業ならまだわかる。わが町の潰れそうな個人商店なんてどうなるの?



 たしか消費税を上げ時、それに対応するレジを購入するのに借金した方がいます。そのレジの原価償却の終わらないうちに、マイナンバーの導入、それにも対応するのに金が要ります。そして、今度はインボイスの導入ですか。ざけんなよ。これだとまるでイジメではないですか。「何かを導入するなら、まずは条件整備をしてから」 それはぼくの考え方ですから腹が立ちます。この姿勢だと、一億層活躍の前、一億共倒れになるでしょう。

2015年10月30日金曜日

町議選の顛末

かくて、ぼくだけ落選


10月4日夜、開票から45分経過、第一報は1人を除き300票で横一線。が、順調はそこまでです。その後は現職の全員が表を伸ばすも新人の2人とぼくが伸び悩む。そして第三報10時半過ぎ、その新人の一人にも7票の差をつけられる。もう逆転はありえない。

 皆さん、ごめんなさい。全てはぼくの責任です。不徳です。ここに居る方には大変よくして頂きました。深く深くお詫び申し上げます。

 かくして、ぼくは落選。ぼくの敗戦の弁はほぼこのように始まった。その後、みんなで激励会やら反省会などがあった。「私たちの努力不足です」「もっと頑張るべきでした」「まだ逆転のチャンスはある」とか「自転車選挙は失敗だった」「油断があった」「しつこく戸別訪問すべきだった」「大音響の選挙カーでないと勝てない」「ワナに嵌ったのよ」「嘘ついた人の勝ち」「政策より連呼」……。

 もうぼくの耳に入らない。ただただ仲間にそう語らせたことが悲しい。失敗は戻せない。

 それら全て含め、招いたのはぼくの自信過剰です。これから2週間、3週間、いや1ヶ月2ヶ月3ヶ月、よく反省し、自分を見つめ、今後を決めます。それでお許し下さい。

 そして集まりを閉じ、寝れないままに寝た。


それから3週間


 さて、落選の翌日からです、ふつう「落ちたその日から選挙の始まり」というが、それは一般論にすぎない。ぼくは独身だし、部屋にはゴミ(書類)の山。まず、初日は幟を立てさせてくれた方へお礼周りし、昼は片付け。夜はお詫び回りの続きで、バタンキュー。

 2日目以降も似ている。とりあえず積めば5メートルを超す書類の処分とお詫び行脚に5,6日。その間、夜は1に反省、2に反省、心のなかに涙、悔しさ、自責に怒り。

 でも片付いたのはまだ3分の1で、その続き。それに議会だよりや政務活動費精算とかいろいろ。他に選挙違反へのタレコミや苦情への対応その他。


行脚は語る ~努力への評価ゼロ~


 この原稿の時点で3週間ほど支援(してくれたと思える)方を、票を無駄にしたお詫びをして回りました。大方は、相手が支持者なので、励ましと労いをいただきましたが、反省材料として大切なのは批判の”お言葉”です。何が多かったか。以下順に。

① 今回は“楽勝”の噂だったので投票を控えたよ(あるいは人に勧めなかったよ)。

② 前回は4,5回見えたけど、今回は1度だったので他の人にしたよ(じつは3度顔出して留守だと放置したみたいな方が少なくない)

③ 前回は3,4回家の方への来たけど、来なかった。選挙してたの?(町内全域回ったが、自転車のため、スピードは1/9のためか)

④ 選挙は1に大音響、2に大音響、戸別訪問と握手だろう。政策なんて関係なし。常識だよ。

ご批判の9割がそれでした。選挙に大切なのは、議会活動ではなかったのかも。いかに町民は自分に関心を持ってくれるかだったのかもしれません。


想うこと ~努力はムダなのか~


家内の遺志で弱者を救うと決めました。7年学び、「これでいいですか」と「内視鏡」の2紙で14年訴えました。政治家よ学べ、提案せよ、町をチェックしろ、とか、発行のため借金を抱えた時期も。結果は落選。「議会を変えたい」はムダだったのでしょうか。


これからどうするか ~重い責務を~


 では、政治を離れるか。10月2軒知人が引っ越しました。「町に期待できない」と。ぼくの責任は重い。

 4年後に再挑戦か。72歳です。すでに8年ロスしています。後継者を育てる時間はありません。

 当面は無職です。仕事の話はあるけど、安易にフルで働けない。家庭教師の仕事を探そうか。でもその後は?

 困るのは膨大な「愛川町の内視鏡」の継続依頼です。ある町議の支援の申し出をいただいたのですが……。


でも478人への責任 ~お詫び・反省・そして未来~


 日時 11月4日(水)17:30~18:30

 場所 カフェ小さな庭(田代サークルK裏)

 会費 1人500円(茶菓代)

 資格 投票してくれた方、しなかったのを後悔の方はぜひ。



・今回の選挙の舞台裏も語ります。

2015年9月24日木曜日

(注)ある立候補予定者のブログやポスティング新聞に



 ある立候補予定者のブログやポスティング新聞に次の記事。

 要約すると、

「15日の委員会で、玉利勝は、安保法の中止を求める陳情を採択しました」とあります。

 正しくは

「14日の総務建設委員会で、玉利優は、安保法案の中止を求める陳情について不採択の意志を表明しました」

となります。

 とはいえ、日付も、名前も採択も違っているので、ジョーク扱いで、その候補者を責めません。きっと多忙と疲れからくる勘違いでしょう。
(編集子注:24日現在、そのブログの記述が訂正されたのを確認しました)


 ちなみに、関連陳情には2件あり、一つは「継続」を求めるもの、あとの一つが「中止」を求めるものです。ぼくは「継続」を求めるものを「採択」したので、「中止」に対し「採択」はありえません。議員に「二律背反」は禁じ手であります。当たり前ですが。



 ところで、大方の町議はその両方を「継続」としました。「継続」を求める陳情の「継続」をもとめ、さらに「中止」を求める陳情へも「継続」を求めたのは論理の矛盾です。これまた二律背反なので、ありえないことです。同じ安保法案に対し、同じ人間が継続審議を求めながら、中止についても検討するなんてできません。とても不思議な常任委員会でありました。ぼくは恥ずかしい。

2015年9月19日土曜日

(~20日まで)



 安全保障関連法(安保法)が成立です。違憲性が限りなく高いので、内閣の支持率は急落するのでしょう。

 ぼくが与党ならばどうしたか。きっと違憲の疑いは素直に認めます。そのうえで、周辺諸国の危険を強く訴える。そして、たぶん、だから安保法は必要だけど、これは憲法改正なみにハードルを高くして臨みたい。特例的に衆参の可決条件を2/3以上にするからご理解ください、とでもしようか。

 野党ならどうするか。安保法反対は憲法上から正しいとして、国民の周辺諸国への不安に応えてないのは事実です。どうせ成立する法案に強く反対しても、強行採決ならぬ”強行否決”になるのも事実です。国民の圧倒的支持は得られません。が、幸い違憲論は絶好調でした。ぼくなら安保法を違憲審査にかけるかも。

 そんなことを無責任に考えながらの19日の朝です。さて、安保法は成立したし、明日からは本格的に選挙活動となります。で、まずはこの内視鏡をすませ、フリーになって、告示後に万全を期す準備でありました。結局、なんやかやで、2日では終わらなかったけど。まあ、19日にはゲートボール大会があったし、20日にはラビンの公民館まつりやあいかわ公園では「糸の里」の催しや国会議員との会食があったり。ウーッ。なんやかやあるのでした。



 ところで、もう一週間で告示です。あと一回この内視鏡を更新したらしばらく休止です。ふつうは選挙期間中ほど毎日更新するようですが、ぼくは逆です。「議員は日頃の活動で評価されるべきで、選挙のときだけ活動しない」の信念によります。お許しとご理解を!

 選挙中はひたすら、恥ずかしながら自己のアピールに専念しますが、まずは新倉さん、それに山中さん、渡辺さんの成功を祈ります。働かない、信念のない、責任感のない人との”選手交代”を強く強く願うからです。ともに引き締まっていきましょう。ともに町を変えましょう。



2015年9月18日金曜日

あゝ、任期の終わりです。



 本会議の最終日です。議運(議会運営協議会)や全協(全員協議会)などあって、”本番”です。つまり議案の採決です。

 まあ、ふつうシャンシャンシャンと進行するのでありますが、今回は例外。出だし35~37号議案、番号法(いわゆるマイナンバー制)に関わる条例の制定であります。安保法案と同じに国民が心配しているものです。ぼくは、小林町議に続いて、反対討論をしました。かの女が論理を展開したので、こちらは情に訴えました。すでにその危険は様々に説明してきたことだし。なお、木下町議がナンバー制の利便性を訴えていましたが、その時ぼくは、買い物のたびにナンバーカードを提出する人、カードを紛失して戸惑う町民、まだ端末機がなく困っている商売人の顔をおもいうかべたりしました。が、結果は賛成多数で採択されました。想定内のことですが、ぼくの是々非々主義は変えられません。町民の代弁者ですから。あとの法案はシャンシャンシャンでした。決算議会ではそれが普通です。

 つづいて陳情関連です。まずは例の安保法案関連の2つの陳情の扱いであります。これまたすでにふれたとおり、「審議不要」の流れでしたが、小林町議の「異議あり!」発言で、表決することになりました。むろん結果は見えてます。かの女と井上町議とぼくだけが委員会の表決結果に反対。つまりは「継続」となるけど、そしてこの「継続」は、国会では法案が通るので、闇に消えることとなります。愛川町の議会は、これだけ重要な法案に、何の意思表示も示さなかったという事実だけを残すでしょう。恥じ入る限りです。もちろん「中止」を求める陳情の扱いも同じです。議会は賛成にしろ反対にしろ、意志を表明しないままでした。

 外国人の扶養控除制度の見直しについてはやや趣を異とします。実態の不明のまま採決としました。意志は表明したけれど、町民は実態を知らないままでしょう。そして”本会議”の最後は、過去の議会にも提出された、あの義務教育に関わる国の財源確保や35人以下学級の実施その他を求める陳情の表決です。これは”根回し”の成果か、採択となりました。といっても、その間、事態が変わったわけではありません。根回しの有無だけで、前回のときと表決の結果が変わるとは。なんか情けないです。

 まあ、そんなふうに本会議が終わり、そのあと全員のみ協議会やら議会だよりの委員会やらその他があって、一日のスケジュール終了。なお、その全員のみ協議会では、町からの報告として、三増の運動競技場の改修を国から求められていて、1億ン千万円かかる話があったり、任期の終わりなので町へ返納する資料や物品やロッカーその他の掃除の話やら。いよいよ「任期の最後」を実感です。そのためか競技場の話もとりあえずは「えっ、そんなに掛かる?」 町民の立場で受け止めました。

 そして、最後の最後が、町の理事たち(部長以上)と議員との懇親会です。そもそも懇親が苦手だし、選挙直前の酒席に気が引けます。シラフで望んだため、あるいは職員とは”適切な緊張関係”を意識して臨んだためか、ぼく的には盛り上がりを欠いたまま、お開きとなりました。



 昨日以上に長い、長い、ながーい一日でした。

2015年9月15日火曜日

(~17日まで) 不適切表現?



 やれ「公聴会では安保法案反対の声が強かった」とか「委員会は可決の強行」、そして「いよいよ参院可決か」と巷は騒然、そうしたなかで、こちらも「当選」目指し、「ふだんどおり」に東へ奔り、西へ行くです。

 その間、立候補届の事前申請書の作成がちょっと煩わしかったり、委員会で安保法案関係の陳情に「審議不要」の声が流れたり。そうそう「審議不要」であります。この言葉は、国の法案が審議中のものに対し、その継続を求める陳情に対し使われます。今回の安保法案は、18日の町議会の日には可決されているやもしれません。そうなると、町の委員会への継続を求める陳情は事実上は無効になります。今更議会で陳情を採択しても無駄になります。だから表決しない。それが審議不要です。さて、どうなるか。

 なお、17日は選挙関係書類の事前申請です。ぼくに、選挙事務所も、有償の運動員も、それにいわゆる選挙カーもありません。(中に、書類不備で焦った方もいたようですが)割とすんなり行きました。いや、一点ミス(?)ぼくの選挙公報用の文章の一部が過激すぎて不適切とか。ぼく的に事実を表現しただけだけど。まあ、揉めてもカドが立つだけだし、そんなもの消してもぼくはぼくだし、ということで、一箇所抹消でありました。



 そして、夜。書類を出したので、いよいよ追い込みです。仲間と告示するまでのスケジュールの打ち合わせをしました。

2015年9月14日月曜日

あゝ条例、あゝ陳情



 朝、5時すぎから自分の質疑事項を再チェックし、一服し、総務建設常任委員会の経済建設委員会所管の質疑のため役場へ。

 で、私の質疑事項は、条例関係1項目を含めて6項目です。

 さて、条例ですが、議案のタイトルは「愛川町町営住宅条例の一部改正」です。議会だよりにはそれへの賛否結果が乗るのですが、このタイトルを見て、中身のわかる方はまずいない。じつは、条例の改正は、かの原発事故をきっかけに、その被災者を救うために公営住宅法の一部が改正されたことによります。愛川町でも、おかげで2世帯がスムースへ町営住宅へ引っ越しできました。だからケチを付けるため質疑したわけでありません。町の議案には、かくタイトルでは中身不明のものが沢山あります。一番の狙いは「意味不明の悪癖」の是正を願うものでした。町民への説明責任も果たしたい。それはオマケです。

 かくて質疑しました。今後、議案のタイトルが町民にもわかりやすくするように注文をつけたのは無論です。

 そして、その他の質疑です。5項目ありますが、共通項は同じです。町の事業わけても助成などの事業には算出基準や対費用効果して目標達成度の不明のものがいろいろあります。そのため、助成にばらつきがあります。たとえば同じような町民活動への助成でも、あるものは100万円、またあるものは42万円、さらに助成額0円と言った具合です。今回は(というかいつもですが)そうしたものを拾い上げ、是正の要望を出しました。

 そして、最後が陳情審議です。安保法案が2件、外国住民の税関係が1件。

 さて、安保関係は、一件が「慎重審議」をもとめて国へ意見書を提出するものであり、あと一つは「法案の中止」を求めるものです。

 結論から言うと、小倉、木下、鈴木の3町議が、陳情に対して「継続」の表明で、小林町議とぼくとは「採択」でありました。その小林さんとぼくとは、法案への評価はかなり異なるが、「国民の理解が得られていない」では一致です。つまり町民の代弁をしました。

 つづいて「法案の中止」についてです。今度は、ぼく以外が陳情の「継続審査」をきめました。 ぼくは国民の多くが、継続審議を求めている折、あるいは「よくわからない」折、陳情不採択としました。国民の多くが「賛成」でも「反対」でもなく、「中止(ほぼ反対)とまでは言えないからです。やはり町民の立場にたちました。皆さんはどうでしょう。

 そして、最後の審査は「外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書の提出」についての陳情です。平たく、というか雑に言うと、外国人は子沢山が多く、つまり税の控除対象車が多い。そのためかれらの多くは税金を払わない。いかがなものか、というのです。これについても、ぼく以外は陳情採択でありました。

 が、これは、実は厄介な問題です。「外国人」と一括りに言うけど、国籍が様々であり、とおぜん彼らの国の文化、宗教、法律、風俗、習慣、じつに多様です。そのかれらにいきなり一律に日本の制度の枠をはめると、たちまち生活に困窮する方がン万人いるとも言われています。ということは、今度は生活保護対象の激増で、かえって国の出費(税)が増えるとも言われています。町議の多くは、陳情を鵜呑みに採択したけど、いかがか。ぼく的には外国人の生活実態の把握がその前の仕事です。その意味で「継続審査」の断としました。よくわからないことに「採択」などと言うほど知ったかぶりはできません。知ったもどきはおじん・おばんの雑談調査となります。

 というわけで、ふだんは事前調査して陳情の調査に臨むのですが、今回は時間がなかったので継続審査を主張しました。



 ともあれ、ともあれ、長い一日でした。

2015年9月13日日曜日

お知らせ



 ①いよいよノボリを立てた自転車(?)で走り回ります。ぼくの考えを知りたい方は気軽に声をおかけください。簡単な「活動報告」をさしあげます、

 ②告示(9/29)後は、しばらくブログを休みます。多忙だし、「日常の活動で勝負する」が信念だからです。お許し下さい。



オマケ 愛川町議選、どうなるの⑤



 いよいよ、事実上、選挙戦の後半かも。ふつう告示前に大勢が決まるから。でも、表面は静かで、地下でデッドヒートです。

 というのも町民の関心はイマ1、イマ2、イマ3か。現職町議への失望が理由です。そしてその意味は、たぶん数人は得票を増やすけど、大方は前回より票を減らす、です。つまり、たくさんの方がボーダーラインに並びます。だからデッドヒートです。人気がないのだ。

 思えば、◯△議員を落とす会みたいのなのを作られたり、事実上は後援会なしが4、5名出たりです。新人にはチャンスです。

 が、が、が、その新人も気になる。知名度の低さは相変わらずです。がんばってください。目立ってください。知られてください。エールを送ります。あなたたちの当選が、議会を変え、町を変えるのですから。



 つい我が身の危険を顧みず、声援するのです。ガンバレ。ガンバレ、ガンバレー! 働かない人、ウソをつく人、ブレる人を乗り越えましょう。

ちょっと手抜きで



 午前中は内視鏡書き、そして午后は地元歩きの選挙スケジュール。疲れがたまりすぎないようにという自分へのいいわけです。そうそう、裏の川原に顔を出したけど、珍しく草むしりなどの作業はサボりです。

 午后。で、夕方まで地元歩きにとどめました。なお、一部、区長さんにも手伝ってもらったけど、おっ、おっ、その反応の良さにビックリ。いや、ぼくでなく、区長さんへの信頼にビックリ。



 そして夜。明日が常任委員会なので、その資料にざっと目を通し、早寝(10:00)でありました。

2015年9月12日土曜日

ふれあい祭りへ



 まず、多忙になるので床屋へ行き、それから町の、というか社協の「ふれあいまつり」へ。障害者とボランティア中心の祭りです。時節柄か町議の参加多いも、ぼくは、日常、関係者とふれ合っているので早々に切り上げ。もともと知っている方の顔、顔、顔なのです。



 で、午后です。「小さな庭」で同業者(立候補予定者)と情報交換してから家へ戻り、町内会費の集金です。セッセ、セッセ。ついでに周辺、つまり地元の知人を回って、沿線の知人を訪ね歩きながらサポセンへ。そこで選挙公報用の分の校正やら修正、それから気分転換に碁を2局打って、負けて、大塚区あたりの知人の訪ね歩きです。フーッ。

2015年9月11日金曜日

9月11日



 朝、「鬼怒川決壊」のニュースを読んでから、決算書の”あらさがし”をしたり、陳情3件のうち1件について勉強不足もあり、裏付け調査です。それからは14日の常任委員会(建設所管)にそなえ、所管と打ち合わせ。つまり、舞台裏では課題についてしつこくしつこく。あとは選挙時「いつも通り」です。

 なお、鬼怒川の決壊では、俗説では、その名(鬼の怒り)のとおり、この川は古代よりしばしば氾濫にしたとか。いつか起きることが起きたのでしょうか。自然の脅威の再確認です。そして思う。自然災害に想定内は無し。

 まず、避難命令にミスはあったけど、やはり、それを含めて想定外です。ただただ被災者がかわいそう。そのなかで、自衛隊その他がテキパキ活躍したのが救いです。

 関係者の皆様、ご苦労様、ありがとう。



2015年9月10日木曜日

オマケ 総括質疑の本旨



 総括質疑は原則的に町からの議案についての質疑です。その議案は、条例その他もありますが、多くは予算関係です。そして予算には国や県からの助成を含みますが、その過半に税が使われます。ということは、総括質疑とは、税の使途のチェックとも言えます。

 いきおい、総括質疑の関心の中心は、支出のあり方です。問われるべきは、事業の正当性、目的、目的と予算額との整合性。対投資効果、成果なのです。が、現実の議会ではあまり云々されません。一番に、ムチャな事業があまりない、ということがあります。議案は上からの指示なので、担当職員をイジメても仕方ないの意見もあります。時に、町議が勉強不足で、役人の答弁を鵜呑みするせいもあります。そのせいか、ぼくの記憶に、議会が議案を否決したことはありません。一部の議員が一部の議案に反対することはあっても。しかも、質疑は「疑を質す」であって、「わからないことを聞く」であって、総括質疑の議会の場は、提案する場ではありません。



 そこで、ぼくはどうしているか。じつは、質疑前の打ち合わせに全力を挙げてます。そもそも予算の多くは、よく言えば継続事業、わるくいうと慣例か、マンネリで、根拠の薄いものもあります。事業の達成度目標はあいまいです。したがい事業の成果の検証も不明です。そこで、ぼくは打ち合わせでその点を十分にしつこく指摘し、改善や見直しを求めます。「議場では追及しなから」といって、「ここまでは見直してくれ」とか。そして、本番(議場)では、町民にも「どうやら課題があるらしい」と思える程度の質疑をし、要望を出したりして収めます、総括質疑とは、かく気の長い、メンドッチィ質疑です。

マイナンバーの是非



 総務建設常任委員会の「総務所管」審議の日です。ぼくは、条例について1件、ふつうの事業では5項目について質疑しました。

 なお、その条例ですが、項目名は「愛川町職員の再任用に関する条例の一部改正」です。たぶん、普通の町民には意味不明です。まさに行政的表現です。そして、たとえば「議会だより」は、その意味不明のままに、議会の採決の結果を載せます。これだと、議案はまさに「闇から闇に」になってしまう。ぼくはむろん問題のある条例は質疑しますが、問題がなくとも「意味不明」は訊きます。でないと町民は(差別用語で悪いけんど)つんぼ桟敷にさらされるからです。説明責任が果たせません。

 そこで、条例の中身です。手短に言うと、国の「共済年金」を「厚生年金」へ一元化するための法改正に伴う条例の一部改正です。少し立ち入ると、年金財政の逼迫と、国民の年金への不公平感を配慮したものです。ちなみにその年金の受給額ですが、平均20万円ほどで、国民年金に比べれば圧倒的な高額です。そのあたりの実態を明らかにしたい意味もあり、質疑したのでありました。

 条例といえば、この委員会に負託されたものにマイナンバー法(番号法)にともなう条例の一部改正もありました。ぼく的にはこちらをやりたいけど避けました。小林議員に「やりたい感」があふれていたから、同じことをすればスタンドプレイになってしまう。その代わり、採決前に、彼女を支えて、視点を変えた反対討論をしました。

 なお、条例といえば、その多くは法や県条例の改正に伴うものです。ぼくは原則的に反対しません。かえって行政を混乱させるからです。しかし、中には法や法の改正が地方の行政を混乱させるものがあります。制度設計の拙速のせいで、この頃、そうした傾向が増えてます。その場合。ぼくは、町民は無論、町の職員を思い、その意思表示に反対します。国の法による条例の改正だからといって、なんでも賛成とは限りません。



 委員会のあとは、新聞販売店を歩きまわったり、知人を訪ね歩いたり、長い一日でありました。